説明

九電テクノシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】事故を未検出の子局が存在しても、全ての子局から同一の事故時の一定期間のデータを親局で収集し、かつ事故種別により収集データを適切なものとすることのできる電力系統の事故時のデータ収集方式を提供する。
【解決手段】親局6と、送配電線に設置された複数の子局3A〜3Nとは、光ケーブルの伝送路を介して接続されている。該複数の子局3A〜3Nの内の一つである子局3Bが短絡事故、微地絡事故などの事故を検出すると、該子局3Bは、系統の状態変化と事故種別とを親局6へ通知する(時刻t1)。親局6は、該事故種別に応じた遅延時間経過後(時刻t2)に、データの収集停止要求を、各子局3A〜3Nに指示する。その後、親局6は、各子局3A〜3Nに、順次、データの送信を要求する。各子局3A〜3Nからのデータの収集が終わると、親局6は子局3A〜3Nへデータ収集の再会を要求する(時刻t3)。
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【課題】生活に最低限必要な電気の送電が安定して行えるとともに、取り付け形態の異なる電力量計に共通に取り付けできる再送電遠隔制御装置及び再送電遠隔制御システム。
【解決手段】送電停止される電力需要家の電力量計2に取り付ける再送電遠隔制御装置1が電力量計2の負荷側と直列に送電路が形成可能な無停電端子3、電力量計2の電源側2cから電力が供給される電源部6、親局装置との間で信号の送受信を行う通信部7、親局装置からの信号または釦操作により開閉動作する開閉器9、電力量計2の負荷側2bへ流れる電流を計測する負荷電流計測部10、親局装置からの信号に基づき開閉器9の動作の制御を行うとともに、負荷電流計測部10で計測された負荷電流値親局装置へ通知する制御確認手段、および制限電流値、負荷電流値に応じて開閉器の開閉を制御し負荷電流制限を行う制御部を備え、小型防水構造により電力量計設置環境に共通で取り付けできる。 (もっと読む)


【課題】端末を新規に設置する場合や電力負荷の変化などにより伝送特性に変化が生じた場合、それを容易に判別して自動的に最適通信経路を設定することができる電力線搬送通信装置を提供すること。
【解決手段】中継器10と、中継器10の配下に位置し、他端末の通信を中継する機能を有する複数の端末11〜15を備える。端末11〜15は、通信経路の品質を判定する通信経路品質判定手段と、通信経路品質判定手段での判定に基づいて、中継する端末を選定することにより最適通信経路を設定する通信経路設定手段を備える。端末15が新規に設置された場合、端末15の通信経路品質判定手段および通信経路設定手段は、通信成功率が最も高い通信経路を最適通信経路として自動的に設定する。また、通信成功率が閾値を下回ると、新たに最適通信経路を探索して更新する。
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【課題】 容易に管理可能となる配電線の相順判別方法を提供すること。
【解決手段】 親局と、高圧配電系統に設置された複数の子局とからなり、親局は、IPプロトコルにて、該複数の子局とデータの送受信をする。配電線の相順判別を行う場合には、親局は、前記複数の子局のうちの任意の二つの子局を基準子局および判定子局と指定し、ステップS1にて、相順判別データ要求の指令を出す。次いで、ステップS2にて、前記基準子局および判定子局からのゼロクロス検出データを受信し、該検出データの内容とデータ受信時間とを記録する。ステップS3では、該検出データの内容とデータ受信時間とに従って相順判別処理を行う。該相順判別処理は、相順の位相差の基準時間、同相判定の許容誤差などを相順判別の条件に使用する。
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【課題】STP等のプロトコルを実装することなく、即座に通信経路を切り替えることができるIPを適用した配電線遠方監視制御通信方式における通信経路制御方式の提供
【解決手段】この発明のIPを適用した配電線遠方監視制御通信方式における通信経路制御方式は、子局Cの送受信機SW−HUBには、ポ−ト間のフレ−ムの転送を行う転送モ−ド設定と転送を行わない非転送モ−ド設定とを実装しておき、親局Pからの命令に応じて、前記転送モ−ド設定と非転送モ−ド設定を切り替えることが可能であり、前記非転送モ−ド設定を、ネットワ−クがル−プを形成し、リング状ネットワ−クA,A’を構成する複数個の子局Cのうちの1箇所の子局Cの送受信機SW−HUBに設定することにより、通信経路のル−プ化を防止できる。 (もっと読む)


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