説明

合成樹脂製気泡シート製品の計測器

【課題】製品の寸法や要求される精度が異なる合成樹脂製気泡シート製品の計測を簡易に行うことが可能な計測器を提供する。
【解決手段】少なくとも凹凸シート101と平坦シート102とが接合され、気体が密閉された多数の気泡部103が形成されている合成樹脂製気泡シート100から構成された合成樹脂製気泡シート製品30の寸法を計測するための計測器において、合成樹脂製気泡シート製品30を計測する際に合成樹脂製気泡シート製品30が設置される計測面を、計測面の板面と平行に所定の隙間が設けられた二重構造とする。計測面の隙間には、ゲージ部材21、22、23が挿入可能となっており、ゲージ部材21、22、23に、合成樹脂製気泡シート製品30の計測対象部位の寸法に対応した計測用ライン14、15、16を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、合成樹脂製気泡シート製品の計測器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、多数の突起部が形成された凹凸シートに平坦シートが接合され、気体が密閉された多数の気泡部が形成された合成樹脂製気泡シートが知られている。気泡シートは気泡部の存在によって緩衝効果に優れており、気泡シートから包装用袋等を作成することが行われている。気泡シートからなる包装用袋は、例えば箱に収納して用いられたり、紙製封筒に収納して用いられたりすることがあり、このような場合には高い寸法精度が要求される。
【0003】
ところが、合成樹脂製気泡シートは製造後に収縮するため、包装用袋等の合成樹脂製気泡シート製品の寸法精度のコントロールが難しく、寸法がばらつくことが多い。このため、製造後の製品を検査するための計測器が必要となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、合成樹脂製気泡シート製品全体の寸法や要求される精度は用途毎に異なっており、用途毎に計測器を用意するのは困難である。
【0005】
本発明は上記点に鑑み、寸法や要求される精度が異なる合成樹脂製気泡シート製品の計測を簡易に行うことが可能な計測器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明は、少なくとも凹凸シート(101)と平坦シート(102)とが接合され、気体が密閉された多数の気泡部(103)が形成されている合成樹脂製気泡シート(100)から構成された合成樹脂製気泡シート製品(30)の寸法を計測するための計測器であって、
前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際に前記合成樹脂製気泡シート製品(30)が設置される計測面は、前記計測面の板面と平行に隙間が設けられた二重構造となっており、前記計測面の隙間には、ゲージ部材(21、22、23)が挿入可能となっており、前記ゲージ部材(21、22、23)には、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測対象部位の寸法に対応した計測用ライン(14、15、16)が設けられていることを特徴としている。
【0007】
これにより、計測用ライン(14、15、16)が設けられたゲージ部材(21、22、23)を交換可能とすることができる。このため、計測対象となる合成樹脂製気泡シート製品(30)の寸法や許容される誤差に応じた計測用ライン(14、15、16)が設けられたゲージ部材(21、22、23)を複数種類用意しておくことで、測定対象となる合成樹脂製気泡シート製品(30)が変更された場合であっても、簡易に計測を行うことができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明では、底面部(11)と、前記底面部(11)の第1の側面に直立して設けられた第1側面部(12)と、前記底面部(11)の第2の側面に直立し、前記第1側面部(12)と板面同士が直交するように設けられた第2側面部(13)とを備え、前記計測面は、前記底面部(11)と、前記第1側面部(12)と、前記第2側面部(13)に設けられていることを特徴としている。これにより、底面部(11)上に測定対象となる合成樹脂製気泡シート製品(30)を設置することで、底面部(11)、第1側面部(12)、第2側面部(13)を利用して合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測を行うことができる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明では、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)は、開口部(31)における一面側が他面側より長く形成されたベロ付き袋として構成されており、第1の前記計測用ライン(14)が前記第1側面部(12)と前記第2側面部(13)に前記底面部(11)の板面と平行に設けられ、第2の前記計測用ライン(15)が前記底面部(11)と前記第2側面部(13)に前記第1側面部(11)の板面と平行に設けられ、第3の前記計測用ライン(16)が前記底面部(11)と前記第2側面部(13)に前記第1側面部(11)の板面と平行に、かつ、前記第2の計測用ライン(15)より前記第1側面部(11)の板面に近くなるように設けられている。
【0010】
