説明

株式会社ミクニにより出願された特許

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【課題】燃料供給量に姿勢の変化が与える影響を抑えることのできる気化器を提供する。
【解決手段】気化器1は、燃料室9から吸い上げた燃料と空気との混合気を、内燃機関のシリンダに連通した吸気通路11に供給するための主燃料通路2及び低速燃料通路3を備えている。主燃料通路2及び低速燃料通路3は、2列に並んだ吸気通路11毎に備えられており、それぞれ吸気通路11間に位置して燃料室9から上方に延びている。低速燃料通路3は、主燃料通路2の上壁から2本の吸気通路11,11間を上方に延びており、混合気生成室3aと、混合気生成室3aに上端開口部を臨ませた燃料吸上パイプ3bとを備えている。燃料吸上パイプ3bは、主燃料通路2と同軸となるように、主燃料通路2内を通して配置されている。 (もっと読む)


【課題】スロットルシャフトのスラスト方向の位置決めを確実に行い、かつスロットルバルブを駆動させるアクチュエータの性能に影響を与えないスロットルバルブ装置を提供する。
【解決手段】スロットルシャフト16を保持する第一ボールベアリング24では、外輪24bをスロットルボディ10に固定し、内輪24aをスロットルシャフト16に対して移動自在に嵌合する。スロットルシャフト16を保持する第二ボールベアリング26では、外輪26bをスロットルボディ10に固定し、内輪26aをスロットルシャフト16に固定する。内輪24aに一端が接触可能な筒状の受け部材を移動自在に嵌合させ、スロットルレバー18と受け部材との間に圧縮コイルスプリングを装着する。この圧縮コイルスプリングの一端がスロットルシャフト16と内輪26aとを付勢して、スロットルシャフト16に固定したスロットルバルブ14の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】作動応答性を向上させるとともにゴミ詰りによる止水不良を低減することができる電磁式給水弁を提供する。
【解決手段】この電磁式給水弁は、流出口に連通される流出室6と、流入口に連通されるとともに流出室6の外周に設けられた流入室7と、流入室7と流出室6との間を開閉する弁体(ダイヤフラム弁)20と、弁体20の背面側に設けられた背圧室30と、流出室6を挟んで流入口と反対側に設けられて背圧室30と流出室6とを連通するパイロット孔40と、パイロット孔40を開閉する電磁弁45と、弁体20に設けられて流入口側において流入室7と背圧室30とを連通する背圧孔35と、を備えている。背圧孔35の流入室7側の入口には、流入口側に壁部38が設けられている。 (もっと読む)


【課題】センサユニットの構造の簡素化、低コスト化、耐性の向上、吸水の防止、耐熱性の向上等を図る。
【解決手段】外周壁11を有するケース10、ケース内に収容される所定のセンサ20,30,40、ケース内に注入されるモールド樹脂材70、ケースの開口部を覆うべく外周壁に結合されるカバー80を備え、ケースは、その凹部を区分けする隔壁14、隔壁又は隔壁及び外周壁により画定されてセンサを収容すると共にモールド樹脂材が充填されるセンサ収容凹部15、隔壁又は隔壁及び外周壁により画定されてセンサ収容凹部に隣接する複数の隣接凹部16、少なくとも一つの隣接凹部に形成されて外部に連通する連通孔17を含む。これによれば、モールド樹脂材の使用量を減らしてコストを低減でき、センサユニットの冷却時に吸水作用が生じるのを防止でき、水分等の滞留を防止できる。 (もっと読む)


