説明

川上産業株式会社により出願された特許

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【課題】気泡シートの融着性を向上させることが可能な合成樹脂製気泡シートの製造方法を提供する。
【解決手段】凹部22aが形成された成形ロール22に融点以上となっている第1シート11を供給する第1シート供給工程と、成形ロール22の外周面上で第1シート11に突起部11aを形成する突起部形成工程と、第1シート11における突起部11aの開口側の面に、融点以上に加熱された第2シート12を供給する第2シート供給工程と、第2シート12に対し、第1シート11に押しつける方向に所定期間だけ外力を作用させて第2シート12と第1シート11を接合する接合工程と、接合工程における所定期間が終了する前に、第1シート11および第2シート12を融点以下に冷却する冷却工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 溶融樹脂シートの搬送に用いられ、ロール表面の通気性素材を簡易に交換でき、通気性ロール表面の各部分において通気性素材の張りを均一にし、溶融樹脂シートに気泡跡や皺を入れることなく、冷却を少なくし、安定して搬送させることができる通気性ロールを提供することにある。
【解決手段】 駆動ロールと、この駆動ロールのロール面を覆い、駆動ロールと嵌合するように構成され、表面に多数の真空吸引孔が配在されており、ロール軸から放射方向に開放可能なように分割されている吸引円筒と、そのそれぞれの吸引円筒の間に介在するテーパをなす板状の円筒分割部材と、吸引円筒の円筒表面に設けられている通気性円筒と、円筒分割部材が分割された吸引円筒の間に円筒の軸方向に押し込まれていくように構成されている円筒分割部材移動手段とを有する、溶融樹脂シート搬送用通気性ロール。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製中空板からなるスリーブを備えるコンテナ部材において、スリーブに荷重がかかった場合の耐性を向上させる。
【解決手段】パレット10の上部において、前記パレット10の周縁に直立して配置されるスリーブ20を備えるコンテナ部材において、スリーブ20は、多数の突起部が形成された凹凸シートと、凹凸シートの両面に接合された平坦シートとからなる合成樹脂製中空板から構成されており、スリーブ20は、4つの側面21を有する筒状部材であり、隣り合う側面21が連結された4つの角部21aそれぞれの外側において、角部21aを覆うように補強部材22がスリーブ20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】多数のキャップ状突起をもつキャップシートの両側に、平坦なシートが貼り合わされた構造の三層構成のプラスチック中空板の製造方法の提供。
【解決手段】真空成形ロールによりプラスチックシートを成形してキャップシートを形成すること、キャップシートのキャップ底部にバックシートを貼り合わせ、二層の中間製品を形成すること、および中間製品のキャップ頂部を連ねてライナーシートを貼り合わせ、三層構成の製品とすることからなる製造工程において、真空成形ロールからの中間製品の剥離が、ロールの一方の端において他方の端より遅くなった場合は、遅くなった側の側縁を把握して移送するテンター7A,7Bの走行速度を一時的に速めて剥離の遅れを回復する。製造過程において生じる、真空成形ロールの部分による温度差に起因する、中間製品の剥離の遅速がもたらす面方向の歪みを解消して製品に生じる反りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】キャップの成形容易性を確保しつつ成形ロールに至るまでに生じ得る耳切れ等の損傷を防止することが可能な気泡シート体の製造方法を提供する。
【解決手段】予め製膜されたフィルムを加熱して真空成形又は圧空成形により凸状のキャップCFaを複数成形してなるキャップフィルムCFに、予め製膜された平坦なバックフィルムBFを非加熱状態で、フラットダイ5から熱可塑状態で逐次押し出される溶融樹脂からなるシーラント層Pを介して融着させた。 (もっと読む)


【課題】プラスチック気泡シートのコイルを対象にして、巻き取りの末端を自動的に検出し、それによってコイルの末端を粘着テープでテープ止めする作業を自動化できる装置を提供し、製造されたプラスチック気泡シートの巻き取りからコイルの自動包装に至る一連の作業を自動化したラインを実現する。
【解決手段】下記の手順を実行するテープ止め装置:
イ)シート状物のコイル(1)をシート末端吸着・脱着装置(3)とコイル支持ロール(4)とで支持し、ロ)シート末端を通気性無端ベルト(31)に吸着させて繰り出し、ハ)光学検出装置(5)によってシート末端の位置を検知し、ニ)シート末端を通気性無端ベルト(31)から脱着させてコイルに沿わせた後、シート末端をコイル中心のほぼ真下に位置させ、ホ)オートラベラー(6)を作動させて、シート末端を粘着テープ(2)でコイルに固定する。 (もっと読む)


【課題】各キャップ、及びキャップシート全体の強度向上を図るとともに、各キャップの肉厚分布の均一性を高め、自動車用内装材としての機能を有効に発揮し得るボード体を提供する。
【解決手段】各キャップBC1の外径Dに対して、各キャップBC1の高さ寸法Hを0.35D〜0.45D、各キャップBC1のアール部BC1rの曲率半径Rを0.075D〜0.125D、ロール本体X21の円周方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P1を0.9D〜D、及びロール本体X21の巾方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P2を1.1D〜1.25Dに設定した。 (もっと読む)


【課題】 樹脂シートの片面または両面に、細くて高い多数の針状突起が形成される立体構造物において、圧縮力に対して柔軟に変形し、圧縮力が除かれると元の形状に戻り易い立体構造物とその製造装置に関する。
【解決手段】 樹脂シートの片方の面または両面に、多数の針状突起が形成されている立体構造物において、この針状突起がラセン状に捻れていることを特徴とする、ラセン状針状突起を有する立体構造物、および、針状型が孔開き押さえ板へ嵌入していく際に、針状型又は孔開き押さえ板の孔の周辺部の少なくとも片方が回転するように構成さているラセン状針状突起を有する立体構造物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】キャップシート及びバックシートの厚み寸法の相対比を所定範囲内の値に設定することにより原材料を節約しつつ従来品に劣らぬ良好な強度を有する気泡シート体を提供する。
【解決手段】バックシートBSの厚み寸法Bを、キャップシートCSのうちバックシートBSと融着する部位CSxの厚み寸法、すなわち元厚みの0.15倍〜0.3倍に設定した。 (もっと読む)


【課題】両面テープ等の接着テープを使用せずに原反を簡単かつ確実に継ぐことができ、しかも原反を継ぐのに完全自動化が可能なものなので、リサイクルを行う上でプラスチック材料に接着テープの粘着剤が混入するという好ましくない事態も回避できる。
【解決手段】原反ロールからシート状物を引き出して所定寸法に裁断して製品を得る場合において、裁断の前工程として、原反ロール5a,5bは使用原反17aと次使用予定原反17bとを並置し、次使用予定原反17bの端部を原反ロール5bから引き出して原反ロール5aから引き出されている使用原反17aの途中に上下位置で待機させ、熱線25等による溶着装置24a,24bを介在させて使用原反17aの終端と次使用予定原反17bの始端と合わせて熱溶着により接合する。 (もっと読む)


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