説明

株式会社ユニバンスにより出願された特許

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【課題】特別な構造の電磁ソレノイドを必要とすることなく、電磁ソレノイドのオン、オフによる駆動軸の進退を利用して機械的に2ポジションの切替え位置を保持して保持電力を必要としない2位置切替え装置及びカムロック機構を提供する。
【解決手段】通電オンにより駆動軸を前進し、通電オフにより駆動軸を後退する電磁ソレノイド14と、第1切替位置での電磁ソレノイド14のオン、オフによる駆動軸20の前進と後退により第1切替位置から第2切替位置に切り替えて保持し、第2切替位置での電磁ソレノイド14のオン、オフによる駆動軸20の前進と後退により第2切替位置から第1切替位置に切り替えて保持し、以後、これを繰り返すカムロック機構16とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両の停止状態から高速走行状態までの全ての回転領域において、潤滑・冷却する潤滑油の油量を十分に確保することができるとともに、潤滑牲及び冷却牲を効率的に確保することができるようになり、性能安定性及び耐久性の向上を実現した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、リヤデフケース2内に封入された潤滑油を一時的に貯留する貯留部30を備えている。リヤデフケース2内の潤滑油は、カップリングケース20の回転により、リヤデフケース2の下部から貯留部30の下部に連通する連通開口部31を介してカップリングケース20内のクラッチ機構へ供給される。
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【課題】引きずりトルクを大幅に低減し、更には高価な表面処理を施さなくても、安価な構成で、長期間にわたり安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持し、クラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止する駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、カップリングケース20及びドライブピニオンシャフト6間の伝達トルクを調整するパイロットクラッチ50の両側に、カップリングケース20の端部ケース23内に収容された電磁石70とカップリングケース20の内周面に設けられたアーマチュア80とを備えている。アーマチュア80及び端部ケース23間には、磁路部品30、及びアーマチュア80の突出部81が介在されている。電磁石70、端部ケース23、磁路部品30、及びアーマチュア80間を循環する磁路Lが形成される。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、カップリングケース20の壁部23aとの間で作用する磁気吸引力によりパイロットクラッチ50へ向けて移動する電磁石70と、電磁石70の移動に応じてパイロットクラッチ50の操作力を調整する押圧部材53とを備えている。押圧部材53は、電磁石70の非通電時に、パイロットクラッチ50の摩耗に応じてカップリングケース20の壁部23aに対する所定の初期位置に押し戻され、押圧部材53の押圧面とカップリングケース20の段差壁部23aの内端面とが一致するように調整される。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車の走行安定性を向上しつつ、装置自体を小規模化できると共にコスト低減を図ることができる駆動力伝達装置および駆動力伝達装置を搭載した四輪駆動車を提供すること。
【解決手段】1のオイル供給機構200と切替機構400とによって、一対の駆動力調整機構60a,60bのそれぞれに対応する流通路401a,401bを切り替え、一対の駆動力調整機構60a,60bにおける後輪70a,70bへの駆動力の伝達を調整できるので、オイル供給機構200(電動モータ201)の性能差から生じる後輪70a,70bへの伝達率の差を低減でき、四輪駆動車1の直進時の走行安定性を向上できる。また、1のオイル供給機構200により一対の駆動力調整機構60a,60bの駆動力の伝達を調整できるので、装置を小規模化できるしコスト低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチ機構のエンドプレーを確保できると共に多板クラッチ機構の応答性を向上しつつ、その多板クラッチ機構を介して出力される駆動力の調整制御を車両毎に安定して行うことができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】摩擦発生機構136aにより第2カム133aに発生する摩擦力を増加させ、第1カム132aと第2カム133aとの回転に差動を生じ易くでき、カム機構部131aを速やかに伸長動作させるので、クラッチ機構101aによる後輪ドライブシャフト36aへの駆動力の伝達の応答性を向上できる。また、保持プレート135aにより第2カム133aとの間の保持力を増加させ、ピストン機構部161aが押圧状態でのカム機構部131aの縮退動作を防止でき、クラッチ機構部101aをピストン本体部163aが直接的に押圧できるので、後輪ドライブシャフト36aへの駆動力の出力を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化、軽量化、及びコスト低減ができ、動力損失を低減して燃費を改善可能とする。
【解決手段】エンジンからの駆動力を入力する第1軸12上にフルトロイダル型のバリエータ14を配置し、入力回転を無段階に変速して出力する。摩擦クラッチ機構36がバリエータ14と同軸に配置され、発進時に軸方向に締結力を加えてエンジン駆動力を滑り状態を経て伝達すると同時に、締結力をバリエータ14にクランプ力として加えて変速動作を有効とする。前進クラッチギア64、後進クラッチギア66とカップリングスリーブ70を備えた噛合いクラッチ機構は、バリエータ14から駆動力を同一回転で伝達する前進駆動力伝達機構と逆回転で伝達する後進駆動力伝達機構を選択的に結合して第2軸56に駆動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】ストラットの先端の接触面積を確保することで、破損を防止すると共に小型化を図ることができるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】ポケットプレート90とノッチプレート80との相対的な角度位置がストラット43の端面43dまたは係合凹部86の側面86cに欠けが発生し易い角度位置の場合に、リテーナストラット67の規制突起部67cがノッチプレート80の規制面85bに対向されることで、ストラット43が係合凹部86へ揺動されることを規制するように構成されている。そのため、ストラット43の端面43dまたは係合凹部86の側面86cに欠けが発生することを防止することができる。また、欠けを防止するために接触面積の拡大を狙ってストラット43を大型化することを不要とすることができる。よって、ディスコネクト装置1の破損を防止すると共に小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】2方向クラッチを係合状態から空転状態へとスムーズに移行させる。
【解決手段】入力側部材1と出力側部材2との間に2方向クラッチ10と電磁クラッチ20とを組込み、前記2方向クラッチ10が保持器4、係合子3及びスイッチばね5とを備え、前記電磁クラッチ20が、アーマチュア21及びロータ22と、通電により前記ロータ22に前記アーマチュア21を吸着させる電磁石23と、そのアーマチュア21を押圧する離反ばね24とを備え、前記アーマチュア21に凸部31を前記入力側部材1に凹部32を設け、前記通電の解除により前記アーマチュア21が前記ロータ22から離反すると、前記凸部31が前記凹部32に嵌合して前記アーマチュア21が前記入力側部材1に対して回り止めされる回転伝達装置において、前記凸部31と前記凹部32との間に周方向の隙間wを設け、その隙間wの大きさを係合状態から空転状態に移行する間に生じ得る最大加速度に応じて決定した。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動と四輪駆動の切り替えを駆動輪へのトルク伝達中に可能とすると共に切り替え中のタイトコーナーブレーキング現象の発生を防止し、また、二輪駆動時の燃費低下を防止する四輪駆動車用駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】中央差動装置100と、中央差動装置100の差動制限を制御する第1クラッチ機構124と、中央差動装置100の前輪出力軸98への出力伝達を断接可能な第2クラッチ機構134と、前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を断接可能な断接機構76とを備え、四輪駆動から二輪駆動に切換える際に、第1クラッチ機構124を締結すると共に第2クラッチ機構を開放し、更に断接機構76の連結を切断する。 (もっと読む)


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