そして、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測を行う際に、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の底部を前記第1側面部(12)に当接させ、合成樹脂製気泡シート製品(30)の一方の面を前記第2側面部(13)に当接させ、合成樹脂製気泡シート製品(30)の一方の側辺を前記底面部(11)に当接させることで、前記第1の計測用ライン(14)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の幅を計測し、前記第2の計測用ライン(15)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)における前記底部から前記ベロ(32)の先端までの長さを計測し、前記第3の計測用ライン(16)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)における前記底部から前記開口部(31)までの長さを計測することができる。
【0011】
また、請求項4に記載の発明では、前記計測用ライン(14、15、16)は所定の幅を有しており、前記所定の幅が前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際の公差となっていることを特徴としている。これにより、合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測対象部位が計測用ライン(14、15、16)上に収まっているか否かを確認することで、公差を考慮して合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測を行うことができる。
【0012】
また、請求項5に記載の発明のように、複数の合成樹脂製気泡シート製品(30)が一まとめになった状態で計測することができる。合成樹脂製気泡シート(100)は、気泡部(103)の存在により厚みを有しているので、隣り合う合成樹脂製気泡シート製品(30)の間に隙間が形成される。このため、隙間から計測用ライン(14、15、16)が確認でき、複数枚が重ねられた状態であっても計測を容易に行うことができる。
【0013】
また、請求項6に記載の発明では、前記第1側面部(12)または前記第2側面部(13)の少なくとも一方が透明な部材から構成されており、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際に前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を設置する側の反対側から前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を視認可能となっていることを特徴としている。これにより、計測作業の自由度が高まり、作業効率を向上させることができる。
【0014】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本実施形態の計測器10の斜視図である。本実施形態の計測器10は、合成樹脂製気泡シート製品の計測に用いられる。図1に示すように、計測器10は、底面部11、第1側面部12、第2側面部13とを有している。
【0017】
底面部11は、直方体状となっている。第1側面部12および第2側面部13は、矩形の板状部材として構成されている。第1側面部12は、底面部11の長辺側の側面(第1の側面)に直立して設けられており、第2側面部13は、底面部11の短辺側の側面(第2の側面)に直立して設けられている。第1側面部12の水平方向長さは底面部11の長辺に対応した長さとなっており、第2側面部13の水平方向長さは底面部11の短辺に対応した長さとなっている。第1側面部12および第2側面部13の垂直方向長さは、底面部11の厚みより充分に長くなるように設定されている。第1側面部12と第2側面部13は、図1における奥側の角部で接続されており、これらは上方からみてL字型に配置されており、第1側面部12と第2側面部13はそれぞれの板面が直角に接している。
【0018】
底面部11の上面、第1側面部12、第2側面部13には、合成樹脂製気泡シート製品の寸法を計測するための計測用ライン14、15、16が設けられている。第1側面部12には、底面部11の上面と平行に第1計測用ライン14が設けられている。第2側面部13には、底面部11の上面と平行に第1計測用ライン14が設けられ、第1計測用ライン14と直交するように第2計測用ライン15と第3計測用ライン16が設けられている。底面部11の上面には、第1側面部12の板面と平行に第2計測用ライン15と第3計測用ライン16が設けられている。
【0019】
合成樹脂製気泡シート製品の計測を行う際には、合成樹脂製気泡シート製品を底面部11の上面における第1側面部12と第2側面部13が接する部位に設置する。本実施形態の底面部11は、第1側面部12と第2側面部13が接する部位が最も厚みが小さくなっている。つまり、底面部11は、長辺が紙面左側から右側に向かって厚みが小さくなり、短辺が紙面右側から左側に向かって厚みが小さくなる。これにより、合成樹脂製気泡シート製品を底面部11の上面における第1側面部12と第2側面部13が接する部位に設置しやすくなる。
【0020】
底面部11、第1側面部12、第2側面部13は、それぞれ透明な部材(例えばアクリル板)から構成されている。底面部11の上面、第1側面部12、第2側面部13は、それぞれ所定の隙間を設けて配置された2枚の板から構成された二重構造となっており、ゲージ部材21、22、23が収納されている。
【0021】
