説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】「予期せぬ事象」を分析するための列車ダイヤを運転整理結果に基づいて作成するための運転整理結果分析支援装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】 運転整理結果分析支援装置に、少なくとも各列車の各駅における予定された着発時刻のデータを有する計画ダイヤを記憶する計画ダイヤ51と、計画ダイヤ51に対して行われた運転整理に従って実際に列車を運行させた実績ダイヤ52と、実績ダイヤ52に含まれる列車の運行を所定の列車運行条件に従って合理化するシミュレーション処理を行って予測ダイヤ54を作成する予測ダイヤ作成部12と、計画ダイヤ51、実績ダイヤ52、及び予測ダイヤ54のうち、オペレータ操作に従って指定された2以上のダイヤに含まれる各列車の列車スジを同一のダイヤ図上に重畳表示する制御を行うダイヤ図重畳表示制御部13とを備えさせ、処理部1に運転整理結果分析支援プログラム56を実行させる。 (もっと読む)


【課題】作業現場でのリアルタイムに精確な眼精疲労度の判定を行うことができる携帯型遠近知覚測定装置を提供する。
【解決手段】携帯型遠近知覚測定装置において、接眼部、刺激発生部と距離・反応時間計測部とを有する本体1と、この本体1の側部に配置される応答スイッチ部21と、前記本体1及び応答スイッチ部21に接続される電源と、この電源に接続されるとともに、前記本体1からの情報と応答スイッチ部21からの情報を処理する制御装置24とからなる。 (もっと読む)


【課題】製造と取り付け作業を兼ねて実施することができ、運搬や取り付けによる低熱膨張線状体への影響をなくすことができる、低熱膨張線状体の恒久的配設方法を提供する。
【解決手段】低熱膨張線状体の恒久的配設方法において、長さ方向に溝22が形成される正の熱膨張係数の導電性線状体21を用意し、前記溝22に負乃至低熱膨張係数の線状体23とを半複合した複合線状体31を所望の場所に仮配設し、前記複合線状体31を仮配設した状態で、この複合線状体31を加熱硬化させることにより、低熱膨張線状体を恒久的に配設する。 (もっと読む)


【課題】 輪重アンバランスを抑制することのできる鉄道車両用台車を提供する。
【解決手段】 台車10の台車枠11と各軸バネ23の間には、各々油圧シリンダ25が設けられている。これら各々の油圧シリンダ25の受圧室間は、連通配管27で繋がれており、合流点にはバルブ29が設けられている。この台車10によれば、輪重の大きい車輪に対応する油圧シリンダにおいては、他の車輪に対応する油圧シリンダよりも圧力が高くなるので、この油圧シリンダから流れ出た圧油が連通配管を介して他の油圧シリンダに流れ込み、各油圧シリンダの受圧室内の圧力が均一化される。そして、油圧シリンダを介して車輪が下方向に押されるので、車輪の輪重抜けが補償される。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の踏面等について、微小すべり状態における摩擦評価量を測定可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】 この摩擦評価量測定装置1は、車輪Cの踏面Cs上において、押圧力設定機構71によりスリップローラー60を所望の押圧力で押し当てた状態で、このローラー60を所望のすべり率Sで転走させながら摩擦係数等を測定することができる。ローラー60は、回転機構61により回転周速Vrで回転しつつ移動機構91により移動速度Vfで移動し、これらVr、Vf(Vr≠Vf)を適切に設定することで、すべり率S=(Vr−Vf)/{(Vr+Vf)/2}を任意の微小な状態とすることができる。そのため、従来の装置でも測定可能な完全すべり状態に加えて、微小すべり(すべり率−10%〜+10%程度)状態における摩擦係数等を測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部に発生したひび割れを検出するとともに、そのひび割れの変化を精密にかつリアルタイムで検出でき、かつ、構造物に与える損傷を少なくする。
【解決手段】壁部12においてひび割れ24が生じるであろうひび割れの方向に対して交差する方向からハンマードリル2などを用いて削孔穴26を削孔し、削孔穴26の奥部に金属製のパイプ28を挿入して奥部に固定する。削孔穴26の内周に軸状の検出部30を挿通しその先端をパイプ28の孔に挿入する。検出部30が削孔穴26の壁面22に位置する部分を壁面22に対して移動不能に固定する。検出部30に接続された検出回路32により壁面22とパイプ28が固定されたブロック14の部分との削孔穴26の削孔方向に沿った相対的変位を計測する (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車軸軸受の車軸音を的確に検出することができる軸箱音測定による鉄道車両用車軸軸受監視システム及びその監視方法を提供する。
【解決手段】軸箱音測定による鉄道車両用車軸軸受監視システムにおいて、マイクロホン4Aをレールの両側に配置するとともに、このマイクロホン4Aをパラボラ型反射板4Bの焦点位置より軸箱側にオフセットして取り付け、軸箱音のみを取り込み、かつ前記軸箱が測定可能区間に存在する時間をより長くするようにした軸箱音検出装置4,5と、車輪検知装置11〜14からの情報を得る車輪検知手段と、前記軸箱音検出装置4,5と車輪検知手段からの出力情報を解析する解析装置20とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 効率的なデータ収録装置を実現すること。
【解決手段】 第1の物理量を第1の計測手段により計測し、第1の物理量より時間的変化量の変動が少ない第2及び第3の物理量をそれぞれ第2及び第3の計測手段により計測し、第2の計測手段による計測結果と前記第3の計測手段による計測結果とを時分割して計測複合データを生成し、第1の計測手段による計測結果のデータと計測複合データとを時間軸を共通にする時間推移記録として記録するようにした。 (もっと読む)


【課題】 商業運転中の任意の電気車に設置されているパンタグラフの特性を診断する信頼性の高い装置を提供すること。
【解決手段】 運動シミュレーション装置2は、トロリ線凹凸計測装置1で得られたデータを含む架設状態データに基づいて架線・パンタグラフ系の運動シミュレーションを行い、前記シミュレーション結果に基づいて観測点におけるパンタグラフ定常押上力に対するトロリ線押上量の対照表を作成する。更に、評価装置3は、押上量計測装置4で得られたトロリ線押上量から前記対照表に基づいてパンタグラフ定常押上力を推定し、このパンタグラフ定常押上力の推定値を評価基準値と比較してパンタグラフの良否の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 センサーやフィルター回路などの挿入が不要で、広帯域の振動又は騒音を高効率的に抑制しうる振動・騒音低減装置を提供する。
【解決手段】 一つの静電容量を持つ電子部品として用いる圧電材料に共振回路を接続して発振回路を構成し、その発振回路に外部より前記共振回路の共振周波数の信号を入力することにより強制的に発振させて、周波数引き込み現象によって発振回路の発振周波数近傍の電気エネルギーを発振周波数に周波数変換を行い、発振周波数以外の広帯域の騒音・振動を低減するようにした。前記圧電材料は、これを制御対象部材に取付ける。 (もっと読む)


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