説明

泉工医科工業株式会社により出願された特許

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【課題】手術中において、患者の安逸性が十分確保でき、使用感も良好な手術用枕を得る。
【解決手段】患者の頭を置く枕部2と、この枕部2の両側部に設けられた一対の腕固定部3、3を備え、腕固定部3は、その上面が傾斜した腕固定面4となっており、腕の下膊を固定する固定ベルト5が設けられた手術用枕。枕部2または腕固定部3の内部に、保冷剤または保温剤を収容する空間が形成してもよく、枕部2または腕固定部3、3に保冷手段または保温手段を設けてもよい。さらに、一対の腕固定部3、3の間隔が可変となったなったものでもよい。 (もっと読む)


【課題】セメントレスの人工関節におけるステムの髄腔内への挿入を良好にガイドし、髄腔内に挿入されたステムの遠位端部を計画通りの位置に位置決めして、ステム全体を髄腔内で安定した所定姿勢に保持し、且つ遠位チップを用いても骨溶解や人工関節のゆるみを発生させない人工関節のステム位置決め用遠位チップの提供を課題とする。
【解決手段】セメントレスの人工関節のステム遠位端部付近に取り付けられ、ステム2が髄腔4内へ挿入される際にステム遠位端部が髄腔4内面に当たらないようガイドし、髄腔4内に挿入されたステム2の遠位端部を位置決めする遠位チップ10であって、生体内分解吸収性材料で構成し、且つ遠位チップ10はその水平断面径をステム遠位端部付近における水平断面径よりも大きく構成すると共に、ステム2への取り付け手段である嵌め込み穴11か嵌め込み突起か螺合螺子を遠位チップ10の軸心部Pから偏心して設けてある。 (もっと読む)


【課題】ステントグラフト置換手術にあたって、血管内壁の損傷を最小限に留めることができ、構造が簡単で、操作が容易、安価なステントグラフト送達装置を提供する。
【解決手段】可撓性金属からなるスパチュラ10と、透明シリコーン樹脂製のカバーからなり、前記スパチュラ10は、細長い板状のヘラであって、その前半部には、貫通孔部4が複数組間隔を保って列状に形成されているとともに、これら複数組の各貫通孔部4の間にガイドリング5が複数個間隔を保って列状に設けられ、その後半部には、複数の貫通孔6が形成されたガイドプレート7が複数列状に設けられ、前記カバーには、切開部が設けられているとともに、一方の端部が斜めに切断されてテーパー状になっており、前記スパチュラを包み込むようになっているステントグラフト送達装置である。 (もっと読む)


【課題】 手術室内を清潔野と不潔野とに分離するシートを貫通して延びる体外循環回路のチューブ等の長尺部材が、清潔野と不潔野との間で不用意に移動することによって清潔野が汚染されることがないようにしながら、その長尺部材の交換やシート貫通位置の調整をすることもできるようにする。
【解決手段】
手術室内を清潔野と不潔野とに分離するシート3には固定具13が取り付けられている。その固定具13は、シート3を貫通する円筒状の固定具本体15と、その固定具本体15を不潔野側の外周から締め付けるキャップ16とを備えている。体外循環回路のチューブ14は、固定具本体15によって摺動自在に支持されているが、キャップ16を締め付けたときには、その位置で固定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 血液流量の調節を安全かつ簡易に行うことができる人工心肺装置を提供する。
【解決手段】 血液を脱血ラインを介してリザーバに送り、このリザーバで貯留された血液を、リザーバと送血ポンプとをつなぐ血液ラインと、送血ポンプと人工肺とをつなぐ第1の送血ラインとを介して、送血ポンプにより人工肺に送り、この人工肺において二酸化炭素が酸素に交換された血液を第2の送血ラインを介して外部に送ることにより体外循環を行う人工心肺装置において、
前記脱血ラインに脱血量を調節する脱血レギュレータが設けられるとともに、前記第1の送血ラインに送血量を調節する送血レギュレータが設けられ、前記脱血レギュレータと前記送血レギュレータとを制御する脱血レギュレータ制御部と送血レギュレータ制御部とがそれぞれ設けられ、前記脱血レギュレータ制御部と前記送血レギュレータ制御部とがマスタースレーブ機能により連動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な操作で、滅菌状態を保ちつつ、分岐部のない回路部分で使用される複数の管体を接続することができる。
【解決手段】 本発明は、雄コネクタ組立体1と、雌コネクタ組立体9と、パッキ6ンとを備え、
雄側リング3が雄側連通管2に対して回動自在となっており、雌側リング11が雌側連通管10の軸方向に摺動可能となっており、
パッキン6により雄側連通管2と雌側連通管10との間を密封させた状態で、雄側リング3を回動させることにより、雄側リング係合部8および雌側リング係合部22の回動方向の位置を一致させ、雌側リング11を、雄側連通管2の軸方向に近づけて移動させることにより、雄側リング係合部8と雌側リング係合部22とを係合させて、雄側連通管2又は雌側連通管10が回動しても、雄側リング3及び雌側リング11は一体として固定状態に維持されるようになっている体外循環回路用コネクタ27である。 (もっと読む)


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