説明

三恵技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】例えば自動車等のエンジンの排気管、特に軸線方向に屈曲部を有する中空多重構造の排気管における内管屈曲部の座屈を防止して内外管間の間隔を良好に維持できるようにすること、およびそのような排気管を容易・安価に製造できるようにする。
【解決手段】軸線方向に屈曲部11c・12cを有し、かつ内外管11・12間に空間Sを有する中空多重構造の排気管1において、上記屈曲部における外管の内面に凸部12dまたは凹部12fを形成すると共に、その凸部または凹部を内管外面に直接もしくは弾性体3a〜3dを介して圧接させるようにしたことを特徴とする。また上記のような内外管11・12よりなる排気管1の外管12を上記圧接部を除きハイドロフォーミング加工により拡径して内外管11・12間に空間Sを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車等のエンジンから排出される排気を浄化する触媒コンバータやDPF等の排気浄化装置を備えたエンジンの排気システムにおいて、寒冷時やエンジン始動直後の排気温度が低い運転状態においても排気中の有害成分を良好に且つ効率よく浄化できるようにする。
【解決手段】エンジンから排出される排気を浄化する触媒コンバータ41やDPF42等の排気浄化装置4を排気システムの途中に設けたエンジンの排気システム1において、上記排気浄化装置4よりも排気上流側の排気システム1内に、エンジンから排出された排気との接触で発熱する発熱体7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気管と継手フランジとの溶接部付近の破損を防止できると共に、排気管の軸方向の位置ズレを継手フランジで容易に吸収することができる排気管継手構造を提供する。
【解決手段】排気管1の一方の端部に、末端に向かって拡径するテーパ部4と、テーパ部4から第2屈曲部5を介して連続する筒形の大径管部6とを設け、継手フランジ7の片面に形成されているスリーブ10側から挿通穴11に排気管1の大径管部6を嵌合し、継手フランジ7のスリーブ先端101を第2屈曲部5の近傍に配置して排気管1に溶接する排気管継手構造。 (もっと読む)


【課題】湾曲長尺材の製造方法、及び湾曲長尺材製造装置を提供する。
【解決手段】湾曲加工用金型2が載置される金型載置台3にチャック5を設け、別の位置にテンションチャック51を設けた。金型載置台を自転させるテンションシリンダを設け、更に金型載置台を三次元的に回動させる第一ベース台用テンションシリンダや第二ベース台用テンションシリンダを設けた。かかる構成にあって、直線ドアサッシュ母材Xをテンションチャックと台上チャックとで保持しながら、加工開始部位qを湾曲型面22に密着させる。次に、この保持状態で、予め設定した中心を自転中心として金型載置台を自転させ、更に、予め設定した仮想中心点を回動中心として金型載置台を三次元的に回動させる。これにより、直線ドアサッシュ母材は、湾曲加工用金型に巻き込まれながら、湾曲型面に倣い変形する。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車等のエンジンに用いるマフラに係り、透過音が少なく、かつ安定性及び耐久性がよく、しかも軽量で容易・安価に製造することのできるマフラを提供する。
【解決手段】両端部をエンドプレート2a,2bで閉塞した断面長円形のマフラ本体1内をセパレータ3a,3bによって複数個の室4a〜4cに仕切ったエンジン用マフラにおいて、上記セパレータまたは/およびエンドプレートの周縁部に、マフラ本体1との嵌合用の短筒状フランジ部30を一体に設けると共に、その短筒状フランジ部30の一部を延長して上記長円形マフラ本体1の少なくとも短軸側の内面を覆う遮音体31を、上記フランジ部と一体に且つマフラ本体内面に圧接させて設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車等のエンジンの排気システム、特に排気システム内に排気浄化装置を設け、エンジンの排気マニホールドから排気浄化装置に至る排気管を内外二重もしくは多重に形成したものにおいて、排気浄化性能の優れた排気システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の排気マニホールド2と排気浄化装置4との間の排気管3を少なくとも内外二重に形成し、上記排気マニホールド2からの排気を、上記内外二重の排気管3の内管31内を通って上記排気浄化装置4に導くようにしたエンジンの排気システムにおいて、上記内管31内を通った排気の一部を上記内管31と外管32との間の空間Sを通ってエンジン1の吸気口に導くように構成したことを特徴とする。上記内外二重の排気管3の外周には、必要に応じて保護管33を設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車等のエンジンの排気システム、特に排気システム内に排気浄化装置を設け、エンジンから排気浄化装置に至る排気管路を内外多重に形成した排気システムにおける内外管間の断熱効果を向上させる。
【解決手段】エンジン1の排気システム内に排気浄化装置2を設け、上記エンジン1から排気浄化装置2に至る排気管路3を内外多重に形成したエンジンの排気システムにおいて、上記内外多重の排気管路3を構成する内管31の外周面に外管32と非接触で断熱層7を設けたことを特徴とする。上記の断熱層7は、例えば内管外周面に耐熱性の塗装またはメッキを施こすことによって形成する。或いは内管外周面に耐熱性の繊維やチップ等を被覆して形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】例えば燃料電池用改質器等に用いる内外二重筒体の製造方法に係り、高耐熱性を有し、しかも表面に微細なしわや亀裂もしくは座屈が生じることなく上記の反転加工により容易に内外二重筒体を製造できるようにする。
【解決手段】耐高温酸化特性を有する金属筒体1の一端に、それよりも加工性のよい金属筒体2を突合せ溶接し、その加工性のよい金属筒体2を、その自由端側から上記耐高温酸化特性を有する金属筒体1の内面側もしくは外面側に順次反転させて内外二重の筒体を製造することを特徴とする。上記の耐高温酸化特性を有する金属筒体1としては、例えば耐熱温度が900℃以上のステンレス鋼材を、また上記の加工性のよい金属筒体2としては、例えば伸び率が45%以上のステンレス鋼材を、それぞれ用いる。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車等のエンジンの排気系において排気管等の管体をスライド移動可能に支持するスライド支持構造に係り、中空二重排気管における内外管等の管体を金属線材製のスペーサを介してスライド移動可能に支持する場合において、大きな摩擦音や異音等を発することなく良好に支持できるようにする。
【解決手段】管体31を金属線材製のスペーサ6を介してスライド移動可能に支持するようにしたエンジンの排気系における管体のスライド支持構造において、熱膨張等によって上記スペーサ6に対して管体31が軸線方向に相対的にスライド移動する際のスライド荷重が常温で60kgf以下となるようにしたことを特徴とする。なお上記の金属線材製スペーサ6の密度は、2.2×10kg/m〜2.85×10kg/mの範囲内となるようにするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 消音器の設計自由度をなんら損なうことなく、アウトレットパイプの開口端にフレア部を一体に形成して、アウトレットパイプへの排気ガスの流入量を増加させることができ、しかもフレアパイプを有するアウトレットパイプの支持剛性を高めることができる。
【解決手段】 シェル2内の消音室CAを仕切壁3により分割し、その仕切壁3に、消音室CA内に流入した排気ガスを消音して外部に排出するアウトレットパイプ20を設けた消音器において、アウトレットパイプ20の消音室CA内の開口端に、これと別体に形成したフレアパイプ30を接続し、仕切壁3、アウトレットパイプ20およびフレアパイプ30の三者を同時溶接してアウトレットパイプ20とフレアパイプ30とを仕切壁3に支持するようにした。 (もっと読む)


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