説明

株式会社ミクニにより出願された特許

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【課題】管路内が高圧になるとともに、弁体を回転させる弁軸の軸受を有するバタフライ型等のバルブにおけるガス漏れを抑制するとともにシール部分の摩耗を防止する。
【解決手段】バルブハウジング2内で回転自在に弁体10が配置され、弁体10の回転によりバルブハウジング2内の気体の流量が調整される。バルブハウジング2には、弁体10を回転自在に支持する弁軸4が軸受7,8に支持されている。軸受7は軸受ハウジング5により外部に対して密閉されている。軸受8は、外部に排気が流出可能な構造となっているが、弁軸4により押圧されるシールリング17により軸受8がシールされて排ガスの漏出が防止される。軸受ハウジング5内に排ガスを誘導する連通路21により、内圧が高くなることにより弁軸4が押圧され、これによりシールリング17がさらに強い押圧力で軸受8に押圧される。これによって、内圧の上昇に対応してシール能力が高まる。 (もっと読む)


【課題】円錐コロ軸受において、摺動による発熱や摩耗を防止し、伝達効率を高める。
【解決手段】中心軸線Lを画定すると共に円錐状の第1外周面11を有する内輪10、内輪と同軸上に配置されて円錐状の第1内周面21を有する外輪20、中心軸線上に頂点Oをもつ仮想円錐面内に回転軸線Sをもつように配列されて第1外周面に外接しかつ第1内周面に内接する第1円錐部31をもつ複数の円錐コロ30、複数の円錐コロを周方向に配列して保持する保持器40を備え、円錐コロ30は、第1円錐部31とは逆向きに先細る円錐状に形成された第2円錐部32を有し、外輪20は、第2円錐部を内接させる第2内周面22を有する。これによれば、構造の簡素化を達成しつつ、摺動の場合に生じる発熱あるいは摩耗等を防止でき、円滑な軸受け作用が得られて、寿命を延長させることができ、回転力の伝達効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】踏力にヒシテリシス特性を持たせると共に危険回避又は危険告知等のためにアクセルペダルを押し戻すアクティブ制御機構を簡素化しつつ応答性を高める。
【解決手段】ペダルアーム20を休止位置と最大踏込み位置の間で所定の揺動軸線回りに回動可能に支持するハウジング10、ペダルアームの上端部近傍に当接してアクセルペダルの踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構40、揺動軸線とヒステリシス発生機構との間に所定条件下でペダルアームを休止位置に向けて押し戻すアクティブ制御機構60を設け、アクティブ制御機構は、ハウジングに設けられた駆動源61、駆動源に連動してペダルアームの揺動と同方向に回動しペダルアームの上端部近傍に離脱可能に係合する戻しレバー62を有する。これにより、踏力にヒシテリシス特性が得られ、アクティブ制御機構の簡素化、小型化が成され、アクティブ制御の応答性が高められる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを含む無段変速装置において、寸法精度を緩くしつつ、滑りロスを防止して、トラクションによる伝達効率を向上させる。
【解決手段】中心軸線をもつ入力軸20、入力軸と一緒に回転するサンローラ30、出力軸110、出力軸と一緒に回転する出力リング60、変速リング70、中心軸線上に頂点をもつ仮想円錐面内に等間隔に配列されてサンローラに外接しかつ出力リングに内接する第1円錐部41及び変速リングに内接する第2円錐部42を有する複数の遊星ローラ40、複数の遊星ローラを軸線回りに自転可能にかつ中心軸線回りに公転可能に保持する可動ホルダ50を備え、複数の遊星ローラは、その軸線方向において移動可能に可動ホルダに保持された可動型の遊星ローラ40´´を含む。これによれば、遊星ローラ40´´が最適な位置に自動調芯され、トラクション伝達のロスが低減され、伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作装置において、部品点数の削減、小型化、回転操作上の違和感を解消する。
【解決手段】ハンドルバーに固定されるボデー10に回動自在に支持されたアクセルレバー20、アクセルレバーを閉じ位置に戻す第1復帰バネ30、アクセルレバーの回転操作力に負荷を発生させる負荷発生機構、開度センサ50を備え、負荷発生機構は、互いに対向して配置されアクセルレバーの開き回転により押されて回転し得る一対の回転スライダ40,41、一対の回転スライダを当接させて摺動させる摺動受け部14、一対の回転スライダ間に介在して摺動受け部に向けて付勢力を及ぼす付勢バネ42、一対の回転スライダを閉じ位置(休止位置)に戻す第2復帰バネ43を含む。これによれば、構造の簡素化、装置の小型化、操作上の違和感の解消を達成でき、フェールセーフ機能を確保できる。 (もっと読む)