【課題】吐出口にリードバルブを備えたバキュームポンプでリードバルブの追従性を向上することにより消費トルクを低減する。
【解決手段】リードバルブは、吐出口を有する弁座面と、吐出口を開閉するリードと、リードが吐出口を開放する開状態となる際に、過度に弾性変形するのを防止するストッパ93とを備える。ストッパ93は、基端部9gから吐出口の略中央部分に向かうにつれて弁座面から離れていき、当該吐出口の略中央部分から当該ストッパの先端部9hに向かうにつれて再び前記弁座面に近づいていく形状とされている。ストッパ93は、その基端部9gから僅かに先端側の所定位置9iまでの前記弁座面に対する傾斜角度が当該所定位置9iより先端側の前記弁座面に対する傾斜角度よりも大きくされている。ストッパ93には、所定位置9iで傾斜角度が変わることにより屈曲した屈曲部9jが設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転位置センサの簡素化、小型化等を図りつつ、回転体の回転角度位置を高精度に検出できるようにする。
【解決手段】ハウジング10,20の軸受部により所定の軸線L回りに回動自在に支持される回転体40、回転体の回転角度位置を検出するべく回転体に設けられた可動センサ要素71及びハウジングに設けられた固定センサ要素72を含むセンサユニット70を備え、回転体40は軸線L上に頂点Pをもつ仮想円錐面Cの一部を画定するテーパ状の環状当接面42aを有し、軸受部は仮想円錐面C上において環状当接面を回動自在に支持するテーパ状の環状軸受面32aを有する。これによれば、回転体は自動調芯作用により常に軸線上に位置付けられるようになっている。したがって、摩耗等の軸受領域の経時的な変化を生じても、回転体の回転角度位置を高精度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂コーティングや弁座部に弾性部材を設ける必要のない低価格のリードバルブを提供する。
【解決手段】リード状の弁体23が取り付けられるバルブ本体24を約2〜3mmの冷間圧延鋼板(SPC板材)などの鉄系金属材料から形成する。このとき打ち抜き加工により弁孔25、ネジ孔24Hも形成する。ボルト26をネジ孔24Hに螺着して弁体23およびストッパー28をバルブ本体24に固定する。弁体23は撓みがないときに弁孔25を気密的に閉塞し、弁体23が圧力により反り返ると弁孔25が開き、2次エアが弁孔25を通して流通する。 (もっと読む)


【課題】赤外線強度の検出情報に基づいて調理用容器の放射率を推定することにより、調理用容器の温度を正確に検出することが可能となる加熱調理器用の温度検出装置を提供する。
【解決手段】第1波長域についての赤外線強度と第2波長域についての赤外線強度との比に基づいて調理用容器の基準温度を求め、調理用容器から放射された第1波長域についての赤外線強度と同じ赤外線強度に対応する基準体の温度を第1温度として求め、調理用容器から放射された第2波長域についての赤外線強度と同じ赤外線強度に対応する基準体の温度を第2温度として求め、前記基準温度、前記第1温度、及び、前記第2温度に基づいて、前記調理用容器の放射率を推定し、放射率と第1波長域についての赤外線強度又は第2波長域についての赤外線強度とに基づいて調理用容器の温度を求める。 (もっと読む)


【課題】自然蒸発式加湿器に使用するものであって充分な加湿能力を発揮する加湿エレメントを提供するものである。
【解決手段】加湿エレメント12は、水の自然蒸発によって空気を加湿する自然蒸発式加湿器10に使用するものであり、吸水性を有する1枚のシート状の部材を中央折り曲げ線60に沿って2つに折り曲げて、2つに折り曲げたシート状の部材をその後区画折り曲げ部によってジグザグに折り曲げて蛇腹状の複数の加湿片24を形成し、その複数の加湿片24が折曲げ位置を境として伸縮自在に変位可能とするものである。自然蒸発式加湿器10のケース14内に加湿エレメント12を入れた場合において、ケース14を閉じると複数の加湿片24が縮んで加湿エレメント12はケース14内に収容され、ケース14を開くと複数の加湿片24が縮んだ状態から伸張して、複数の加湿片が広く空気に触れる状態となる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置の小型化を図りつつ、伝達効率の向上を図る。
【解決手段】ハウジングに対して所定の軸線回りに回動自在に支持された入力軸20、入力軸の回転をトラクション力により無段変速する変速ユニットU、ハウジングに回動自在に支持された出力軸120、変速ユニットと出力軸の間に介在して軸線方向に押圧荷重を発生するローディングカム機構110を備え、入力軸と変速ユニットの間において、入力軸の回転速度を増速して変速ユニットに伝達する増速機構90を設けた。これによれば、入力軸の回転速度を増速機構により増速して変速ユニットに伝達するため、トラクション力による伝達トルクは増速分だけ小さくなり、ローディングカム機構によるスラスト荷重の割合を伝達出力に対して小さくでき、入力軸を支持するベアリングの損失を小さでき、特に、変速比が小さい領域において伝達効率を向上させることができる。 (もっと読む)


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