説明

ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】 緩衝器を、より簡単な構成にする。
【解決手段】 緩衝器13は、ダンパチューブ16内の圧油室19と、この圧油室19の外部の貯油室24との間における圧油の流動を規制して減衰力を発生させる減衰力発生部30を備える。この減衰力発生部30は、その外殻のケース31に嵌入されて内部油室33を、貯油室24に連通する第1油室38、および圧油室19に連通する第2油室39に区画し、かつ、第1油室38と第2油室39とを互いに連通させる油路43,44が形成された本体部40と、圧油室19から貯油室24に向かって油路44を流動する圧油の圧力が所定値以上のとき、油路44をその圧力に応じて開閉可能に開けると共に、所定値を調整可能とする減衰弁55とを備える。ケース31に本体部40を螺合し、この本体部40をその捻回によりケース31に対し相対移動させることにより、所定値を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】 車両において、減衰力の大きさを調整するためのフロントフォークの減衰力発生部への操作が容易にできるようにする。
【解決手段】 フロントフォーク4が、ダンパチューブ16の下端部に取り付けられて前車輪6の車軸5を支持するアクスルブラケット17と、ダンパチューブ16内の圧油室19と貯油室24との間における圧油の流動を規制して減衰力を発生させる減衰力発生部30と、アクスルブラケット17に突設されるフェンダブラケット68とを備える。減衰力発生部30が、アクスルブラケット17に取り付けられるケース31と、このケース31の内部油室33にその一端部の開口34を通し嵌入され、このケース31に対する相対移動により減衰力の大きさを可変とする本体部40とを備える。内部油室33の開口34側から外方に向かうこの内部油室33の仮想延長部71をフェンダブラケット68,69から離反させる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークの長さを短くして、車両をコンパクトにする。
【解決手段】 縦向きに延びて、その上端部が車体フレーム2側に支持され、下端部が前車輪6の車軸5を支持するフロントフォーク4を設ける。このフロントフォーク4は、縦向きに延びるダンパチューブ16と、ダンパチューブ16の下端部に取り付けられて車軸5を支持するアクスルブラケット17と、車体フレーム2側に支持され、ダンパチューブ16に軸方向に摺動可能に嵌入されて、このダンパチューブ16内の圧油室18,19を区画するピストン20と、圧油室19とこの圧油室19の外部の貯油室24との間における圧油の流動を規制して減衰力を発生させ、かつ、この減衰力の大きさを可変とする減衰力発生部30とを備える。減衰力発生部30をダンパチューブ16の外部でアクスルブラケット17に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度の低速域および高速域の減衰力特性を向上させ、且つ部品点数の増加を抑制してストローク量の減少を最小限にする車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 伸張側および圧縮側主通路42,41の圧縮側油室Aに開口する圧室側開口42a,41b、伸張側油室Bに開口する伸室側開口42b,41aに、環状の板弁からなり伸張行程時に開く伸張時主弁6、圧縮行程時に開く圧縮時主弁7を配設した車両用油圧緩衝器1において、ピストン4に隣接してピストンロッド3上に、圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する副通路8fが形成された第二ピストン部材8を配設するとともに、環状の板弁からなり圧縮行程初期に副通路8fの伸張側油室B側出口を開く圧縮時副弁9が、圧縮時主弁7と同方向に開くこととした。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度の低速域において、伸張時の減衰力特性を向上させる車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 シリンダ2内に挿入されたピストンロッド3の先端にシリンダ2内を圧縮側油室Aと伸張側油室Bとに分けるピストン4を装着し、ピストン4に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張側および圧縮側主通路42,41を形成するとともに、伸張側および圧縮側主通路42,41の圧縮側油室Aに開口する圧室側開口42a,41b、伸張側油室Bに開口する伸室側開口42b,41aに、環状の板弁からなり伸張行程時に開く伸張時主弁6、圧縮行程時に開く圧縮時主弁7を配設した車両用油圧緩衝器1において、ピストン4の伸張行程初期に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張時副弁11を設ける。 (もっと読む)


ピストンロッド22をシリンダ21の上側に位置するように上記車体フレームに連結し、該ピストンロッド2にこれの外周部を覆うようにカバー36を装着し、該カバー36の外側に中間ばね受け部材31及びカム(ばね特性切換え機構)30を配設する。
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【課題】 車両への乗り心地を向上させると共に、車両の操安性を向上させるようにする。
【解決手段】 車両1の懸架装置3が、車体2に対し上下に揺動可能となるよう枢支されてその揺動端部に車輪4,5を支持するサスペンションアーム9を備える。一端部が車体2に枢支され、他端部がサスペンションアーム9に枢支されるダンパー20を備える。サスペンションアーム9の揺動端部側が、車体2に対し車両1の長手方向で相対変位しようとすることをダンパー20が規制するようにする。 (もっと読む)


【課題】 相対的に振動する一対の部材を結合装置により互いに結合させ、この結合装置を上記振動に対抗させるようにしたとき、この結合装置を構成するステーに無用な曲げ応力が生じないようにし、かつ、結合装置の構成を簡単にできるようにする。
【解決手段】 結合装置1が、ある物体2を構成して相対的に振動する一対の部材3,4に跨るように延びるステー7と、このステー7の各端部を各部材3,4にそれぞれ結合させる継手8とを備える。継手8が、ステー7の端部に固着される球状体19と、この球状体19の外周面の一部凸面20を内嵌させる嵌合凹面21が形成された支持部22と、一部凸面20に嵌合凹面21を圧接させて球状体19と支持部22とを部材3,4に締結可能とさせる締結具23とを備える。 (もっと読む)


【課題】船外機を船体に取り付けるための各ブラケットを大型化および重量化することなく、パワーチルト装置を各ブラケットの間に組み付けることができ、コストアップを防ぎ、小型機種の船外機にも採用を可能にする。
【解決手段】電動モーター14によるオイルポンプ16の駆動で伸縮する油圧シリンダ13の伸縮に応じて、スイベルブラケット9とクランプブラケット10の上端同士を回動可能に連結する水平方向のチルト軸11を回動中心として、船外機を船体に対して上下方向に回動させるパワーチルト装置12において、油圧シリンダの幅に応じた各ブラケット9,10の幅を電動モーターやオイルポンプとの干渉を避けるために拡げることがないように、電動モーターやオイルポンプを油圧シリンダの下部側方に配置する。 (もっと読む)


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