説明

三和機材株式会社により出願された特許

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【課題】 地表面において軟弱地盤の浅層から中層域までを固化処理するについて、改良品質を向上させる地盤改良施工機及び工法を提供する。
【解決手段】 ベースマシンのアームの先端に取付ける攪拌用アタッチメントを形成する取付フレームと攪拌装置とを着脱自在に結合し、回転攪拌翼の上部と下部に固化材スラリー吐出口を設けて攪拌アタッチメント貫入時に下部吐出口から、引抜き時に上部吐出口からと固化材スラリー吐出口を切り替え、固化材スラリーの吐出圧力を0.5〜5MPaと設定し、下部吐出口の近傍にエア吐出口を併設し、また、攪拌アタッチメントの回転攪拌翼先端の撹拌爪の位置が、回転による軌跡上において、回転撹拌翼一回転中に少なくとも一つの撹拌爪の軌跡は他の撹拌爪の軌跡に重ならないように撹拌爪を配置し、平面形状が矩形の改良角柱体ができる地盤改良施工機とそれを用いた地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ式拡大ヘッドにおいて、拡大翼進出の直接確認と、圧力流体の漏れがあっても確実確認を行う確認装置を提供する。
【解決手段】 掘削作業ロッドの下端部外部に、所定の作業を行うべき作業具を後退位置から進出作業位置に往復動自在に取りつけ、
上記掘削作業ロッドの下端部内に、上記作業具駆動用の流体圧駆動手段を内装し、該流体圧駆動手段は、外部から供給路を通じて供給される圧力流体により始点から終点に駆動される駆動体を往復動自在に有し、
上記駆動体の始点から終点への往復動により、上記作業具を後退位置から進出作業位置へ往復作動させる連動機構を備え、
上記流体圧駆動手段に、上記駆動体が終点に至って上記作業具を進出作業位置に作動させた時、該圧力流体を系外へ放出する放出口を設けると共に、上記圧力流体供給路内の圧力低下を検出する圧力計を設けた、
掘削作業ロッドの流体圧式作業具駆動装置における作業具作動確認装置。 (もっと読む)


【課題】 管埋設2工程式推進工法において、滞水砂層や互層地盤のため推進方向の修正が効かず先導管前方に固化剤等の薬液を注入の必要が生じた場合、的確な場所に適量の薬液注入ができ、薬液がヘッド内部に流入固化して先導管内を詰まり防止を可能する。
【解決手段】 中空パイロット管内又は薬液ライン内装パイロット管を通し到達立坑側から薬液を搬送し、掘削ヘッドと連結される最後端パイロット管に設けた薬液吐出用ノズルから薬液を吐出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設埋設管が鉄筋コンクリート管や肉厚のコンクリート管の場合においても、発進坑側の装置のみにて、比較的短時間で効率よく更新管と入れ替え可能とする。
【解決手段】 オーガ軸先端切削ヘッド中心部に、既設埋設管内を該切削ヘッドより先行し、外周方向へ油圧シリンダ等で伸縮するカッターを接続装備し、該オーガ軸を介し、推進機の多重スイベル装置から油圧、水、等を伸縮カッターに送り、所定部よりこれらを吐出又は通圧作動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤の掘削及び固化剤攪拌を平面的に行うことができ、一回の走行(後退)で広範囲の地盤改良を行なうことができる効率的な地盤改良装置を提供する。
【解決手段】 ベースマシン1を構成するアッパーフレーム3の先端部に、走行横方向に回動するチェーン部材5を有するチェーン式掘削機4を設けてなる地盤改良装置。 (もっと読む)


