説明

日鉄住金環境株式会社により出願された特許

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【課題】樹木等の植物からのサンプリングが容易であり、その際に植物に与える影響も少なく、簡単な前処理操作によって分析用サンプルの調製ができ、しかも、分析用サンプル中の微量のサイトカラシンEを、簡易な測定手段によって、正確に且つ精度よく検出することができる、植物中のサイトカラシンEの分析方法を提供し、これによって植物病害による被害を未然に防ぐことが可能な植物病害診断方法を提供すること。
【解決手段】植物サンプルからサイトカラシンEを抽出して分析用サンプルを得る前処理工程で少なくとも酢酸エチルを用い、得られた分析用サンプルをHPLCで分析し、上記サンプル中に含まれるサイトカラシンEを測定する植物中のサイトカラシンEの分析方法、及びこれを用いた植物病害診断方法。 (もっと読む)


【課題】遺伝子の構成比を測定精度のよく測定する方法を提供すること。
【解決手段】次の工程を含む遺伝子構成比を測定する方法である。
(1)2種類の遺伝子のどちらか一方に相補する均一溶液系核酸プローブを用いて当該遺伝子を増幅させ、増幅過程の蛍光変化量を測定する工程。
(2)2種類の遺伝子に同時に相補し、工程(1)のものとは異なった均一溶液系核酸プローブを用いて当該2種の遺伝子を増幅させ、増幅過程の蛍光変化量を測定する工程。
(3)工程(2)の蛍光変化量が、一定値に達したときの工程(1)の蛍光変化量(補正蛍光変化量)を測定する工程。
(4)2種類の標準遺伝子について、工程(1)〜(3)を実施し、補正蛍光変化量と遺伝子構成比との関係式を求める工程。
(5)未知試料の補正蛍光変化量と、工程(4)で得られた関係式より、未知試料の遺伝子構成比を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】 製鋼脱ガス排水中の浮遊物質をシックナーで処理する場合に、より効率よく円滑に、且つ経済的に処理できる製鋼脱ガス排水中の浮遊物質の処理方法の提供。
【解決手段】 製鋼脱ガス排水(原水)中の浮遊物質をシックナーで処理する方法であって、上記原水を粗粒沈澱槽に導入し、該粗粒沈澱槽で沈澱した沈澱物は、引抜いて粗粒分離機を用いて水切りして粗粒を分離し、分離した粗粒を粗粒搬出装置によって搬出すると同時に分離水を粗粒沈澱槽に導入して、上記粗粒沈澱槽の上澄み水と合わせてシックナーで処理することを特徴とする製鋼脱ガス排水中の浮遊物質の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 標的核酸中の特定塩基(例えば、メチル化シトシン)の数を、簡便、短時間且つ容易に測定する方法を提供すること。
【解決手段】 次の手順を含むことを特徴とする核酸中の特定塩基の測定方法である。
核酸重合系Iで核酸重合反応を一回若しくは複数回行い、核酸重合系の核酸重合反応前後の蛍光キャラクター変化又は変化量を測定し、測定値に基づいて、核酸中の特定塩基を測定する。
核酸重合系I:以下の成分を含む:(A)鋳型としての標的核酸、(B)(a)蛍光色素、(b)クエンチャー物質、及び(c)蛍光色素若しくはクエンチャー物質を含有する免疫関連物質、からなる群から選ばれた少なくとも一種の物質で標識された、少なくとも一種の標識ヌクレオチドモノマー、(C)一種若しくは一対のプライマー、及び(D)少なくとも一種の核酸合成酵素。 (もっと読む)


【課題】2相活性汚泥法を改良し、特に、高負荷運転を可能とする有機性廃水の処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】原生動物の実質的不存在下で有機汚濁成分を酸化分解し、非凝集性細菌に変換する第1処理槽と、第1処理槽からの廃水を固着性原生動物処理して非凝集性細菌を捕食除去させる第2処理槽とからなる2相活性汚泥法を用いた有機性廃水の処理方法において、少なくとも上記第1処理槽における細菌処理の際の曝気を酸素ガスで行い、且つ、少なくとも第1処理槽内の水質を経時的に測定し、細菌処理を悪化させる水質の変化を検知した時点で、少なくとも被処理水の第1処理槽への導入を一時停止して種汚泥又は微生物製剤を添加した後、第1処理槽の酸素による曝気を行ない、その後に第1処理槽への被処理水の導入を再開する有機性廃水の処理方法およびこれを用いた装置。 (もっと読む)


【課題】 柱の曲げ強度を十分に確保しつつ鋼材量や加工手間を削減してコスト低減を図ることができる柱用鉄骨部材および骨組構造を提供を提供すること。
【解決手段】副鋼材20が階高寸法H1よりも短く形成されて柱梁接合部8およびその上下に延びて主鋼材10に接合されているので、階高中央部分における柱用鉄骨部材4が主鋼材10のみで構成されることとなり、階高中央部分における副鋼材20を省略して鋼材量を削減することができる。そして、柱2の弱軸方向に作用する曲げモーメントは、柱中央部分においては鉄筋コンクリート断面で負担され、柱の上下端においては副鋼材20で負担されるので、柱2の曲げ強度を十分に確保することができる。従って、柱2の曲げ強度を十分に確保しつつ鋼材量や加工手間を削減してコスト低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のジャガイモそうか病菌種のゲノムDNAを菌種特異的に増幅できるPCR用のプライマー対、及びそれを用いて、そうか病罹患の塊茎の病斑組織における菌種の特定、又ジャガイモ畑等のそうか病菌種の存在の有無及び菌種の特定、また、培養そうか病菌の特定、を迅速・簡便かつ安価に行う方法を提供すること。
【解決手段】そうか病菌種の16S rRNA遺伝子及び16S-23S内部転写スペーサー(ITS)領域の菌種特異的塩基配列にハイブリダイズし、増幅されるべきDNA断片サイズ(base pairs)が菌種間で明瞭に異なるPCR用プライマー対、それらを用いることによる、ハイブリダイズしたプライマー間のゲノムDNAの増幅方法、更に増幅産物の識別方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】根菜類に有効な微生物資材を開発し、該微生物資材を実際の畑に適用した場合に、連作障害のみられる畑でも健全な農作物が安定して得られ、連作障害の発生を抑制でき、環境保全型の農業への移行を実現できる技術の提供。
【解決手段】根菜の植えつけの前に畑の土壌分析を行って、当該畑におけるそうか病菌の密度をnec−1遺伝子量で測定し、得られたnec−1遺伝子の量によって該畑に施用する微生物資材の量を制御することを特徴とする連作障害の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 活性を維持した状態で拮抗菌が固定され、使用の際に土壌中の水分で膨潤して拮抗菌の生命活動が回復される微生物資材に利用することが可能な新たな拮抗菌を見いだして、りんご等の果樹の白紋羽病や紫紋羽病や、じゃがいものそうか病に対して、いわゆる農薬としての機能がより有効に発揮される実用性に優れる微生物資材を提供する。
【解決手段】 少なくとも拮抗微生物及び固体栄養培地を含んでなる微生物資材であって、拮抗微生物が、Trichoderma asperellumF−288株(受託番号:NITE P−53)を含むことを特徴とする微生物資材。 (もっと読む)


【課題】 種々のキャリアタンパクと複合体を形成し得るサイトカラシン誘導体の提供。
【解決手段】 下記一般式(1)または(2)で表わされることを特徴とするサイトカラシン誘導体。
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