図2は、ゲージ部材21、22、23を取り出した状態を示す計測器10の斜視図である。図2に示すように、底面部11の上面、第1側面部12、第2側面部13の各端部は開口部11a、12a、13aとなっており、開口部11a、12a、13aからゲージ部材21、22、23を出し入れできるようになっている。底面部11の上面に収納される第1ゲージ部材21には、第2計測用ライン15と第3計測用ライン16が設けられている。第1側面部12に収納される第2ゲージ部材22には、第1計測用ライン14が設けられている。第2側面部13に収納される第3ゲージ部材23には、第1計測用ライン14、第2計測用ライン15、第3計測用ライン16が設けられている。ゲージ部材21、22、23は、例えば紙や合成樹脂等から構成することができる。計測用ライン14、15、16は、ゲージ部材21、22、23に印刷または書き込むこと等によって設けることができる。
【0022】
図3(a)は合成樹脂製気泡シート100の斜視図であり、図3(a)は計測器10で計測される合成樹脂製気泡シート製品30の正面図である。
【0023】
図3(a)に示すように、合成樹脂製気泡シート100は、多数の凹凸状突起部が形成された凹凸シート(キャップフィルム)101と、平坦状の平坦シート(バックフィルム)102とから構成される2層構造の気泡シートとなっている。凹凸シート101には、多数の円柱状突起部がエンボス加工されており、凹凸シート101の突起部開口側に平坦シート102が接合されている。これにより、凹凸シート101と平坦シート102との間には、空気が密閉された気泡部(密閉突起部)103が形成される。本実施形態では、合成樹脂製気泡シート100を構成する合成樹脂として、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン系樹脂を用いている。
【0024】
図3(b)に示すように、合成樹脂製気泡シート製品30は、開口部31を有する袋として構成されている。袋30は熱融着などにより作成することができる。本実施形態の袋30は、開口部31における一面側(裏面側)が他面側(表面側)より長いベロ付き袋となっており、一面側の他面側より長くなった部分がベロ32として構成されている。
【0025】
図4は、計測器10で袋30を計測する状態を示す斜視図である。袋30の計測を行う際には、袋30の底部を第1側面部12に当接させ、袋30の一方の面を第2側面部13に当接させ、袋30の一方の側辺を底面部11の上面に当接させる。底面部11の上面から第1計測用ライン14までの距離が袋30の幅に対応し、第1側面部12から第2計測用ライン15までの距離が袋30のベロ32を含めた全体の長さに対応し、第1側面部12から第2計測用ライン15までの距離が袋30の開口部31までの長さに対応している。各計測用ライン14、15、16は若干の幅(例えば数mm程度)を有しており、この幅が袋30に対して許容される誤差の範囲(公差)を示している。
【0026】
袋30の底部を第1側面部12に当接させ、袋30の裏面を第2側面部13に当接させ、袋30の側辺を底面部11の上面に当接させたときに、袋30の計測対象部位が各計測用ライン14、15、16上に収まっているか否かを確認することで、袋30の計測を行うことができる。具体的には、第1計測用ライン14により袋30の幅を計測でき、第2計測用ライン15により袋30における底部からベロ32の先端までの長さを計測でき、第3計測用ライン16により袋30における底部から開口部31までの長さを計測することができる。
【0027】
本実施形態の計測器10では、計測用ライン14、15、16が設けられたゲージ部材21、22、23を交換可能となっている。このため、計測対象となる袋30の寸法や許容される誤差に応じた計測用ライン14、15、16が設けられたゲージ部材21、22、23を複数種類用意しておくことで、測定対象となる袋30が変更された場合であっても、簡易に計測を行うことができる。
【0028】
また、本実施形態の計測器10では、底面部11の上面が大きな面積を有しており、複数(例えば25枚程度)の袋30を一まとめにして計測することができる。このとき、合成樹脂製気泡シート製品である袋30は、気泡部103の存在により厚みを有しているので、隣り合う袋30の間に隙間が形成される。このため、隙間から計測用ライン14、15、16が確認でき、複数枚が重ねられた状態であっても計測を容易に行うことができる。
【0029】
また、本実施形態の計測器10では、第1側面部12、第2側面部13は透明な部材から構成されており、さらにゲージ部材22、23も透明な部材から構成することで、第1側面部12や第2側面部13の裏側(袋30が設置される部位の反対側)から計測対象の袋30が視認可能となる。これにより、計測作業の自由度が高まり、作業効率を向上させることができる。
【0030】
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、計測器10で計測する合成樹脂製気泡シート製品をベロ付き袋30としたが、これに限らず、ベロ22が設けられない袋や所定の寸法に裁断したシート状の気泡シートでもよい。
【0031】
また、上記実施形態では、合成樹脂製気泡シート100として凹凸シート101の一面のみに平坦シート102が接合された二層品を用いたが、これに限らず、凹凸シート101の両面に平坦シートが接合された三層品を用いることも可能である。
【0032】
また、上記実施形態では、ゲージ部材21、22、23を底面部11の上面、第1側面部12、第2側面部13の面全体に対応した大きさに構成したが、これに限らず、ゲージ部材21、22、23は少なくとも計測用ライン14、15、16に対応した大きさを有していればよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】上記実施形態の計測器の斜視図である。
【図2】ゲージ部材を取り出した状態を示す計測器の斜視図である。
