説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】 ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面への付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】 ドロマイトクリンカー、またはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーが60〜97質量%と、ジルコニアが3〜40質量%とからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理して得られる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】 ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面へのアルミナ付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】 ドロマイトクリンカーのみ、もしくはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーとからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理後、ピッチまたはタールを含浸してなる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面への付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】ドロマイトクリンカー、またはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーが90〜99.7質量%と、ピッチ粉末が0.3〜10質量%とからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理して得られる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルの内孔の閉塞対策あるいは溶損対策として内孔体を浸漬ノズルの内孔に配置した構造において、内孔体の熱膨張による内孔体自体や浸漬ノズル本体の破損の防止と、内孔体と浸漬ノズル本体との反応に起因する軟化、変形、損傷を防止すること。
【解決手段】 黒鉛、シリカ、スピネル、炭化珪素、マグネシア等を添加したアルミナカーボン質の連続鋳造用浸漬ノズル本体1の内孔2に拡径凹部3が設けられており、この拡径凹部3にドロマイト質からなる内孔体4を、膨張吸収代としての空間10を形成するための燃焼性材質層と非反応質層6を介して装着した。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属排出ノズルの嵌合部に介在物等の付着を嵌合部付近の領域全体から集中的に、且つ均等に、さらには安定的にガスを供給することができるガスを吹き出す機能を有する溶融金属排出ノズルを提供し、ノズル内孔への介在物等の付着と閉塞による溶融金属流の制御性能の低下を防止すること。
【解決手段】 上ノズル10の本体を形成する耐火物構造は、内孔面1から外周方向の半径方向にかけて、内孔に面して設けられた緻密質耐火物層2と外周面に面した設けられた緻密質耐火物層3の間に形成された通気性耐火物層4の三層構造からなる。通気性耐火物層4は、ガス導入管9から導入されたガスの流通経路として機能し、ガス導入位置からストッパー5の嵌合部6まで延びて形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的短時間での混練においても十分に均一混合され、その結果、流し込み施工における作業性の向上を図ることができ、また、得られる施工体が緻密で、耐食性に優れた、不定形耐火物の流し込み施工方法を提供する。
【解決手段】微粒主体の耐火性原料、分散剤および水を混合し且つB型粘度計を用いた25℃、3r.p.mによる測定で粘度を12.5〜500Pa・sに調整したスラリーを用意し、施工に際して粗粒主体の耐火性原料、結合材および粒度9.5〜45mmの耐火粗大粒子を不定形耐火物全体に占める耐火性原料100質量%に対し5〜50質量%を混練し、次いで流し込むことを特徴とした不定形耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用することなく、レンガ目地、亀裂および横穴等へ補修材を十分に充填し、出銑孔の損傷を防止することができる補修方法と、これに使用する補修材を提供すること。
【解決手段】マッド材10で閉塞された出銑孔11に錐をもって所定の深さに穿孔7を形成した後、耐火性微粉と炭素質バインダーを主材とする軟質の補修材5を、マッドガン1にて穿孔7に圧入する出銑孔の補修方法において、シリンダー2の前方に補修材5、その後方に補修材5より軟度の低い硬質材料6を装填し、補修材5の圧入に際しては硬質材料6の後方からのピストン圧により、硬質材料6を介して補修材5を押し圧し、穿孔7に補修材5を圧入する。補修材5は、粒度1mm以下の耐火性微粉50〜85質量%と炭素質バインダーを主材とし、耐火性微粉と炭素質バインダーの合計量に占める割合で、耐火性微粉として黒鉛微粉を少なくとも50質量%含む。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の排出口となるスリーブ状耐火物を装着した溶融金属容器において、スリーブ状耐火物をより簡単に交換でき、しかも耐熱性に優れたコンパクトな排出口構造を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器1の排出口を形成するスリーブ状耐火物を上部スリーブ2と下部スリーブ3とに分割し、上部スリーブ2を溶融金属容器1の内張り耐火物に装着し、下部スリーブ3を上部スリーブ2の先端部に着脱可能に設けた溶融金属容器の排出口構造において、下部スリーブ3は、下部スリーブ3を上部スリーブ2に圧着するための弾性体5に係合されるとともに、この弾性体5と一体のユニットとなした金属筐体4に保持されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内ケーブルの耐火保護ボックスにおいて、より優れた断熱機能と施工性を備えた構造を提供する。
【解決手段】トンネル内周壁面1に敷設されたケーブル2を、両側部の基端をトンネル内壁面1に係止して覆う耐火保護ボックス3において、この耐火保護ボックス3が、耐火板7の内周面に非通気性の熱反射シート8を設けた耐火層4と、耐火材層4の内側に位置した耐熱繊維質断熱層5からなり、且つ、耐火層4と耐熱繊維質断熱層5との間に空隙よりなる空気断熱層6を設けたトンネル内ケーブルの耐火保護ボックス。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材の設置後の変形を防止することができるトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材を提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材において、無機繊維質帯状物の周面に、無機繊維質帯状物が水分を含んでも変形しないような形状保持部材を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


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