説明

株式会社ユニバンスにより出願された特許

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【課題】2輪駆動時に駆動力の伝達に関係しない部分の回転を完全に停止することでフリクションロスを低減し、2輪駆動時に燃費低下が起きない4輪駆動車を実現する。
【解決手段】駆動力伝達装置10は、エンジン28から駆動力伝達部16への駆動力を断接する第1断接機構20と、駆動力伝達部16から右後輪駆動軸92への駆動力を断接する同期機構を備えた第2断接機構22とを設ける。第2断接機構22の同期完了時に第1断接機構20の駆動力伝達部側56が対向側54より高速回転するように前後輪間の変速比を構成し、2輸駆動モードから4輪駆動モードヘの切り替え時に、まず第2断接機構22の同期を開始して駆動力伝達部16の回転速度を上げ、次に第1断接機構20の駆動力伝達部側と対向側との回転速度差が一致した時に第1断接機構20を接続する。 (もっと読む)


【課題】一方から他方への位置にシフト操作が完了するまでの時間を短縮することを可能とし、装置の小型化や低コスト化を図ることができるシフト切替装置を提供する。
【解決手段】第2シフト部材25aは、第1待機位置Aにて第2位置Dにある第1シフト部材24aに第1位置Bへ向かう付勢力が付与されるよう第1付勢手段を制御し、第2待機位置Cにて第1位置Bにある第1シフト部材24aに第2位置Cへ向かう付勢力が付与されるよう第1付勢手段を制御する。ドラムカム50の第1溝51及び第3溝53は、2つの主溝区間A−D,B−D,G−C,E−Fと2つの補助溝区間B−B,D−D,F−G,C−Eとを有し、第3溝53の2つの補助溝区間B−B,D−Dは、第1溝51の2つの補助溝区間B−B,D−Dよりも周方向外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】一方から他方への切替えを要求する切替え指令が出力されてからシフト操作が完了するまでの時間を短縮することを可能とし、アクチュエータ装置の小型化や低コスト化を図ることができるシフト切替装置を提供する。
【解決手段】駆動源3による第2のシフト部材10及び規制手段30の駆動を制御する制御手段70は、移動終了位置に第1のシフト部材11を移動させる指令が駆動源3に出力される前に、駆動源3の駆動により第2のシフト部材10を待機位置に変位させ、かつ、第1のシフト部材11が待機位置から移動終了位置に移動させる力を蓄力バネ18に蓄えておき、移動終了位置に第1のシフト部材11を移動させる指令が駆動源3に出力されたときに、駆動源3により第1のシフト部材11の規制を解除し、蓄力バネ18の作動を許容する。 (もっと読む)


【課題】機構がシンプルで安価であり、更に軽量でありながら単体で安定した掘削性能を発揮する、新規且つ有用な掘削装置を提供する。
【解決手段】ドリルビットが回転することによって生じる回転反力を相殺するために、ドリルビットの進行方向の反対側に、ドリルビットの回転方向とは逆方向に回転駆動される螺旋羽根を設けた。ドリルビットを回転駆動するドリルモータと、螺旋羽根を回転駆動する螺旋モータは、共通の筐体であるケースに収められ、このケースを通じて回転反力同士が相殺される。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】4輪駆動車用駆動力伝達装置10は、エンジン14からの駆動力の回転方向を変えて後輪へ伝達する第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する第1断接機構28と、後輪差動機構26と右後輪駆動軸75の間に設けられて駆動力を断接する第2断接機構30とを設ける。ECU25は、4輪駆動モードから2輪駆動モードヘの切り替え時は第2断接機構30を非結合とした後に、第1断接機構28の結合を解除して後輪駆動系の回転を停止し、二輸駆動モードから4輪駆動モードヘの切り替え時は第2断接機構30を結合させた後に第1断接機構28を結合する。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達を確実かつ素早く行うと共に小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置1によれば、ワンウェイクラッチとして構成される第2クラッチ20により動力の伝達および遮断を行うので、入力軸2から動力が入力されるか出力軸6から動力が入力されるかの違いに応じて、動力の伝達および遮断を切り替えることができる。従って、入力軸2と出力軸6との回転差に影響を受けることなく、動力の伝達を確実に行うことができる。また、ドッグクラッチのようにラチェッティングを起こすこともなく、動力の伝達を素早く行うことができる。また、動力の伝達および遮断を必然的に切り替えることができるので、ドッグクラッチのようにドッグをかみ合わせるためのアクチュエータを必要とせず、その分、装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】モータの動力を効率良く伝達できると共に小型化を図ることができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置1によれば、モータ121からの入力回転を等速および減速の2段に変速できるので、低速から高速までの幅広い車速範囲においてモータ121を効率の良い回転域で使用することが可能となり、モータ121の動力を効率良く伝達することができる。また、幅広い車速範囲においてモータ121を効率の良い回転域で使用することが可能となれば、高出力のモータを必要とせず、その分、モータの高出力化に伴う装置の大型化を回避して、小型化を図ることができる。また、多板クラッチを断続させて入力回転を変速する構成と比較して、多板クラッチを断続させるための油圧システムを必要とせず、構造を簡素化すると共に小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】差動装置の複雑化、大型化及び重量増加を回避することを可能とし、車両の旋回特性を的確に制御することを可能としたフロントエンジン・フロントドライブ車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置19,20により左右後輪17,18側の旋回内輪に伝達される駆動力を減少させ、リアデフ16により左右後輪17,18の旋回外輪に伝達される駆動力を旋回内輪の駆動力が減少した分に応じて増大させるように制御する。車両の回頭側に有効なヨーモーメントを的確に発生させ、オーバーステアを抑制する。 (もっと読む)


【課題】差動装置の複雑化、大型化及び重量増加を回避することを可能とし、車両の旋回特性を的確に制御することを可能とした車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】リアLSD16は、ドライブ側のトルクバイアスレシオをコースト側のトルクバイアスレシオよりも大きく設定している。車両の旋回走行状態に応じて、左右車輪17,18の旋回内輪に伝達される駆動力を減少させるようにブレーキ装置19,20を制御し、リアLSD16により左右車輪17,18の旋回外輪に伝達される駆動力をドライブ側のトルクバイアスレシオに応じて増大させるように電子制御カップリング13を制御する。 (もっと読む)


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