説明

川上産業株式会社により出願された特許

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【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】
熱伝導性の低い材料で表面を被覆した弱冷却ロールと、これに対向してクリアランスを与えて設けたバックアップロールとからなる仮融着ロールセットにより、二層品のキャップの頂部にライナーシートを仮に貼り合わせる。その後ただちに、熱伝導性の高い材料からなる強冷却ロールと、これに対向して設けたバックアップロールとからなる冷却ロールセットにより、仮に貼り合わせた三層品のライナーシートの表面を冷却するとともに、サイジングを行なってその厚さを目標の値とし、ライナー表面が平滑なプラスチック中空板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】 プラスチック材料として代表的にはポリプロピレンを使用し、ライナー加圧ロールに近接して多数の放電針を配置し、放電針が(+)でライナー加圧ロールが(−)となる高圧の直流電圧を印加して、放電針の先端とライナー加圧ロールの軸を結ぶ平面上を放電電流が通過する放電を行ない、この平面が、ライナーシートがライナー加圧ロールに接触する直線のわずか上方においてライナーシートを通過するようにして、ライナーシートをライナー加圧ロールに対して一直線上で密着させ急冷したのち、キャップに押圧することにより、ライナーシートとライナー加圧ロールとの間に空気が巻き込まれることを防いで貼り合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートとライナー加圧ロールとの間に空気が巻き込まれるのを防いで、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】 ライナー加圧ロールと、熱可塑化状態のライナーシートとの間の空気を真空吸引して負圧状態に保つことにより、ライナーシートがライナー加圧ロールに向かって押しつけられて密着し、全面的に急冷されるように図る。具体的には、ライナー加圧ロールとライナーシートとが接触する直前の位置で開口するリップを有する空気吸引ノズルを配置するか、または、サクションロールを加工したライナー加圧ロールを使用する。 (もっと読む)


【課題】スリーブの折り畳み寸法を小さくし、不使用時の保管効率を向上しうるようにした輸送用容器を提供する。
【解決手段】上面の外周端部に、連続する凹状断面の保持溝5が形成された底板2と、保持溝5に下端部が嵌合される、上下両面が開口された箱状に形成され、かつ互いに対向する2つの側板3aの横方向の中央と四隅のコーナーとに、それぞれ、上下方向を向く谷折り部10と山折り部11が形成されたスリーブ3と、このスリーブ3の上端に載置され、かつ下面の外周端部に、スリーブ3の上端部が嵌合される上向き凹状断面の保持溝が形成された上蓋4とからなる輸送用容器とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で、かつ、相互の同期も簡単かつ確実に確保でき、短時間で効率よく、長尺シート、もしくは気泡シートのような厚手の長尺シートを九十九折りして、収容することができるシートの九十九折り装置を提供する。
【解決手段】折り返し幅で往復移動するローラ16a,16bを対で設け、この対のローラ16a,16b間に長尺シート2を通過させ、ローラ16a,16bの移動で長尺シート2は九十九折りされ、かつ十九折りされた長尺シート2の積層する折り返えし端部を押さえようにしたシートの九十九折り装置において、対のローラ16a,16bは振子に設け、長尺シート2の折り返えし端部を押さえる押さえ機構は、長尺シート2の左右幅方向に伸びる押え板体27と、この押え板体27を跳ね上げる回動軸29端の回動アーム28からなり、回動アーム28はその端部を振子のローラ設置部に係脱して脱した際に傾倒し、その結果、押え板体27が傾倒して長尺シート2の折り返えし端部を上から押さえる。 (もっと読む)


【課題】スリーブを折り畳んで上下のパレットの間に収納した場合に、上下のパレットが分離することを防止可能な輸送用容器を提供する。
【解決手段】両端に四角形の開口部を有する筒状のスリーブ20と、前記スリーブ20の開口部を覆うように配置される一対の略板状のパレット10、30とを備える組み立て式の輸送用容器において、スリーブ20における一対の対向する側面21を、スリーブ20の内側に向かって板面を折曲げ可能に構成し、折曲げられたスリーブ20は、一対のパレット10、30を重ねた際に一対のパレット10、30の間に形成される空間に収納可能とし、さらに、折曲げられたスリーブ20を一対のパレット10、30の間に収納した場合に、一対のパレット10、30同士を互いに固定するロック手段17、37、38を設ける。 (もっと読む)


【課題】ヒートシールする際に特別強い圧力を必要とせず、且つ製造速度の高速化を図ることができる合成樹脂シート製袋の製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂シートSから、外縁部のうち少なくとも一方向に開口する開口部以外の全部位又は所定部位をヒートシール加工によって封止された袋を製造する製造方法であって、合成樹脂シートSのうち、シールされる部位である被シール部を少なくとも厚み方向に押圧する被シール部押圧工程XA,XBと、被シール部押圧工程XA,XBを経ることよって被シール部押圧工程XA,XB前よりも厚み寸法が小さくなった被シール部をヒートシールするヒートシール工程XCとを経るようにした。 (もっと読む)


【課題】 鋼製のパイプのフレームに、プラスチック気泡ボードを取り付けてフレーム補強パネルを製作する場合に、治具なしで、1人で組み立て可能であるようなパネル固定用具と、それを使用したフレーム補強パネルを提供する。
【解決手段】 プラスチック成型品で、パイプの外径に対応する内径をもち、パイプが通過し、把持される切り欠きをもったパイプ把持部分(1)、および、平行に配置される2枚の板からなるパネル把持部分(2)から構成されるパネル固定用具。パネル把持部分の2枚の板には、パネルにあけた孔を通過する太さの円筒状の突出部(25)と、それに嵌合する突起(26)を設け、両者の嵌合により2枚の板でパネルを把持した状態を保つ。パイプ把持部分とパネル把持部分とは、一体に成型してもよいし、別体に成型して嵌合一体化してもよい。 (もっと読む)


【課題】バックフィルム、キャップフィルムおよびライナーフィルムからなる三層構成の農業用プラスチック気泡シートにおいて、垂直に吊り下げて使用しても断熱性能が高く、紫外線にさらされたときに劣化しにくく、長期の使用に耐える、改良された製品を提供する。
【解決手段】溶融押出ししたポリオレフィンのフィルムを真空成形ロールで成形してキャップフィルム2を得、キャップフィルム2にバックフィルム1を融着し、キャップの頂きにライナーフィルム3を融着する工程によってプラスチック気泡シートを製造する。このとき、真空成形ロールの一方の端が成形キャビティの列を欠くものを使用するとともに、ライナーフィルム3の端をキャップフィルム2とバックフィルム1とが融着したものに融着させることにより、3枚のフィルムが一体となった縁辺4を形成させる。キャップの断面形状の選択により、光線の拡散透過率が高い製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性及び安全性に優れ、家具の一部としての用途にも適したプラスチック中空板を提供する。
【解決手段】中空構造のプラスチック板本体2と、プラスチック板本体2の開放された端部を形成する各一辺の全域又は略全域を封止可能な略直線状の線状封止体3と、隣り合う線状封止体3の端部間に、これら端部同士を接続し得る状態で配されるコーナー接続体4とを具備してなり、各線状封止体3及び各コーナー接続体4として、外面部33、コーナー外面部44に、それぞれ厚み方向に広がりを有する部分円弧状のアール部3a、第1コーナーアール部4aを有するものを適用した。 (もっと読む)


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