説明

株式会社ユニバンスにより出願された特許

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【課題】低コスト化および小規模化を図ることができる圧力調整機能を有する駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ピストン本体部153aの回動を規制する突起部153a1がブリーザ穴65a2に対向配置され、ブリーザ穴65a2がサイドカバー66aに覆われた空間内に完全に露出することを防止できるので、ブリーザ穴65a2の連通を障蔽するプレートとして突起部153a1が機能する。即ち、突起部153a1は、サイドカバー66a内において駆動力調整部100aを潤滑する油がブリーザ穴65a2から外部に流出することを抑制するバッフルプレートとして機能する。従って、ブリーザ穴65a2を覆うプレートが不要になり、そのプレートを取り付けるスペースも不要になるので、コスト低減、軽量化および小規模化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】油内のエアーの排出機構を小規模で且つ低コストで構成することができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ピストン本体部153aにステムブリーダ155aの連通路155a3〜155a5を制作しているので、センターカバー65の内形状(構造)が複雑になることを抑制し、センターカバー65を制作するための鋳型が高価になることを抑制できると共に製作が困難になることを抑制することができる。また、連通路155a3に内挿されるピン155a6は、ベアリングB3aにより駆動力調整部100a側への移動が規制されているので、第1連通路155a3内からピン155a6が駆動力調整部100a側に飛び出すことを防止するための板部材などを別に取り付ける必要がなく、その板部材を取り付けるスペースも必要なくなるので、駆動力調整機構60a全体の低コスト化および小規模化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】各種調整が行い易く且つ外形が大規模化することを抑制できる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】センターカバー65は、駆動力調整部100b側であってハイポイドギア54が配置された側の側面が、リテーナカバー67を取り外すことによって開放可能に構成されているので、ハイポイドギア53,54の歯当り調整がし易い。また、リテーナカバー67とサイドカバー66bとが、センターカバー65に対してボルトBによって共締して固定されるので、リテーナカバー67とサイドカバー66bとを個別にセンターカバー65に取り付けるための取付部をセンターカバー65に設ける必要がない。その結果、センターカバー65の外形が大規模化することを防止でき、駆動力分配部50及び駆動力調整部60a,60bの外形が大規模化することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】モータから入力される入力回転を2段に変速することができつつも、装置の小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置1によれば、ブレーキ装置40により変速リングギヤ22の回転を規制し、且つ、クラッチ装置50により変速サンギヤ21と変速キャリア24との連結を解放することにより、変速サンギヤ21に入力される入力回転が減速される。一方、ブレーキ装置40により変速リングギヤ22の回転を許容し、且つ、クラッチ装置50により変速サンギヤ21と変速キャリア24とを連結することにより、変速サンギヤ21に入力される入力回転が等速のまま伝達される。よって、モータMから入力される入力回転を1の遊星歯車ユニットにより減速と等速との2段に変速することができるので、2組の遊星歯車ユニットを必要とせず、その分、装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動走行時に走行条件が四輪駆動を必要としない場合には、自動的に二輪駆動に切り替えると共に従動輪駆動力伝達区間の回転を止めることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達システムを提供する。
【解決手段】駆動力を駆動輪出力軸に出力すると共に従動輪出力軸への駆動力配分を制御する駆動力配分装置40と、従動輪出力軸から駆動力を入力する従動輪差動装置48と、従動輪差動装置48と従動輪駆動軸との連結を切断可能なディスコネクト機構50と、車体速度を算出する車体速度演算部28と、車輪のスリップ率を算出するスリップ率演算部26と、車体速度及びスリップ率に基づき駆動力配分装置40及びディスコネクト機構50を制御する駆動制御部36とを備え、所定の走行条件の際に従動輪出力軸への駆動力の伝達を絶つと共にディスコネクト機構50により従動輪差動装置48と従動輪駆動軸との連結を切断し二輪駆動とする。 (もっと読む)


【課題】モータを動力源とする自動車の動力伝達装置に関し、特に、小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること
【解決手段】第2減速遊星ギヤ15と第1減速遊星16と減速機1の軸方向に配設したので、減速機1の径方向の寸法値を小さくすることができ、差動サンギヤ部22と差動プラネタリギヤ23と差動インターナルギヤ26とを差動機2の径方向に配設したので差動機2の軸方向の寸法値を小さくすることができる。よって、減速機1と差動機2とを備える動力伝達装置100の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】モータを動力源とする自動車の動力伝達装置に関し、特に、部品数を削減して小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】減速機1および差動機2にオイルを圧送するオイルポンプ3の駆動を自動車の車輪を回転させるモータが発生させた回転力を使っておこなう。よって、オイルポンプ3を駆動するためだけのモータを省略することができるので、動力伝達装置は、自動車の車輪を回転させるモータだけを備えればよく、オイルポンプ3を駆動するモータ1個分の部品を削減することができる。よって、その分、動力伝達装置から部品を配設する空間および部位を省略することができるので、動力伝達装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの小型化を図ることができるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】対向する向きに配設されるストラット43をDCソレノイド52とねじりコイルばね51との押圧力によって収納凹部92から係合凹部86に揺動して、係合凹部86と収納凹部92との両方を係止する。そのため、出力シャフト30が入力シャフト20に対して両方向に回動不能に固定されて、入力シャフト20からの駆動力を出力シャフト30に伝達する。ストラット43を収納凹部92に揺動するので、ストラット43全体を係合凹部86に移動する場合に比べて、ストラット43を移動させる仕事量が小さくなり、DCソレノイド52(アクチュエータ)の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。第2の摩擦クラッチ50は、電磁石70とアーマチュア71との間に介在されている。電磁石70がアーマチュア71を吸引する荷重を第2の摩擦クラッチ50に対して直接加えることで、入力部材20と出力部材30との間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。
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【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。駆動力配分装置9は、回転軸22のハウジング24を挟んで第2の摩擦クラッチ50に対して電磁石70を移動可能に配している。電磁石70に通電することでハウジング24との間で電磁石70に作用する磁気吸引力を、電磁石70が第2の摩擦クラッチ50へ向けて移動する操作力とし、入力部材20及び出力部材30間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。 (もっと読む)


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