説明

サンコール株式会社により出願された特許

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【課題】ドライブプレートとの溶接の際に起こる外周歯の硬さ低下を抑制することができる車両用スタータリングギヤを提供する。
【解決手段】スタータリングギヤ44の内周面と外周歯44aの歯面との間のうち、ドライブプレート26との間の複数の溶接部すなわち溶接ビード92の外周側に、ドライブプレート26との溶接時の熱が外周歯44aへ伝導することを抑制する熱抵抗部として機能するものであって、溶接ビード92よりも周方向長さが長くなるように他方の側面90に周方向に形成された複数の周方向溝94を備えていることから、高周波焼入により硬さが高められたスタータリングギヤ44の外周歯44aが、スタータリングギヤ44とドライブプレート26との溶接時に焼きなまされることが抑制されるので、ドライブプレート26との溶接により溶接部付近の外周歯44aの硬さが低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】フレクシャ部に一体的に設けられた電圧供給配線と圧電素子とを下側導電性接着剤によって電気的に接続させつつ、前記下側導電性接着剤に包含されるフィラー粒子がディスク面上に脱落することを有効に防止する。
【解決手段】フレクシャ部の絶縁層における第1及び第2圧電素子重合部位に第1及び第2接続用開口を設け、前記絶縁層の上面には、前記第1及び第2接続用開口を利用して第1及び第2圧電素子の下側電極層を前記電圧供給配線に電気的に接続する第1及び第2下側導電性接着剤と平面視において前記第1及び第2下側導電性接着剤を囲繞するように配置された囲繞用絶縁性接着剤とを設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト低廉化、耐久性向上及び磁気ヘッドスライダの脱着作業性の向上を図り得る磁気ヘッドスライダ係止部材を提供する。
【解決手段】磁気ヘッドスライダ係止部材100Aは固定部110、可動部150及び一対のバネ部130を備える。初期姿勢から外部操作力によって弾性変形姿勢へ移行される際に可動部は全体的にはサスペンション長手方向基端側へ移動しつつ可動部の基端側係合領域155のサスペンション幅方向内端部がサスペンション幅方向内方側へ移動し、これに応じて、バネ部の基端側延在領域145は全体的にはサスペンション基端側へ移動しつつ先端部及び基端部がそれぞれサスペンション幅方向内方側及び外方側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】ノズルを高密度に配設可能な液剤塗布用マルチノズルを提供する。
【解決手段】液剤塗布用マルチノズルの本体を構成するケーシングブロック50cの先端に液剤塗布エリアに対応した隆起面52aを形成し、この隆起面52aに複数の吐出口54を形成する。 (もっと読む)


