説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】動吸振器Dの構造を簡略化して軽量化、低コスト化を図り、小型化によって用途を拡大するとともに、調整作業も容易化する。
【解決手段】制振対象物に取り付けるベース部材1と、これに対して防振ゴム2によって主にx−y方向に相対移動するように連結されたウエイト3と、を備える。ベース部材1とウエイト3との間に、該ウエイト3の移動方向に軸心4aを直交させて、円錐台状の非線形コイルばね4を配設する。コイルばね4に加える軸心方向の予圧縮力を調整ねじ6によって連続的に調整可能とする。コイルばね4は、ウエイト3の重心位置に対応して1つだけ配設する。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータ1によりフラッパ2を作動させてノズル30との隙間の大きさを調整し、空気圧を制御するようにしたノズルフラッパ式の気体圧サーボバルブVにおいて、高精度且つ高応答という特性を損なうことなく、コスト低減を図る。
【解決手段】円筒状の流路形成部材3の先端に一体にノズル30を設けて、バルブボディ5の嵌合孔53に嵌め込む。流路形成部材3の先端側には嵌合部32を設けて嵌合孔53にしっかりと嵌合させるとともに、基端部34の外周には雄ねじを螺刻して、嵌合孔53の内周に螺刻した雌ねじに螺合させる。流路形成部材3の中間部は嵌合孔53よりも小径とし、その外周面に軸心方向に長い長穴として流路31を開口させる。流路形成部材3の中間部を取り囲む嵌合孔53の内面にポートP,Aとの連通路54を開口させる。 (もっと読む)


【課題】従来一般的なサーボ型センサに代えて精密除振台のアクティブ防振システム等に使用し得る高感度な圧電型加速度センサを、コンパクトで且つ安価な構成で実現する。
【解決手段】金属製ケース1の内部に錘2、圧電素子3及び増幅回路の基板4を収容し、該増幅回路のグランド配線にケース1を接続することで、該ケース1が静電シールドとして機能し、外部の電界の影響を遮断する。圧電素子3をバイモルフ型のものとして、パイロ効果によるノイズを抑制する。錘2の外周にはOリング8を嵌めてケース1に嵌装する。錘2にドリルホール2gを穿孔し、Oリング8を境に区分された空間r1〜r3同士を連通させて、その内圧を略同じに保つ。 (もっと読む)


【課題】空気ばねユニット2を用いたアクティブ除振台Aにおいて、同じ動作が繰り返される場合でなくてもフィードフォワード信号を生成し、これに基づいて空気ばねの内圧を制御して、揺れの発生に間に合うように制御力を発生させる。
【解決手段】搭載装置Dのコントローラ5から供給されるステージ制御情報に基づいて、ステージ4の位置や加速度を推定演算する(位置・加速度生成部30d)。この推定値に基づいて、ステージ4の移動に伴う各空気ばねユニット2への荷重配分の変化に見合うように、また、移動の反力を受け止めるように、空気ばねの内圧を制御するための制御量を求める(制振フィードフォワード制御部30e)。入力されるタイミング信号に応じて、ステージ4の移動制御よりも早いタイミングで制御信号をサーボ弁24へ入力する (もっと読む)


【課題】耐燃料透過性に優れた燃料チューブ、特にガソリンにアルコールを混合させた燃料に対して優れた耐燃料透過性を有する燃料チューブを提供する。
【解決手段】燃料チューブ1は、燃料に直接接触する内層2が半芳香族ポリアミド系樹脂層であり、当該内層2に直接積層された外層3が含フッ素エチレン性重合体層である。両層はアミン官能基によって化学的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】所要の締め付け精度を確保できるナット自動締め付け装置を提供する。
【解決手段】ナットを把持する一対の把持爪が取り付けられた回動盤を、ギヤ列及びラックを介してエアシリンダにより駆動する。エアシリンダの出力の目標値Ftarを、ナットの締め付けトルクの上限及び下限にそれぞれ対応する値Fmax、Fminの平均値Fave以下に設定する。この目標値Ftarに対応する値Po以上で且つ締め付けトルクの上限に対応する値Pmax未満になるように、エアシリンダへの加圧エアの圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】ワークをセットするだけで、それに仮組みされている締結部品を自動で把持し、締め付けることのできる自動締め付け装置を提供する。
【解決手段】ワークに仮組みされたナット1の回動中心線Xの周りに回動される回動盤4と、ナット1を挟んで対向するよう回動盤4に配置され、支軸12の周りに回動可能に支持された一対の把持爪5と、を備え、回動盤4が待機位置から回動方向一側へ回動されてナット1を締め付けるときに、その回動動作に連動して各把持爪5がそれぞれ支軸12の周りに回動し、先端の把持面5aによりナット1の外周面を把持するように構成する。各把持爪5は捻りばね13によって把持位置に向けて回動付勢する一方、回動盤4が待機位置にあるときには位置決め部材14,15と係合させて、非把持位置に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパ及びその製造方法において、その製造時間を短くする。
【解決手段】ダイナミックダンパ1を、底壁部21と一対の側壁部22,22とを有するアウターブラケット2と、アウターブラケット2の内側に設けられているとともに、開口31aが形成された底壁部31と一対の側壁部32,32とを有するインナーブラケット3と、アウターブラケット2及びインナーブラケット3の互いに対向する側壁部22,32をそれぞれ連結する一対のゴム弾性体4,4と、インナーブラケット3の内側に設けられ、厚み方向に貫通する貫通孔5cが形成され、インナーブラケット3の各側壁部32にかしめられたウェイト5とで構成する。アウターブラケット2の底壁部21に、インナーブラケット3の底壁部31の開口31aを介してウェイト5の貫通孔5cに差し入れられた爪部21aを設ける。 (もっと読む)


【課題】少なくとも上下2段の空気ばね3,4を備えた多段式エアマウントAにおいて、被支持体側(ばね上)に剛性の低い部分ができないようにしながら、空気ばね3,4の合計の受圧面積を十分に大きくして、荷重支持性能を高める。
【解決手段】上段及び下段空気ばね3,4において基礎側(ばね下)である底板部(ボトムプレート1、アッパプレート7)同士を、軸部材5及びセンタブロック6からなる支柱によって連結する。一方、被支持体側(ばね上)である天板部(トッププレート2、ロワプレート11)同士は、分厚い壁部材21〜24を組み合わせてなる外周壁20によって連結し、一体的にボックス状に構成する。上段及び下段空気ばね3,4の中間には左右の水平空気ばね26,27を配設する。 (もっと読む)


【課題】液体封入式防振装置において、車内等で異音が発生することを抑制する。
【解決手段】防振マウント装置1を、車体側及びパワープラント側にそれぞれ連結される連結金具12及びケース2と、これら連結金具12及びケース2を弾性連結し、上側部分が上方に向かって開口し、弾性変形により連結金具12及びケース2を相対変位させるゴム弾性体13と、このゴム弾性体13の開口部を覆って液室33を形成する弾性ダイヤフラム40と、このダイヤフラム40とゴム弾性体13の開口端部との間に挟まれ、液室33を受圧室33a及び平衡室33bに区画するオリフィス盤31と、受圧室33a及び平衡室33bを連通するオリフィス通路34と、オリフィス盤31の内部空間に収容された可動板35とで構成する。オリフィス盤31の下面に、ゴム弾性体13の内周面に接触するように下方に向かって突出する内側突出部61を設ける。 (もっと読む)


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