【図3】(a)は合成樹脂製気泡シートの斜視図であり、(a)は計測器で計測される合成樹脂製気泡シート製品の正面図である。
【図4】計測器で合成樹脂製気泡シート製品を計測する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0034】
10…計測器、11…底面部、12…第1側面部、13…第2側面部、14…第1計測用ライン、15…第2計測用ライン、16…第3計測用ライン、30…合成樹脂製気泡シート製品、100…合成樹脂製気泡シート、101…凹凸シート、102…平坦シート、103…気泡部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも凹凸シート(101)と平坦シート(102)とが接合され、気体が密閉された多数の気泡部(103)が形成されている合成樹脂製気泡シート(100)から構成された合成樹脂製気泡シート製品(30)の寸法を計測するための計測器であって、
前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際に前記合成樹脂製気泡シート製品(30)が設置される計測面は、前記計測面の板面と平行に隙間が設けられた二重構造となっており、
前記計測面の隙間には、ゲージ部材(21、22、23)が挿入可能となっており、
前記ゲージ部材(21、22、23)には、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測対象部位の寸法に対応した計測用ライン(14、15、16)が設けられていることを特徴とする合成樹脂製気泡シート製品の計測器。
【請求項2】
底面部(11)と、
前記底面部(11)の第1の側面に直立して設けられた第1側面部(12)と、
前記底面部(11)の第2の側面に直立し、前記第1側面部(12)と板面同士が直交するように設けられた第2側面部(13)とを備え、
前記計測面は、前記底面部(11)と、前記第1側面部(12)と、前記第2側面部(13)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製気泡シート製品の計測器。
【請求項3】
前記合成樹脂製気泡シート製品(30)は、開口部(31)における一面側が他面側より長く形成されたベロ付き袋として構成されており、
第1の前記計測用ライン(14)が前記第1側面部(12)と前記第2側面部(13)に前記底面部(11)の板面と平行に設けられ、第2の前記計測用ライン(15)が前記底面部(11)と前記第2側面部(13)に前記第1側面部(11)の板面と平行に設けられ、第3の前記計測用ライン(16)が前記底面部(11)と前記第2側面部(13)に前記第1側面部(11)の板面と平行に、かつ、前記第2の計測用ライン(15)より前記第1側面部(11)の板面に近くなるように設けられ、
前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の計測を行う際に、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の底部を前記第1側面部(12)に当接させ、合成樹脂製気泡シート製品(30)の一方の面を前記第2側面部(13)に当接させ、合成樹脂製気泡シート製品(30)の一方の側辺を前記底面部(11)に当接させるようになっており、
前記第1の計測用ライン(14)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)の幅を計測し、前記第2の計測用ライン(15)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)における前記底部から前記ベロ(32)の先端までの長さを計測し、前記第3の計測用ライン(16)により前記合成樹脂製気泡シート製品(30)における前記底部から前記開口部(31)までの長さを計測することを特徴とする請求項2に記載の合成樹脂製気泡シート製品の計測器。
【請求項4】
前記計測用ライン(14、15、16)は所定の幅を有しており、前記所定の幅が前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際の公差となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の合成樹脂製気泡シート製品の計測器。
【請求項5】
複数の合成樹脂製気泡シート製品(30)が一まとめになった状態で計測されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の合成樹脂製気泡シート製品の計測器。
【請求項6】
前記第1側面部(12)または前記第2側面部(13)の少なくとも一方が透明な部材から構成されており、前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を計測する際に前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を設置する側の反対側から前記合成樹脂製気泡シート製品(30)を視認可能となっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の合成樹脂製気泡シート製品の計測器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−32409(P2010−32409A)
【公開日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−196022(P2008−196022)
【出願日】平成20年7月30日(2008.7.30)
【出願人】(000199979)川上産業株式会社 (203)
【Fターム(参考)】