説明

株式会社ユニバンスにより出願された特許

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【課題】低トルクで掘削できると共にドリルビットの交換作業性を向上できる掘削装置を提供すること。
【解決手段】反転歯車装置9により第1ドリルビット6の回転方向に対して第2ドリルビット8を逆回転にできるので、第1ドリルビット6により生じる回転反力を第2ドリルビット8で相殺し、回転反力を抑制できる。反転歯車装置9は筒体2に内設されているので、第1ドリルビット6及び第2ドリルビット8は、反転歯車装置9の大きさに制約を受けることなく、大きさや形状等を設定できる。これにより第1ドリルビット6及び第2ドリルビット8の掘削抵抗を減少させることができ、低トルクで掘削可能にできる。さらに、掘削により磨耗した第1ドリルビット6及び第2ドリルビット8は、反転歯車装置9と無関係に新しいものと交換できるので、第1ドリルビット6及び第2ドリルビット8の交換作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動モード時に駆動力の伝達に関係しない部分の回転を完全に停止することでフリクションロスを低減し、2輪駆動モード時に燃費低下が起きない4輪駆動車を低コストで実現する。
【解決手段】駆動力伝達装置10は、エンジン32からの駆動力を前輪54、56に伝達する前輪駆動部14と、前輪駆動部14からの駆動力を回転差感応型カップリング28を介して前後輪の回転速度差に応じて配分し後輪側へ伝達する駆動力伝達部16と、駆動力伝達部16からの駆動力を後輪差動装置22を介して左右後輪100、102へ伝達する後輪駆動部18と、前輪駆動部14と駆動力伝達部16との連結を切断及び接続する第1切離し装置24と、後輪駆動部18と右後輪102との連結を切断及び接続する第2切離し装置26とを備え、第2切離し装置26に同期機構94を設ける。 (もっと読む)


【課題】内輪および外輪とスプラグとの係合および係合解除の確実性を向上できる2方向クラッチを提供すること。
【解決手段】スプラグ4に形成される作用部4dに第1付勢部材7により外輪3の内周面3aに係合面4bを接触させる向きの付勢力が付与され、内周面3aに対するスプラグ4の傾き角度が保持器5,6により規制されると共に、スプラグ4が保持器5,6により保持される。スプラグ4は内輪2の外周面2aと係合面4aとが中立位置で非接触状態となるので、スプラグ4が中立位置にあるときに内輪2又は外輪3の回転の影響を受け難くすることができる。これにより、内輪2及び外輪3とスプラグ4との係合および係合解除の確実性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】装置を小型軽量化できると共に応答遅れを極めて少なくでき、さらに前輪または後輪のスリップ時のトラクションを向上できる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】駆動源5の駆動トルクは中央差動制限装置7から前部差動装置4及び後部差動装置10に分配され、前部差動装置4及び後部差動装置10に分配された駆動力は、前輪2FL,2FR及び後輪2RL,2RRに分配される。前部差動装置4及び後部差動装置10の少なくとも一方と、中央差動制限装置7とはトルク感応式の差動制限装置で構成されているので、装置を小型軽量化できる。また、車輪2のスリップ時には、スリップした車輪2の駆動力が、トルク感応式の中央差動制限装置7により前輪2FL,2FR又は後輪2RL,2RRに増幅して非差動で分配される。その結果、スリップ時のトラクションを向上できると共に、時間的な応答遅れを極めて少なくできる。 (もっと読む)


【課題】ボディアースを採用する構成と比べて、信号線路へのノイズの混入を抑制することができる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車1は、車輪を駆動するモータ3f、3rと、モータ3f、3rに駆動電流を供給するインバータ8f、8rと、モータ3f、3rを覆う金属材料から形成されたモータ筐体30f、30rと、インバータ8f、8rを覆う金属材料から形成されたインバータ筐体80f、80rと、モータ筐体30f、30r及びインバータ筐体80f、80rが絶縁体20を介して取り付けられる車体フレーム25と、モータ筐体30f、30r及びインバータ筐体80f、80rに抵抗21a〜21fを介して接続され、車体フレーム25とは絶縁されるように大地23に接地される接地部材22a〜22fとを備える。 (もっと読む)


【課題】快適な操作性能を確保するとともに、走行安定性に優れた電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車1は、前輪側の左右輪に制駆動力を伝達する前輪用モータ3fと、後輪側の左右輪に制駆動力を伝達する後輪用モータ3rと、前輪用モータ3fを駆動する前輪用インバータ8fと、後輪用モータ3rを駆動する後輪用インバータ8rとを備え、前輪用モータ3f及び後輪用モータ3rは、車体の中心25aに対して線対称又は点対称に配置され、前輪用インバータ8f及び後輪用インバータ8rは、前輪用モータ3f及び後輪用モータ3rが線対称に配置されているときは線対称に配置され、前輪用モータ3f及び後輪用モータ3rが点対称に配置されているときは点対称に配置された。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切換えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、シフトカム37及び摩擦クラッチ駆動用カム60間に相対回転可能に同軸配置された回転駆動部材81と、回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられ、シフトカムと連動する位置、及び摩擦クラッチ駆動用カム60と連動する位置に切換えられるラチェットレバー87とを備えている。シフトカム37が高速段にあって所定の位置から一方側に回転駆動したとき摩擦クラッチ41の押付力を調整し、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動してシフトカム37を低速段へと回転し、主出力軸6と副出力軸7とを直結する機構110,111を介して低速段を維持する。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの作動中に発生するシフト動作を回避することを可能とした4輪駆動車用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】制御装置70は、位置検出器65からの信号に基づいてモータ正逆回転を制御することで、シフト操作、及び伝達トルク調整を行う。制御装置70は、モータ印加電圧がシフト方向への電圧である場合に電圧時間積分を行い、その電圧時間積分値が所定の閾値を超えた場合にモータ61に摩擦クラッチ駆動方向の電流を流すことで、モータ回転方向を反転させるとともに、位置検出器65からの信号に所定の閾値を超える変化があった場合には電圧時間積分値をゼロリセットする。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切替えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、アクチュエータ出力軸72に固定された回転駆動部材81がシフトカム37と板カム60との間に相対回転可能に同軸配置されている。回転駆動部材81には、ラチェットレバー87が回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられている。回転駆動部材81は、所定の位置から一方側に回転駆動したときシフトカム37から離脱して回転するとともに、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動して回転する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、車両走行中における副変速機の切替えを確実に阻止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、シフトカム37に同軸に支持され、シフトカム37のシフト位置となる2箇所に対応してシフト位置を決めるチェック機構100を備える。このチェック機構100は、シフトカム37との係合を解除する抵抗トルクと回転角とにより計算される吸収エネルギーが摩擦クラッチ41の反発力によりアクチュエータ70を逆転駆動させるときに放出するエネルギーよりも大きくなるように、抵抗トルクと回転角とを設定している。 (もっと読む)


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