【課題】 土砂の共回りを抑制し、セメントミルクと掘削土砂の十分な撹拌混練を行うことのできるソイルセメント合成杭形成方法を得る。
【解決手段】 中空杭中掘り装置を使用し、
上記掘削ロッドを、上記正転がわ撹拌翼を拡開させて、正回転させると共に、上記中空杭を、上記逆転がわ撹拌翼を連動させて、逆回転させ、該正回転掘削ロッドにより縦孔を掘削しつつ該縦孔内に上記逆回転中空杭を沈設する過程において、上記掘削孔内にセメント質固化液を注入しつつ、上下隣り合う上記正転がわ撹拌翼と逆転がわ撹拌翼との間で複数域の相反回転撹拌域により上記固化液と掘削土砂とを撹拌混練してソイルセメントを形成し、それにより上記ソイルセメント中に上記中空杭を建込んでいき、
所望深さに建込んだら、上記正転がわ及び逆転がわ撹拌翼を閉縮して掘削ロッドを上記中空杭内から引き抜く、
ソイルセメント合成杭形成方法。 (もっと読む)


【課題】 地中連続溝の掘削途上においてスカシ掘りを行う場合に、従来、反力材を地中連続溝内に挿入し固定する手間のかかる作業を要した欠点を解消すると共に、各種深さの異なる地中連続溝において1本のロッドで確実に反力を受けることができるようにする。
【解決手段】
ベースマシンに垂直に支持されたマストに、所望長に伸縮駆動可能のテレスコピック型伸縮ロッドを上下摺動自在に係合支持させると共に昇降自在に吊支し、
上記伸縮ロッドの最上位ロッドに一端部を軸支された上部長手掘削体と、最下位ロッドに一端部を軸支された下部長手掘削体との各他端部を互に屈伸自在に連結してスカシ掘削体を形成すると共に、それぞれの長手掘削体を回転駆動するモータを備え、
上記伸縮ロッドの伸縮により上記スカシ掘削体を屈伸するようにした、
スカシ掘り装置。 (もっと読む)


【課題】 より効率的かつ経済的に地中連続壁を造成できる連続壁施工機を提供する。
【解決手段】 本発明の連続壁施工機は、地中連続壁のうち円柱状の柱体部分を構築する掘削軸10と、各柱体部分を接続する断面形状が矩形状の薄壁部分を構築する回転掘削体20とを備える。柱体部分に梁成の大きい芯材を建て込んで地中連続壁の強度を高めつつ、芯材を建て込まない部分の壁厚を薄くすることができるから、セメントミルク注入量および掘削土の排出量を少なくして地中連続壁を経済的に造成することができる。 (もっと読む)


【課題】 拡大翼により掘削した拡大孔内でセメントミルクと掘削土砂を十分に撹拌混練することを課題とする。
【解決手段】 下端に掘削ヘッドを固定されたヘッドロッドに、上記掘削ヘッドの上位で、拡縮自在の拡大翼を、該ヘッドロッドの軸心について回転自在に支持させると共に、上記拡大翼を拡縮駆動する油圧シリンダを備え、
上記ヘッドロッドと拡大翼との間に、該ヘッドロッドを原動軸として拡大翼に回転を伝達する歯車伝動機構であって、該機構の1の歯車の伝動抑止により上記拡大翼の回転を上記ヘッドロッドと反対方向に反転させうる反転歯車伝動機構を介在させ、
上記ヘッドロッドに、上記拡大翼の上位で、拡縮自在の反力撹拌翼を、正転時に土圧により閉縮し、逆転時に土圧により拡開可能に支持させると共に、上記反力撹拌翼の拡開逆転時に受ける土圧抵抗により上記1の歯車の伝動抑止をして上記拡大翼の回転を反転させるようにした、
拡大ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 拡大翼の拡縮駆動手段として、スプリング無しの流体圧シリンダを使用し、該シリンダを作業ロッドに縦通した1系統の流体流路によって駆動し、それにより作業ロッドの継足し接続部の簡略化、小型化を可能とすると共に、拡大翼の開度を自由確実に保持することを可能とする
【解決手段】 ヘッドロッド内に、流体圧シリンダに送られる流体の圧力を感知するセンサとこの感知変動圧力を信号として使用し、流体圧シリンダ及び放出流路への流体流路を切替える電磁弁及びこれら駆動用バッテリーを装備したことを特徴とし、また、外部に配置された流体圧ポンプ及び少なくとも流体流路の開閉を行う切替弁を含む流体圧回路と接続され、流体流路に、流体圧シリンダへの流体量を計測する流量計を設け、この流量により拡大翼の開度を自由確実に保持できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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