説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】防振ブッシュ及びその製造方法において、金型を型締めしやすくするとともに、ゴム弾性体に予圧縮を十分に付与する。
【解決手段】防振ブッシュ1は、内筒体11と、内筒体11の周囲にこれと同軸に設けられた外筒体12と、両筒体11,12の間に設けられたゴム弾性体13と、ゴム弾性体13に埋設されているとともに、筒径方向に互いに対向しかつ筒周方向に延びるようにそれぞれ配置された一対の中間本体部14a,14aを有する中間体14とを備える。中間体14は、両中間本体部14a,14aの、筒周方向に相隣り合う筒周方向端縁部の間に筒周方向に延びるようにそれぞれ架設された架橋部14bを有する。外側ゴム弾性体13aには、各架橋部14bに対応する部分に外側孔部13bがそれぞれ形成される。各架橋部14bは、外筒体12が筒径方向内側に絞られることにより、各架橋部14bに対応する各外側孔部13b側に突出するように折れ曲がる。 (もっと読む)


【課題】精密除振台Aの定盤1に搭載した機器Dに制振ユニット3を取り付けて、所定方向の振動を減殺するようフィードバック制御する。制振ユニット3の可動質量33及び板ばね34からなる付加振動系の共振による影響を排除して、除振性能を向上させる。
【解決手段】加速度センサ31により検出した機器Dの振動状態に基づいて、コントローラ4の基本制御部4aによりリニアモータ32への操作量u1を求める。これにより可動質量33が駆動される反力として、機器Dの振動を減殺するような制御力が得られる。この制御において、可動質量33及び板ばね34からなる付加振動系の共振による機器Dの振動分を無視するよう、コントローラ4の補正制御部4bにより前記操作量u1を補正して操作量u2を求める。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントA等に好適な液体封入式の防振支持装置において、液室Fを仕切るオリフィス盤4の内部に形成した収容室Rの壁面に可動板42が当接する際の衝撃を和らげて、車体側への伝達力を低下させ、車室内の異音を軽減する。
【解決手段】収容室Rの底部となるオリフィス盤4本体の底板部40aには、連通孔40eを概ね同じ割合で形成する一方、収容室Rの天井部となるオリフィス盤4の蓋部材41には、全周を6等分するよう周方向に略60度の間隔で、連通孔41bを放射状に配列する。連通孔40e,41bを介して受圧室f1や平衡室f2から作用する液圧を受けた可動板42が、周方向に所定以上の間隔で波打つように変形することで、これが当接する際の衝撃を効果的に分散し、緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントA等に好適な液体封入式の防振支持装置において、液室Fを仕切るオリフィス盤4の内部に形成した収容室Rの壁面に可動板42が当接する際の衝撃を和らげて、車体側への伝達力を低下させ、車室内の異音を軽減する。
【解決手段】収容室Rの底部となるオリフィス盤4本体の底板部40aには、連通孔40eを概ね同じ割合で形成する一方、収容室Rの天井部となるオリフィス盤4の蓋部材41には、全周を6等分するよう周方向に略60度の間隔で、連通孔41bを放射状に配列する。外周列において隣り合う連通孔41bの中央位置に窪み部41dを設ける。連通孔40e,41bを介して受圧室f1や平衡室f2から作用する液圧を受けた可動板42が、周方向に所定以上の間隔で波打つように変形し、これが当接する際の衝撃が分散されて、緩和される。窪み部41d内の液体のクッション作用によっても衝撃が緩和される。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントA等に好適な液体封入式の防振支持装置において、液室Fを仕切るオリフィス盤4の内部に形成した収容室Rの壁面に可動板42が当接する際の衝撃を和らげて、車体側への伝達力を低下させ、車室内の異音を軽減する。
【解決手段】可動板42の両面にそれぞれ外周縁を周回する第1突条部42aを形成するとともに、その内周寄りに第2、第3突条部42c,42c及び半球状突起部42dを形成する。第1突条部42aの突出高さを低めにして、突条部42c,42cや突起部42dが先に壁面に当接するようにして、衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】ラバーブッシュの動特性測定時の作業性等を改善する。
【解決手段】第1治具1aにラバーブッシュBを組み付け被試験体を構成する。特性試験装置の保持部101aおよび103aに第1治具1aを支持する第2治具1bおよび第3治具1cをそれぞれ装着する。第3治具1cがラバーブッシュBの筒軸rが相対回動軸Rに合致する第1支持部と、直交する第2支持手段とを有し、各治具1a,1b,1cの組み合わせにより捩り特性試験と抉り特性試験とに共用できるようになっている。第2治具1bおよび第3治具1cに形成された長孔22、23、35、36を利用して、治具の位置調整が簡単に行える。 (もっと読む)


