説明

新東工業株式会社により出願された特許

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【課題】溶融飛灰の造粒物を加熱して溶融飛灰中に含まれる鉛、亜鉛及び銅を揮発分離または洗浄分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】 溶融飛灰を造粒して該溶融飛灰の造粒物を作成し、前記造粒物を800〜1100℃で加熱してCaCl、NaCl及びKClのいずれか2つ以上を成分とする共融混合物を生成させると共に、該共融混合物と前記造粒物中に含まれる酸化鉛とを塩化反応させて塩化鉛とし、或いは、該造粒物中に含まれる未燃炭素及び酸化鉄と酸化亜鉛とを還元反応させて単体亜鉛として各々揮発分離し、又は、該造粒物中に含まれる未燃炭素と酸化銅とを還元反応させて単体銅を生成してその造粒物を水洗して可溶成分を除去して単体銅を含む造粒物の残渣を回収する。 (もっと読む)


【課題】従来の粉体の輸送管への送込み装置では、構造が複雑な上に大規模の高価なものになる。
【解決手段】ホッパ1と、ホッパ1の粉体排出口を開閉するゲート手段2と、中央部に開口を有する2個の漏斗状の仕切り部材3・4によって内部が上下に仕切られて中空室5と加圧室6とが構成され、下端が輸送管7に連通接続された加圧タンク8と、加圧タンク8内における仕切り部材3・4の開口の真下に上下動自在に配設されかつ圧縮空気によって上昇する2個の第1・第2逆止弁9・10と、第1逆止弁9の下面と圧縮空気源11との間を接続・遮断する第1電磁開閉弁13と、第2逆止弁10の下面と圧縮空気源11との間を接続・遮断する第2電磁開閉弁15と、第1導管12内の圧縮空気を排出可能な第3電磁開閉弁16と、加圧室6内の粉体のレベルを検出するレベル計17と、ゲート手段2、第1〜第3電磁開閉弁13・15・16、およびレベル計17が相互に連動するようにこれらを制御する制御手段18と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高額の不活性ガスを大量に使用するとともに金型への注湯の終了ごとに金属低圧鋳造炉から排出ため金属低圧鋳造炉のランニングコストが非常に掛かる。
【解決手段】溶湯保持室1にこれと連通可能な加圧室2を隣接配置し、溶湯保持室1と加圧室2とが連通する部分に溶湯遮断弁4を設け、加圧室2の下流側に先端部が出湯口5と連通する連通管6を配置した金属低圧鋳造炉において、サーボモータ7の回転運動をねじ機構8を介して直線運動に変換する電動式シリンダ9によって昇降するフロート10を加圧室2の内部に昇降可能に配設し、さらに加圧室2の上部にこの加圧室2内の空気を排出させる不活性ガスを供給する導管11を臨ませたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長方形状の板材のような長尺材料を研掃する研掃装置において、利便性を有する研掃装置を提供する。
【解決手段】長尺材料Wが水平に貫通可能な中空室7を構成しかつ水平方向へ移動可能な包囲手段1と、包囲手段の下部に装着されて中空室を貫通する長尺材料に向けて斜め上方へ砥粒を投射するインペラ9を有する1個の遠心式砥粒投射装置2と、包囲手段の上部内面に装着されて遠心式砥粒投射装置から投射された砥粒を下方へ向けて反射させる反射部材3と、包囲手段の下部内の砥粒を遠心式砥粒投射装置に送り込む砥粒送込み手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】ショット投射装置1におけるインペラ2内装のケーシング3とショット回収ケース機構4とを概略V字状に接合して台車5に装着し、ショット回収ケース機構4のショット排出口とショット投射装置1のショット供給口との間に、ショットと粉塵とを相互に分離する分離機構を付設したショット貯蔵タンク6を配設して、垂直状の研掃面上を移動させかつ投射したショットを回収しながら研掃面を処理するようにした移動式ショットブラスト設備によって垂直状の研掃面を研掃する際、研掃面の下方部分には比較的高い高さで研掃処理することが不可能な箇所が生じる。
【解決手段】ショット貯蔵タンク6内のショットがショット供給口に向かって滑降するようにショット貯蔵タンク6の少なくとも一つ以上の壁面が水平面に対して角度80度以上傾斜する範囲内で、ケーシングとショット回収ケース機構と台車とで成る移動式ショットブラスト本体7を傾斜させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れした鉄鋼部品をショットピーニング処理するに当り、ショットの粒径および投射速度に基づき決定される各種のピーニング強度から最適なものを選定可能にする方法を提供する。
【解決手段】浸炭焼入れで生成した残留応力に係る残留応力分布曲線を求めたのちショットピーニング処理してその時の圧縮残留応力に係る圧縮残留応力分布曲線を求め、求めた残留応力分布曲線と圧縮残留応力分布曲線によって囲まれた面積、または残留オーステナイト分布曲線で囲まれる面積を算出し、各種の応力分布曲線による面積と、算出した各種の応力分布曲線による面積と各種のピーニング強度との相関関係を求めたのち、これらの面積をピーニング強度の小さいものから順に並べ、各種の応力分布曲線による面積、または各種の残留オーステナイト分布曲線による面積がほぼ一定に成り始めるピーニング強度を最適なピーニング強度として選定する。 (もっと読む)


