説明

関東冶金工業株式会社により出願された特許

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【課題】 加熱炉の雰囲気ガス封止方法及びその装置並びに該装置を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】 上方が仕切部1により区画され下方が連通するようにされた上流側室2と下流側室3とから構成される封止用ガス槽4a、4bを加熱炉5への搬入通路6又は搬出通路11と連結し、上流側室内および下流側室内には炉内雰囲気ガスよりも重くかつ外気よりも重い封止用ガスを該封止用ガスの上面が仕切部の下端よりも常に上になるように供給し、被加熱処理品8は上流側室内から上記仕切部下端より下側を通過させて下流側室内に入るようにして、封止用ガス槽内を通過させたのち、搬入通路から炉内に搬入させ、また加熱処理後の被加熱処理品8は搬出通路11を経て上記と同様にして封止用ガス槽内を通過させたのち、炉外に搬出させる。 (もっと読む)


【課題】万が一マッフル等が破損したような場合においても、マッフル内の核物質が放出されことがない核燃料製造用マッフル炉及び核燃料製造用マッフル炉のマッフル破損検知装置を提供する。
【解決手段】炉外殻内圧力P2を不活性ガスにてマッフル内圧力P3及び大気圧P1よりも高い圧力で一定にとなるように不活性ガスの供給及び排気系統を設け、マッフル破損時に生じる不活性ガスの供給増加を流量信号18にてとらえることによりマッフル2の破損検知を可能とするとともに、破損発生後の核物質の周辺環境への放出及び水素爆発の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製品を複数段重ね、炉内雰囲気ガスの送風速度をある程度上げても、段と最下段のアルミニウム製品では加熱温度の差が生じることなく、ろう付け炉内の炉内雰囲気ガスの濃度にばらつきを少なくし、フラックスの酸化抑制を阻害することなく、均一な加熱を可能とするアルミニウム製品のろう付け連続炉を実現する。
【解決手段】ろう付け炉20の炉内壁30の少なくとも一部を炭素質材料で形成し、ろう付け炉20内に設けたファンによって、炉内雰囲気ガスを炭素質材料の内面と接触させて反応させ、ろう付け炉20内の酸素濃度を低く保ち、開口を有する隔壁31により長手方向に第1ゾーン32と第2ゾーン33に仕切られ第1ゾーン32に設けられた第1のファン37と、第2ゾーン33に設けられた第2のファン42を有し、第1のファン37と第2のファン42は、アルミニウム製品28に向けて、互いに上下逆方向から炉内雰囲気ガスを送風する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で炉内各部の温度を均一に昇温することができるろう接炉を提供する。
【解決手段】 トンネル状の本体部110内に設けられる加熱用通路120と、加熱用通路120内を移動可能として、ろう接対象物10を連続的に搬送するコンベア130とを有し、加熱用通路120の外側に配設される加熱源141、142によって、加熱用通路120内のろう接対象物10を加熱してろう接するろう接炉において、コンベア130は加熱用通路120の下壁122と接触しつつ移動可能とし、加熱源141、142は、加熱用通路120の上壁121を介してろう接対象物10に輻射によって熱を伝える第1加熱源141と、下壁122からコンベア130に伝導によって熱を伝える第2加熱源142として、それぞれをコンベア130の搬送方向に複数配設し、複数の第1、第2加熱源141、142は、それぞれ独立して温度調節可能となるようにする。 (もっと読む)


【課題】非酸化性雰囲気の連続炉において、被加熱製品に光輝処理を施す場合に、冷却室内での加熱処理後の製品の冷却速度を従来よりも格段に早め、光輝状態が得られる温度以下までの冷却時間を短縮し、しかも従来より冷却室の長さを短くできるコンベアベルト上の製品の冷却方法とその装置を提供する。
【解決手段】連続炉の加熱室に続く冷却室4(5)の水冷ジャケットによって囲まれた冷却室内の底面を製品を載せるコンベアベルト7の移動方向に沿って中央部を低く左右両側を高くした凹型傾斜面18aに形成し、該凹型傾斜面上に、上面を平坦とし、下面を上記凹型傾斜面にならった形状として密着させた炭素質板20を冷却室の長さ方向全体にわたって設置し、該炭素質板上をコンベアベルトが接触走行するようにして、コンベアベルト上の加熱後の製品を冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉において、発熱部全体の温度分布を均一化して使用特性を改善した新規の熱処理炉用カーボンヒーターを提供する。
【解決手段】ヒーター本体2、3の中間個所7と端子側個所8の連続部9に、ヒーター本体の端子側個所を細く、U型の先端折り返し側個所を太くする段付き構造部10を設けることによって、ヒーター本体の端子側個所の断面積を減らして抵抗値を大きくする機能部を形成し、また端子部を固有抵抗が1500〜1900μΩ・cmである材質にした。 (もっと読む)


【課題】 ろう付け用雰囲気炉の前後に配置されるシール室(予熱室及び徐冷室)の長さを短尺なものとし、雰囲気の遮断効果を高め、かつ従来のようなメタル製等の垂れ幕状カーテン等の存在による被加熱物の損傷を防止する。
【解決手段】 雰囲気炉を循環するコンベアベルト上に所定の間隔を置いて該ベルトの進行方向と直交するように鉄鋼又はグラファイトからなる構造物を立設配置すると共に、雰囲気炉の前後両側に設けられるシール室(予熱室及び徐冷室)の天井および左右両側壁からは上記構造物と摺接し得る可撓性のシール部材を室内に向けて突出するように設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被ろう付け品の接合すべき一定にできない又は適正にできない間隙をろう付けすることを、課題とする。
【解決手段】 Ni、Cu、Ti、Al、Ag或いはWを含む金属或いは合金金属の多孔体の柔性を利用して、該間隙に多孔体を挿入し、且つ挿入される多孔体をしてろう材の担持と併せて接合部を強化せしめることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 できるだけ低い温度で超微細粒組織を有する鋼粉末粒子同士を低温域で、安価にかつ高い生産性で固化成形することにより超細粒鋼を製造する技術を提案するものである。
【解決手段】 ナノ結晶組織を付与された鉄鋼粉末に適量の結合剤を添加して所定形状に成形した冷間成形体を作製し、これをそのまま非酸化性雰囲気で温間あるいは熱間の温度、具体的には700℃以下の温度に加熱した後、直ちに押し出し加工を施すことにより固化成形することを特徴とする。そして、上記冷間成形体の作製に際しては、成形すべき鉄鋼粉末の底部に当て金を配置する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンやタール等の発生を抑制し、最適な炉内雰囲気を形成して効率よく金属多孔質焼結体を製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 Ni,Mo,Co,Feの金属単体又は合金からなる金属粉と有機質バインダーとのスラリーを発泡性樹脂に含浸させて加熱炉内で加熱して金属多孔質焼結体を製造するにあたり、加熱炉での第1加熱工程における炉内雰囲気を、金属還元域、炭素還元域及び金属粉の焼結温度未満の領域に設定し、第2加熱工程における炉内雰囲気を、金属還元域、炭素酸化域及び金属粉の焼結温度以上の領域に設定する。前記各工程の炉内雰囲気は、炉内ガス成分のCO/CO比、HO/H比及び酸素分圧のいずれかの一つと、炉内温度とを調節し維持する。特に、加熱炉から導出した炉内ガスに酸素含有ガス及び炭化水素系ガスを添加して燃焼させた後、前記加熱炉内に循環導入する。 (もっと読む)


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