【課題】定盤1に機器Dを上載し空気ばね20により支持するともに、この空気ばね20の内圧を変更して機器Dの振動を減殺するような制御力を発生させる場合に、その機器Dの局所的な共振を抑えて、アクティブ制御の性能を十分に発揮できるようにする。
【解決手段】機器Dの上部において下端部を中心に揺動し、低周波の共振を起こす塔部d2に、制振ユニット3を取り付ける。制振ユニット3の加速度センサ31により塔部d2の振動を検出し、この加速度センサ31からの信号を受けたAMDコントローラ4によりリニアモータ32を作動させて、可動質量33を水平(軸線X)方向に駆動する。この駆動反力が塔部d2に作用して共振を抑えることで、空気ばね20により制御力を発生させるアクティブ制御のゲインを大きく設定することができ、その効果が十分に得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】車体側に連結される車体側取付部12と被支持体側に連結される被支持体側取付部15とを有する車載用の防振装置1に起因する異音の発生の有無を簡易に判定する。
【解決手段】車両に組み付ける前の防振装置1を加振装置3に取り付けて、防振装置1の被支持体側取付部15に、予め設定したパターンの振動を入力する入力ステップと、入力の最中に、防振装置1の車体側取付部12から出力される伝達力を計測する計測ステップと、計測した伝達力の時系列データを周波数分析することによって、伝達力パワースペクトルを得る分析ステップと、伝達力パワースペクトルに基づき、予め設定した評価基準に従って、防振装置1を車両に搭載したときに車室内に異音が発生するか否かを推定する判定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】車体側に連結される車体側取付部12と被支持体側に連結される被支持体側取付部15とを有する車載用の防振装置1に起因する異音の発生の有無を簡易に判定する。
【解決手段】車両に組み付ける前の防振装置1を加振装置3に取り付けて被支持体側取付部15に所定の振動を入力する入力ステップと、車体側取付部12から出力される伝達力を計測する計測ステップと、計測した伝達力の時系列データから伝達力パワースペクトルを得る分析ステップと、伝達力パワースペクトルに基づいて防振装置1を車両に搭載したときに車室内に異音が発生するか否かを推定する判定ステップと、を含む。分析ステップでは、伝達力パワースペクトルのピークホールド処理を行うと共に特定区間のオーバーオール値を演算し、判定ステップではオーバーオール値が評価しきい値を超えるか否かに基づいて異音の発生を推定する。 (もっと読む)


【課題】ポンプユニット等の機器の長手方向に延びる長尺状の防振台1を、該機器の幅方向に2つ並べて連結してなる防振台装置Aであって、それら防振台1,1の連結剛性を低下させることなく、設置作業を容易化する。
【解決手段】2つの防振台1,1の各架台2間に架け渡した梁部材5の両側をそれぞれ連結するブラケットとして、各架台2の長手方向にスライド移動可能な第1ブラケット部材6と、梁部材5の長手方向(架台の幅方向)にスライド移動可能な第2ブラケット部材7と、を備える。第1ブラケット部材6には架台2の幅方向外方に延びる延出部64を設ける一方、梁部材5は架台2の下方を潜らせてその左右両側に突出させ、ここにおいて第2ブラケット部材7を第1ブラケット部材6の延出部64に下方から接合して、ボルト8により共締めで機器のベース部に締結する。 (もっと読む)


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