説明

住友大阪セメント株式会社により出願された特許

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【課題】寒冷地や冬期において、凍結防止剤を散布しても、コンクリート表面近辺に存在する粗骨材の上面のモルタルが剥離する等のスケーリングがほとんど生じない、スケーリング低減コンクリート製品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】スケーリング低減コンクリート製品は、コンクリート配合物を振動締固めにより成形して得られる、セメント、骨材及びポリプロピレン繊維を含むコンクリート製品であって、前記コンクリート配合物中の空気量は2.0〜8.0%、粗骨材の最大粒径は20mm以下、該ポリプロピレン繊維は、繊維径が10〜200μmで、0.01〜0.20容量%含まれているものである。 (もっと読む)


【課題】
全体の温度コントロールが容易であり、熱利用効率が高く、低温熱源を利用する場合でも過熱蒸気の流速が過多となるのを抑制可能な多段型有機物乾燥システムを提供すること。
【解決手段】
有機物を上段から下段に向けて多段階5に搬送する搬送手段と、該搬送手段を収容する乾燥室1と、該乾燥室内に過熱蒸気aを送風し、該有機物を乾燥する多段型有機物乾燥システムにおいて、過熱蒸気の導入部7と該乾燥室1との間に、過熱蒸気を該乾燥室1に送風するための加圧室2を有し、過熱蒸気の導出部8と該乾燥室1との間に、過熱蒸気を該乾燥室1から排出するための減圧室3とを有し、該加圧室2と該乾燥室1との間、及び該乾燥室1と該減圧室3との間には、過熱蒸気の流量を調節するための蒸気流調節手段(41〜46,5)が設置されていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 作業性良く、且つ、攪拌ドラム内の生コンクリートの品質を低下させることなくホッパを洗浄可能なアジテータ車及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】 生コンクリートを攪拌しつつ収容する攪拌ドラムと、該攪拌ドラムに生コンクリートを供給するためのホッパと、を備えたアジテータ車であって、前記ホッパは、車体に取り付けられた金属製のホッパ本体と、該ホッパ本体に対して取り付け及び取り外し可能であり、前記ホッパ本体に取り付けられることにより前記ホッパ本体の内周面を覆うように構成されたホッパ補助部材とから構成されており、前記ホッパ補助部材の少なくとも内周面は、前記ホッパ本体よりも生コンクリートの付着を抑制可能な樹脂材料から形成され、生コンクリートを前記ドラムへと案内するように構成されていることを特徴とするアジテータ車。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のひび割れ等の補修や劣化防止のための表面被覆の作業性を改善して向上させるとともに、コンクリートの劣化防止性能を長期間にわたり維持することができ、二酸化炭素、水分、塩分等の有害因子の遮断性が良好で、コンクリート自体にひび割れが発生しても、表面被覆した表面にひび割れが生じず、また微細な膨れ発生による表面美観を損なうことのない、コンクリートの劣化防止表面被覆工法を提供する。
【解決手段】コンクリートの劣化防止表面被覆工法は、コンクリート構造物の表面に、セメントと真比重が1.0以下の有機フィラーを含有し、−20℃での塗膜の伸びが0.4mm以上でかつ20℃での付着強度が1N/mm以上の表面被覆材を塗布し、メッシュの空隙率が50〜80%でかつ目開きの大きさが2mm以下であるメッシュ繊維シートに予め前記表面被覆材を塗布したシートを貼り付ける工程を含む。 (もっと読む)


