説明

川上産業株式会社により出願された特許

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【課題】
プラスチック中空板、代表的にはプラスチック気泡ボード、すなわち、溶融押し出しされたプラスチックのシートを成形して多数のキャップ状の突起を有するキャップシートとし、そのキャップの底面および頂面にそれぞれ平坦なバックシートおよびライナーシートを貼り合わせてなるプラスチック成形品に対して、その開放された端面を閉鎖して、水やホコリの侵入を防いだものを提供する。
【解決手段】
プラスチック気泡ボードなどのプラスチック中空板の閉鎖しようとする端面を加熱溶融しておき、それと同時に、プラスチック中空板の厚さにほぼ等しい幅をもつプラスチックのテープの一方の表面を、端面の長さにわたって加熱溶融し、溶融した面どうしを圧着して一体にしたのち、テープの余分な部分をカットして取り除く。広幅のテープを用いて、複数枚のプラスチック中空板の端面を一挙に閉鎖することもできる。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートを打設したときに、表面に多数の凹みを形成して、コンクリートの上に塗ったモルタルが剥落しないような壁をつくるためのパネルであって、プラスチック気泡シートのキャップ形状を利用して凹みを形成させるものにおいて、キャップが硬化したコンクリートに捕捉されず、型枠を外す作業が容易にでき、かつ、キャップの破損がないような気泡シートを提供する。
【解決手段】
プラスチック気泡シートのキャップを、その直径Dに対する高さHが(0.3〜0.5)D、好ましくは(0.35〜0.45)Dの範囲にあり、キャップの稜部が丸みを帯び、その曲率半径Rが(0.1〜0.3)D、好ましくは(0.15〜0.20)Dの範囲にあるように成形する。キャップの側壁が内側に傾斜した円錐台形であって、そのテーパθが垂直線に対して15度以下であるようにすることも推奨される。プラスチック材料は、ポリプロピレンが好適である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で容易に大量生産することができ、容易に廃棄処理できる寝袋を提供する。
【解決手段】 凹凸状シート11の両面に平坦状シート12、13が接合され、気体が密閉された多数の気泡部14が形成されている合成樹脂製の気泡シート10を用い、開口部2を有する袋体として構成する。平坦状シート12、13の少なくとも一方に、凹凸状シート11との接合面の反対側の表面にアルミニウム薄膜を設け、このアルミニウム薄膜を少なくとも袋体の内側表面に設ける。 (もっと読む)


【課題】プラスチックのシートを成形して多数のキャップ状の凹みを有するキャップシートを用意し、そのキャップの底面に平坦なプラスチックのバックシートを貼り合わせるか、もしくはキャップの頂を連ねて平坦なプラスチックのライナーシートを貼り合わせて2枚構成のプラスチック気泡ボードとしたもの、またはキャップシートにバックシートおよびライナーシートを貼り合わせて3枚構成のプラスチック気泡ボードとしたものにおいて、導電性、難燃性、剛性の向上などの機能性を実現しながら、プラスチック気泡ボードの機械的性質は保持したものを提供する。
【解決手段】プラスチック気泡ボードの外側に面するシートの少なくとも一方を2層または3層以上の積層材とし、その最外層を、所望する機能に応じて炭素粉末、タルク粉末、水酸化マグネシウムまたは水酸化アルミニウムのような機能性無機フィラーを、所期の機能を得るために必要な量含有させた層とする。 (もっと読む)


【課題】
被包装物を弾性的に挟んで支持するための、上下に対向する2個の支持体と、それらを被包装物とともに収容する外箱とからなるハンモック包装容器において、比較的重量のある、容積の大きな、あるいは突起のある被包装物の緩衝包装に適したものを提供する。
【解決手段】
支持体(2)として、開いた箱型の底に開口部を設けた枠(3)の開口部に、平行して走る複数の弾性体のベルト(4)を掛け渡して構成する。ベルトは、ほぼ直交するように縦横に掛け渡して、好ましくは織られた形にする。各ベルトは、それぞれの間に実質上間隔を置かない密な織り方をしたものと、適宜の間隔を置いた粗な織り方をしたものと、両方あり得る。後者は、ベルトの間に被包装物の一部が入り込んで、横方向にも弾性的に固定されるように使用する。 (もっと読む)