金属製品の表面部に1μmより小さい粒径の結晶粒を発生させる金属表面の微細化方法及びこの方法により処理された金属製品を提供する。 ショット材・衝突物を金属製品の表面に対して単位面積当たりの仕事率を調整して投射又は衝突させて、前記金属製品の表面部に1μmより小さい粒径の結晶粒を発生させる。 (もっと読む)


【課題】粒状体の粒子の表面から不純物を剥離除去するのに好適な方法はまだ存在しない。
【解決手段】水平面内で回転可能に配設され環状で上広がり状を成しかつ先端に堰を形成した側壁を有する回転槽と、この回転槽の側壁上を相対的に転動可能に配設されかつ加圧手段によって回転槽の側壁方向へ加圧されたロールとを用いて、回転槽の回転によりこれに収納された粒状体に遠心力を付与して粒状体を回転槽内の周縁方向へ向けたのち側壁上を上方へ移動させ、当該粒状体を側壁とロールとによって圧縮して、粒状体の粒子同士を相互に擦る。 (もっと読む)


【課題】多種類のシリンダヘッドの位置決めに対応可能な汎用性の高いワーク位置決め装置を提供する。
【解決手段】ロケートピン21にてリフタテーブル20に位置決めしたワークWをリフタテーブル20ごとリフトアップさせて、その上方のワークテーブルに着座させた上でクランパーにてクランプする。ワークW側の点火栓取付穴22に係合するロケートピン21は略半円錐台形状として一対の位置決め稜線部24をもたせ、同時にNCモータ25にて位置調整可能な構造とする。点火栓取付穴22にロケートピン21を係合させて一次位置決めを行った後に、ロケートピン21,21同士を互いに離間する方向に移動させて、位置決め稜線部24を点火栓取付穴22の内周面に点接触させて最終位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】水平割式のトリミング加工用上・下金型を用いて軽合金鋳物粗材をトリミング加工する方法において、軽合金鋳物粗材のトリミング加工用下金型に対する位置決めは、自動化が困難であったり、安定性に欠ける。
【解決手段】上・下金型のうち少なくとも一方を電動シリンダの伸縮作動によって昇降させるようにしておいて、下金型上に軽合金鋳物粗材を載せたのち上・下金型を低速度で相互に近づけて、軽合金鋳物粗材の製品部分を下金型のキャビティに対して少量ずつ移動して相互に同心しかつ軽合金鋳物粗材のバリの下面と下金型の上面との隙間が所要寸法になるまで軽合金鋳物粗材の製品部分を下金型のキャビティ内に押し込んで仮位置決めし、続いて、上・下金型を相互に引き離して上金型を軽合金鋳物粗材から一旦分離する。同様にして、軽合金鋳物粗材の製品部分を下金型のキャビティ内に押し込んで位置決めする。その後、上・下金型を再び低速度で相互に近づけて軽合金鋳物粗材の製品部分を下金型のキャビティ内に押し込んで軽合金鋳物粗材をトリミング加工する。 (もっと読む)


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