【課題】3部材を重合させて溶接させることなく圧電素子を支持部の開口領域内において支持する先端側支持プレート及び基端側支持プレートを備える。
【解決手段】フレクシャ金属プレート410が支持部10の開口領域内の先端側及び基端側に位置する先端側及び基端側中央支持プレート形成領域414,415を有する。支持部のうち開口領域より先端側の先端領域及び基端側の基端領域には先端側及び基端側中央支持プレート形成領域より幅方向外方側に位置する第1及び第2先端側金属プレート100(1),100(2)並びに第1及び第2基端側金属プレート150(1),150(2)が固着され、第1及び第2先端側金属プレートが先端側中央支持プレート形成領域と共働して先端側支持プレートを形成し、第1及び第2基端側金属プレートが基端側中央支持プレート形成領域と共働して基端側支持プレートを形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドスライダの脱着作業効率を向上させ得る磁気ヘッドスライダ係止部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッドスライダ係止部材は、先端側係合部と基端側係合部とバネ部と圧電素子とを備える。バネ部の初期状態においては、磁気ヘッドスライダの基端側と係合する基端側係合部の磁気ヘッドスライダ係合領域が磁気ヘッドスライダの基端側位置よりも先端側に位置する。圧電素子は、伸長状態においてはバネ部を初期状態から弾性変形させつつ磁気ヘッドスライダ係合領域を磁気ヘッドスライダの基端側位置より基端側の拡張位置に位置させ且つ圧縮状態においては基端側係合部が少なくともバネ部の付勢力によって先端側係合部との共働下に磁気ヘッドスライダを挟持するように磁気ヘッドスライダ係合領域が磁気ヘッドスライダの基端側と係合することを許容する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子による磁気ヘッドスライダの微動を行える磁気ヘッドサスペンションにおいて、微動特性を向上させつつ耐衝撃性及び共振周波数を向上させる。
【解決手段】連結梁14の基端部及び先端部の中心点を結ぶ仮想直線が先端側へ行くに従ってサスペンション長手方向中心線に近接する。連結梁14は、基端側梁141、先端側梁142及び中間梁143を有する。中間梁の基端部の中心点及び先端部の中心点を結ぶ中間梁長手線が仮想直線を跨ぐように、連結梁は基端側梁及び中間梁の連結点並びに先端側梁及び中間梁の連結点において屈曲されている。好ましくは、基端側梁及び中間梁の連結点が仮想直線よりもサスペンション幅方向外方に位置され、先端側梁及び中間梁の連結点が仮想直線よりもサスペンション幅方向内方に位置される。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドスライダをサスペンションに着脱可能で且つ安定的に装着させる磁気ヘッドスライダ係止部材を提供する。
【解決手段】バネ部を初期姿勢から弾性変形姿勢へ弾性変形させた状態で磁気ヘッドスライダを設置して前記バネ部への操作力を解除すると前記バネ部は基端側係合部の中央領域が先端側係合部と共働して磁気ヘッドスライダをサスペンション長手方向に挟持する挟持姿勢をとる。一対のアーム部は、バネ部の初期姿勢から弾性変形姿勢への移行に応じて基端側係合部の一対のサイド領域によって互いに対する離間幅が磁気ヘッドスライダの幅よりも長い離間姿勢へ弾性変形され、且つ、バネ部の弾性変形姿勢から挟持姿勢へ移行に応じて磁気ヘッドスライダをサスペンション幅方向両側から挟持する挟持姿勢をとる。 (もっと読む)


【課題】連結梁を幅狭とすることなく微動特性を良好に維持でき、さらに衝撃力印可時の圧電素子への応力の低減及び共振周波数の向上を図る。
【解決手段】圧電素子の少なくとも一部がオーバーラップする開口領域よりサスペンション幅方向外方向側において基端領域及び先端領域を連結する左右一対の連結梁が基端側梁及び先端側梁を有している。基端側梁は、長手方向中心線が当該基端側梁の長手方向中心線の基端部及び先端側梁の長手方向中心線の先端部を結ぶ仮想線よりサスペンション長手方向中心線に近接する側に位置され且つ基端部から先端部へ行くに従ってサスペンション長手方向中心線に近接するように傾斜しており、前記基端側梁の長手方向中心線に対する前記先端側梁の長手方向中心線の傾斜角αが−42°以下となるように前記先端側梁が前記基端側梁に対して傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】一対の圧電素子の伸縮動作時に支持部の先端領域及び/又は基端領域の幅方向中央部分に応力集中することを緩和する。
【解決手段】先端領域の基端側エッジのサスペンション幅方向中央部分はサスペンション長手方向中心線と交差する中心位置が最もサスペンション長手方向先端側に位置し且つ前記中心位置からサスペンション幅方向外方へ行くに従ってサスペンション長手方向基端側に位置するような平面視凹形状とされ、及び/又は、基端領域の先端側エッジのサスペンション幅方向中央部分はサスペンション長手方向中心線と交差する中心位置が最もサスペンション長手方向基端側に位置し且つ前記中心位置からサスペンション幅方向外方へ行くに従ってサスペンション長手方向先端側に位置するような平面視凹形状とされている。 (もっと読む)


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