【課題】光コリメータの実装密度の向上を図るとともに固定時の加熱温度の影響による光ファイバに対するダメージを減少させることを可能とする光学モジュールを提供する。
【解決手段】光学モジュールは、光ファイバ109を有する光コリメータ102と、表面上に光コリメータ102を固定する光コリメータ固定部112が設けられた筐体103と、を備え、光コリメータ102は、光学レンズ104と、光ファイバ109を保持するフェルール105と、光学レンズ104とフェルール105とを固定する固定スリーブ106と、を有し、フェルール105は、基端部105Aと、固定スリーブ106に固定される先端部105Bと、これらの外径よりも小さい外径を有する縮径部105Cと、を有してなり、光コリメータ固定部112と固定スリーブ106とがフェルール105の先端部105B側において加熱硬化剤114を介して固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気防食を行うに際し、照合電極を用いることなく分極量を電気防食に適した範囲に管理することができる電気防食方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 鋼材に対して陽極材から電流を供給して鋼材の電気防食を行うに際し、鋼材の自然電位Ec-corrから、鋼材の電位Ec-ioを差し引いて算出される分極量が所定の範囲となるように、鋼材への電流の供給を行う電気防食方法において、鋼材の自然電位Ec-corrおよび前記鋼材のインスタントオフ電位Ec-ioを陽極材の分極曲線を利用して算出し、前記分極量が所定の範囲となるように、供給電流を遮断した直後に測定される陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを設定して電流の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硬化コンクリートから分離した骨材に付着したセメント成分を効果的に除去し、得られた骨材を用いて硬化コンクリートの配合推定を精度良く行うことができる硬化コンクリートの配合推定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 硬化コンクリートから分離した骨材に付着したセメント成分を除去するセメント除去工程を備え、セメント成分が除去された骨材を用いて硬化コンクリートの配合推定を行う配合推定方法であって、前記セメント除去工程は、セメント成分が付着した骨材をグルコン酸ナトリウム溶液からなる浸漬液に浸漬する浸漬工程と、セメント成分が付着した骨材を加熱する加熱工程とを備え、浸漬工程を行った後に加熱工程を行う操作を複数回繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出される排ガス中に含まれる水銀等の揮発性重金属の含有量を効果的に低減するための新規な低減方法及び低減装置を提供する。
【解決手段】排ガス中の重金属低減方法及び装置は、プレヒータ2から排出した燃焼排ガスを二経路に分岐させ、原料粉砕装置6が稼働中の時には、該プレヒータ2から排出した該排ガスを沈降室4、該原料粉砕装置6、集塵装置7、バグフィルタ装置8及び外部排気手段11を経て外部に排出するとともに、該プレヒータから排出された該排ガスの一部をセラミックフィルタ装置9を通過させた後、前記原料粉砕装置6の手前で前記沈降室4からの排気と合流させる経路を有し、また原料粉砕装置6が停止中の時にも処理可能なセメント製造設備からの排ガス中の重金属低減方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】
測定エリア内に導入する給電線を排除し、電波暗室等の設備内での電界計測の精度及び信頼性を向上させた電界計測装置を提供すること。
【解決手段】
電界計測装置において、エリア内には光強度変調器にDCバイアス電圧を印加するDCバイアス回路を配置し、エリア外にはDCバイアス電圧を制御するDCバイアス制御部を配置する。該DCバイアス制御部から出力されるDCバイアス電圧に係る電気信号を、電気−光学変換器(E/O)で光信号に変換し、光ファイバによって該エリア内に導入し、該光信号を該エリア内に配置された光学−電気変換器(O/E)で電気信号に変換し、該電気信号を該DCバイアス回路に入力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】調理の際のアルカリ性物質を含む食材に対する耐食性に優れ、かつ指紋汚れが見え難い耐食性及び耐指紋性に優れた物品及び調理器具並びに耐食性及び耐指紋性に優れた物品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐食性及び耐指紋性に優れた物品は、表面粗さRaが0.3μm以上かつ光沢度グロス値が100%以下であり、セラミックス、金属複合体、金属のいずれか1種または2種以上からなる基材の表面に、酸化ジルコニウムを含む皮膜を形成しており、この酸化ジルコニウムを含む皮膜の上に、さらにマグネシウムを含む皮膜が形成されている。 (もっと読む)


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