【課題】通い箱において、多数段の積み重ねに耐える高挫屈強度で、不使用時には高度に減容ができ所定の場所に保管でき、返送するのに好都合である、低コストで製造するものを提供する。
【解決手段】1枚の底板(1A)の短辺から2枚の端壁(2,2)が上下に延び、端壁の両側から左右にフラップ(4,4)が延びる第一の部品(I)と、もう1枚の底板(1B)の長辺から2枚の側壁(3,3)が左右に延び、側壁はその両側部分がフラップと重なる部分以外は二重の厚さにし第二の部品(II)とを重ね、両者を、底板の中心を軸として底板面内において相互に回転拘束する。2枚の端壁(2,2)と2枚の側壁(3,3)とを底板(1A,1B)から垂直に立てて、側壁の両側に端壁のフラップ(4,4)を重ねて固定し、上部の開いた箱を形成する。不使用時には、固定を解除して第一および第二の部品をともに平坦にすることで、減容可能である。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製気泡ボードに罫線加工する際に、罫線部分の美観を向上させ、かつ、罫線加工後の戻りを抑制する。
【解決手段】 平行に配置されるとともに、互いに反対方向に同期回転し、その間に合成樹脂製気泡ボード10が供給される一対のロータ20、21と、一対のロータ20、21の少なくとも一方の外周面の周囲全体に渡って、外周面から突出するように設けられた環状凸部22とを設け、環状凸部22の先端部は、外周面と平行であるとともに、所定の幅を有する第1の面22aと、第1の面22aの両側端に接続する第2の面22bを有しており、第1の面22aと第2の面22bとの間の角度が105°〜165°の範囲内とし、第1の面22aと第2の面22bとの接続部22cは、ロータの軸方向断面が第1の面22aの幅の1/3〜1/20の範囲の曲率半径を有する円弧状とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂シートの片面または両面に、細くて高い針状突起が形成される立体構造物を安定して製造可能にする手段、およびそれによって製造された特異な性状を有する立体構造物に関する。
【解決手段】 樹脂シートの片面または両面に針状突起が形成される立体構造物の製造が、多数の針状型を樹脂シートに押し当てて嵌入させることによって成形される成形手段において、本発明は、その針状型が管状体によって構成されていることを特徴とし、さらにその針状突起の先端をさらに変形させることや、突起の内部の空洞に物体が充填されるようにするにより、特異な機能や構造を持たせた立体構造物に関する。 (もっと読む)


【課題】 重ね合わせた合成樹脂製シートをシールおよび切断して袋体を製造する際に、シール精度を向上させるとともに、装置の小型化を図る。
【解決手段】 シート送り出し手段30、31と、送り出し手段30、31の下流側において原反シート10が間に供給される一対のロール40、41とを備える。一対のロール40、41は、原反シート10を下流側に送り出すように互いに反対方向に回転可能で、一方のロール40の外周面には、原反シート10の融点以上に昇温可能な発熱体42が軸方向に設けられている。一対のロール40、41が互いの間隔が原反シート10より広くなった状態で、原反シート10が送り出し手段30、31で送り出され、一対のロール40、41が原反シート10を介して互いに接触する状態で、発熱体42にて原反シート10を融解させて切断し、切断された端部10b、15cを融着してシールする。 (もっと読む)


【課題】
トレーを用いた食品包装において使用する中敷きの改良であって、折り重ねて所定の厚さの中敷きを実現するものにおいて、折り曲げが容易な気泡シートを用いて、必要な厚さを得ることの作業性を改善する。適切な中敷きを用いることにより、包装された食品の商品価値を高め、ドリップ分離などの機能をも十分に果たせるような中敷きを提供する。
【解決手段】
プラスチックフィルムを成形して多数のキャップ状の突起を有するキャップフィルムを形成し、そのキャップの底面に平坦なプラスチックのバックフィルムを貼り合わせて製造したプラスチック気泡シートであって、ほぼ長方形のキャップが碁盤目状に配列されたものを用意し、適宜の大きさに裁断して、必要に応じて複数段に折り重ねて用いる。 (もっと読む)


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