【課題】入力軸の受ける外乱による抵抗膜及び摺動子の摩耗を抑えることのできる直動型ポジションセンサを提供する。
【解決手段】直動型ポジションセンサ1が備える入力部材3は、入力軸4と、この入力軸4と別体に構成された可動部材5とから構成されている。可動部材5の本体51は、摺接基板8の備える抵抗膜に摺接する摺動子61,62を、外周面に備えている。また、可動部材5は、入力軸4との当接面に突部53を備えている。入力部材3が可動部材5を収容される収容室2には、可動部材5と同軸に配置されて、入力軸4への外力の入力方向と逆方向に可動部材5を付勢する付勢バネ7が備えられている。 (もっと読む)


【課題】バルブ装置の部材の引っ掛かりによるポンプの駆動トルクの上昇を防止することができるとともに、バルブ装置の応答性の向上を図ることができ、かつポンプの吐出脈動の低減を図ることができるポンプを提供する。
【解決手段】このポンプは、ハウジング5と流体収容空間30を有する流体移動手段6、7と吸入通路23と吐出通路24と吐出工程における吐出通路の流体圧力が所定以上の圧力になった場合に吐出通路24と吸入通路23とを連絡するためのバルブ装置9とを備えたポンプであって、バルブ装置9は、吐出通路24に連通する戻し吐出通路39、43と吸入通路23に連通する戻し吸入通路38、42とを仕切る弁座50と、この弁座50に接離可能に設けられたダイヤフラム53と、弁体57を介してダイヤフラム53を弁座50に押し付けるように付勢する付勢手段55、56とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電解溶液の電解に際して発生する電解ガスを放出して内圧の上昇を抑えるとともに、電解溶液の漏れを防止することができる電解水生成噴霧装置を提供する。
【解決手段】電解水生成噴霧装置は、電解溶液を電解して電解水を生成する電解槽3と、電解槽3で生成された電解水を噴霧する噴霧機構7とを備えて携帯可能となっている。内部に電解溶液を貯留するとともに電解槽3を有する容器2を備え、容器2の電解槽3に連通し、かつ、電解溶液の液面より上となる部位に、容器2内と外部とを連通する通気孔9が形成されている。通気孔9が、気体を通過可能とする通気性を有するとともに、少なくとも容器2内と外部との間に圧力差が無い状態で電解溶液の通過を阻止する遮水性を備えた通気性シートにより閉塞されている。これにより、通気孔9から電解ガスを放出して容器2の内圧の上昇を防止し、電解溶液が通気孔9から漏出するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング装置で油圧のアクチュエータを用いた場合に生じる問題を解決する。
【解決手段】タイミングベルト等を介してクラクションシャフトに同期して回転するスプロケット1とカムシャフト2との間に遊星式トラクションドライブ10を介して回転を伝達する。遊星式トラクションドライブ10は、スプロケット1と一体に回転するリングローラ5と、リングローラ5の内側に配置される太陽ローラ14と、リングローラ5の内周面と太陽ローラ14の外周面との間で転動する遊星ローラ11とを備える。さらに、遊星ローラ11を自転および公転自在に支持するとともにカムシャフト2と一体に回転するキャリア12を備える。太陽ローラ14を回転駆動することでリングローラ5の回転に対するキャリア12の回転の位相をずらす電動モータ27を備える。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドにおけるプランジャの位置を簡単な手法で検出する。
【解決手段】ソレノイドコイル30及びプランジャ20を含むソレノイドにおいて、プランジャの位置を検出するプランジャ位置検出装置として、ソレノイドコイルへの通電をオフにした際に生じる逆起電圧が所定の閾値に収束するまでの収束時間を検出する収束時間検出手段と、収束時間検出手段により検出された収束時間に基づいてソレノイドコイルの自己インダクタンスを演算する自己インダクタンス演算手段と、自己インダクタンス演算手段により得られた自己インダクタンスの値に基づいてプランジャの位置を演算する位置演算手段を採用する。これによれば、単なる検出処理及び演算処理を行うだけで、構造の簡素化、小型化、低コスト化等を達成しつつ、プランジャの位置を高精度に検出できる。 (もっと読む)


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