説明

川上産業株式会社により出願された特許

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【課題】 多数の突起部(キャップ)が形成されたキャップフィルムと、その底面においてバックフィルムが接合されているプラスチック気泡シートにおいて、緩衝性、断熱性、圧縮強度を高めたプラスチック気泡シート及びその製造手段に関し、特に、キャップの中の一部において一層のキャップが破れた場合でも、緩衝効果、圧縮強度、断熱性などをある程度維持できるプラスチック気泡シート及びその製造手段に関する。
【解決手段】 第1キャップフィルムとバックフィルムの間に、1層以上の第2キャップフィルムが内在し、このキャップ内で、第1キャップフィルムと第2キャップフィルムとバックフィルムのそれぞれの層間において気体層が密閉されていることを特徴とする、複層の気体密閉室を有するプラスチック気泡シート及びその製造手段に関する。
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【課題】低圧環境下で使用される構造材料に好適な材料を提供する。
【解決手段】多数の突起部が形成された合成樹脂製の凹凸シート101と、少なくとも凹凸シート101における突起部の開口側に接合された合成樹脂製の平坦シート102とを備え、突起部と平坦シート102との間にガスが封入された多数の気泡部104が形成された合成樹脂製気泡シートにおいて、気泡部104に、標準大気圧において封入可能なガス量の上限値の65%以下のガスを封入する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製気泡シートからなる包装用袋において、開口部にファスナを設ける際に寸法精度を確保する。
【解決手段】開口部11を有する袋体10と、開口部11を開閉するためのファスナ12とを備える包装用袋において、袋体10を、少なくとも凹凸シート101と平坦シート102、103とが接合され、気体が密閉された多数の気泡部104が形成されている合成樹脂製気泡シート100から構成し、ファスナ12を開口部11に接着剤により接合する。接着剤としては、ホットメルト接着剤を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
真空成形ロールを使用する気泡シートの製造において、材料として高機能樹脂を選択することによって材料の使用量を低減しながらも、緩衝材としての性能は維持した製品を、高い生産性をもって製造することを可能にした気泡シート製造用の金型と、その金型を使用して製造した、薄肉であるが性能的にすぐれた気泡シートを提供する。
【解決手段】
真空成形ロールに設けたキャビティの大きさが、キャップの底面に相当する面において測定した直径(断面が円形以外の場合は、同じ面積の円に換算して)が5〜40mmの範囲にあり、キャビティの形状が、側壁がキャップの底面に相当する面に対して垂直な線から1〜35度、好ましくは5〜25度、より好ましくは10〜15度の範囲で傾斜したテーパ面である金型。 (もっと読む)


【課題】紙粉の発生を防ぐことができると共に、安全性を高めることが容易であり、品質保証を徹底することができる上に、繰り返し使用することが可能な箱状包材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の中空シート体により構成され内部に物品収納空間25を形成するとともに少なくとも一面に前記物品収納空間25を外部に開放する開口部26を有してなる包材本体2と、合成樹脂製の中空シート体により構成され前記包材本体2の開口部26に係合手段3を介して開閉可能に蓋着される蓋部4とを備えてなり、前記係合手段3が、前記包材本体2における開口部26の縁に沿って貼着された合成樹脂製の第1係合部材と、前記蓋部4の縁に沿って貼着され前記第1係合部材に着脱可能に係合する合成樹脂製の第2係合部材とを具備してなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が多くなるという課題や、封止部分が露出して外観を整えるのが難しいという課題を、高い加工精度を要求されることなく解決することができる合成樹脂製中空板を提供する。
【解決手段】合成樹脂製中空板Aを、空洞4を形成するための立体構造をなすコアシート1と、このコアシート1の両面にそれぞれ添設したアウターシート2、3とを具備してなり、端面6の少なくとも一部が、一方のアウターシート2(3)と一体をなすエンドシート7により覆われ、そのエンドシート7の端部と他方のアウターシート3(2)の端部とが略直交状態で接合されているものとした。 (もっと読む)


【課題】多数の密閉された空気室を形成してなるプラスチック気泡シートにおいて、バックフィルムのキャップ部分における肉厚が均一なプラスチック気泡シートであり、しかもキャップフィルムへのバックフィルムの融着が確実な、透明性が向上したプラスチック気泡シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】真空成形ロール2において成形されたキャップフィルムの底面に、バックフィルムが接触して融着する直前の位置に放電装置6A、6B、6Cを配置して、この放電装置6A,6B、6Cと真空成形ロール2との間に高圧の直流電圧を印加して、放電装置6A、6B、6Cと真空成形ロール2の中心とを結ぶ平面上を放電電流が通過する放電を行なう。それによりバックフィルムに静電気を帯びさせ、バックフィルムが静電気により真空成形ロール2に吸引されてキャップフィルムの底面に密着するようにはかる。 (もっと読む)


【課題】巾方向に分割された2つ以上のラミネートフィルムを気泡シートにラミネートする際、ラミネートフィルムが蛇行や緩みを生じることなくラミネートされるようにする。
【解決手段】キャップフィルムSC、バックフィルムSBからなる2層の気泡シートSにおける平坦なフィルムたるバックフィルムSBに、巾方向に2つ以上に分割されたラミネートフィルムLをラミネートする際に、その2つ以上のラミネートフィルムLの原反掛け2に、個々にラミネートフィルムLの張力を調整するブレーキ機構3を設けておき、張力を個別に調節されて前記原反掛け2から順次繰り出される各ラミネートフィルムLを前記気泡シートSにラミネートする。
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【課題】締結時に大きな衝撃音が発生することがなく、しかも、管理等に難点がある熱源を使用する必要もないリベット及びその使用方法を提供する。
【解決手段】結合すべき複数の被結合体に設けたリベット貫通孔6に貫入される軸21、41と、この軸21、41の少なくとも一端側に設けられ前記被結合体の外面に係接する鍔部22、32、42と、前記軸21、41の一部に形成され前記鍔部22、32、42と協働して前記被結合体同士を結合する変形膨出部8とを具備してなるリベット1、4であって、前記変形膨出部8が、結合時に発生する摩擦熱により前記軸21、41の一部を拡径方向に変形させることによって形成されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品の寸法や要求される精度が異なる合成樹脂製気泡シート製品の計測を簡易に行うことが可能な計測器を提供する。
【解決手段】少なくとも凹凸シート101と平坦シート102とが接合され、気体が密閉された多数の気泡部103が形成されている合成樹脂製気泡シート100から構成された合成樹脂製気泡シート製品30の寸法を計測するための計測器において、合成樹脂製気泡シート製品30を計測する際に合成樹脂製気泡シート製品30が設置される計測面を、計測面の板面と平行に所定の隙間が設けられた二重構造とする。計測面の隙間には、ゲージ部材21、22、23が挿入可能となっており、ゲージ部材21、22、23に、合成樹脂製気泡シート製品30の計測対象部位の寸法に対応した計測用ライン14、15、16を設ける。 (もっと読む)


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