説明

村樫石灰工業株式会社により出願された特許

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【課題】有害物質が溶出する可能性があり、且つ取り扱いが困難な浚渫土砂及び石炭焼却灰を有効利用するために、有害物質の溶出量が低減され、且つ地盤材料として十分な強度を発揮する前記浚渫土砂及び石炭焼却灰を含む地盤材料組成物を提供する。
【解決手段】浚渫土砂及び石炭焼却灰に対して、焼成ドロマイト、焼成ドロマイト水和物の中から選ばれた1種又は2種及び石膏を添加し、混合攪拌した後、2〜7日間大気中で養生することによって得られる地盤材料組成物であって、環境省告示第18号で定められる土壌溶出量調査に係る測定方法によって測定した地盤材料組成物に含まれる下記有害物質の溶出量が検液1Lにつき下記の範囲にあり、且つコーン指数200kN/m以上の強度を発揮することを特徴とする地盤材料組成物。 (もっと読む)


【課題】鶏ふん焼却灰と酸とを反応させて、鶏ふん焼却灰に含有される難溶性のりん酸成分を分解して、溶解性を向上させて実質的に有効成分に変換し、しかも、カリウムおよび/またはケイ酸などの有効成分を多く含む新規りん酸加里複合肥料の提供。
【解決手段】鶏ふん焼却灰100質量部に対し、塩基性カリウム化合物粉末または高炉水砕スラグ粉末より選ばれる1種以上を1〜400質量部混合し、これに鉱酸を添加し、反応させて得られる、pHが8.0以下、固結して粘着性がなく粉砕可能な新規りん酸加里複合肥料であって、肥料に含まれるC−P25(肥料公定分析法により分析した2%クエン酸溶水溶液に可溶のりん酸量)とT−P25(肥料公定分析法により分析したりん酸全含有量)の比(C−P25/T−P25)が0.9以上、前記鶏ふん焼却灰に含まれる難溶性りん酸塩を実質的に有効成分に変換するとともにカリウムおよび/またはケイ酸を多く含む新規りん酸加里複合肥料により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】炭酸化が進行しても、塗工後も長期にわたって抗ウイルス性が維持されると共に、壁材として具備すべき下地との付着強度及び耐クラック性に優れ、かつ、VOC(揮発性有機化合物)を含まずシックハウス症候群への配慮がなされた、抗ウイルス性塗材組成物、その原料及び製造方法を提供すること。
【解決手段】水酸化カルシウムと、水酸化マグネシウム及び酸化マグネシウムの少なくともいずれかと、漆喰用増粘材と、漆喰用亀裂防止材とを含有し、かつ、前記水酸化マグネシウム及び前記水酸化マグネシウムの含有量合計が、酸化マグネシウムで換算した乾燥固形分として、3.0質量%以上15%未満とする。 (もっと読む)


【課題】水溶液のpHが酸性を呈する酸性粉末状化合物と、水溶液のpHがアルカリ性を呈するアルカリ性粉末状化合物との混合物が、大気中において、急激な連続的中和反応が起こらないように改善された混合組成物の提供。
【解決手段】酸性粉末状化合物と、アルカリ性粉末状化合物との混合物に対し、ケイ酸(SiO)、酸化アルミニウム(Al)、水酸化アルミニウム(Al(OH))、ステアリン酸塩化合物の中から選ばれた1種以上を主成分として含有する粉末状中和反応抑制剤を、70℃以下でかつ相対湿度が90%以下の大気中における前記酸性粉末状化合物とアルカリ性粉末状化合物との中和反応を抑制するのに必要な量、混合してなる混合組成物により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 環境問題の可能性が低いPTFE水性分散液からなる塵埃抑制処理剤組成物を使用した、塵埃抑制効果が高く、且つ環境問題の可能性が低い、発塵性物質の塵埃抑制処理方法ならびに発塵性物質の塵埃抑制処理物を提供すること。
【解決手段】 含フッ素乳化剤の含有率が50ppm以下であるポリテトラフルオロエチレンの水性分散液からなり、該ポリテトラフルオロエチレンの比重が2.27以下であって、平均粒径が0.1〜0.5μmであり、乳化安定剤として炭化水素系アニオン系界面活性剤を含有する塵埃抑制処理剤組成物を発塵性物質と混合し、該混合物に約20〜200℃の温度で圧縮−剪断作用を施すことにより、ポリテトラフルオロエチレンをフィブリル化して発塵性物質の塵埃を抑制する発塵性物質の塵埃抑制処理方法。 (もっと読む)


【課題】 環境問題の可能性が低いPTFE水性分散液からなる塵埃抑制処理剤組成物を使用した、塵埃抑制効果が高く、且つ環境問題の可能性が低い、発塵性物質の塵埃抑制処理方法ならびに発塵性物質の塵埃抑制処理物を提供すること。
【解決手段】 含フッ素乳化剤の含有率が50ppm以下であるポリテトラフルオロエチレンの水性分散液からなり、該ポリテトラフルオロエチレンの比重が2.27以下であって、平均粒径が0.1〜0.5μmであり、該含フッ素乳化剤がアニオン系界面活性剤である塵埃抑制処理剤組成物を発塵性物質と混合し、該混合物に約20〜200℃の温度で圧縮−剪断作用を施すことにより、ポリテトラフルオロエチレンをフィブリル化して発塵性物質の塵埃を抑制する発塵性物質の塵埃抑制処理方法。 (もっと読む)


【課題】独楽型石灰焼成炉を用いて、安価な固形燃料である廃プラスチックやRPFを燃焼させて石灰石、ドロマイトを焼成するに当たり、前記固形燃料の燃焼効率を上げて使用量を増加させて経済的に石灰石、ドロマイトを焼成する方法の提供。
【解決手段】芯部19を軸として徐徐に水平に回転する炉体17と、炉体17の上面を被う下向きの盆型底高の上蓋18であって、その中央部上側に下向きにバーナー2を備えた上蓋18との間に燃焼室10を構成し、炉体17内のほぼ中央部に設置させて燃焼ガスを炉体17内において循環させるためのデフュザー14を有する独楽型石灰焼成炉20を用いて、バーナー2から燃料油に水を分散した水混入エマルション燃料を炉17内に吹き込み燃焼させつつ、廃プラスチック21を上蓋18に設置した廃プラスチック投入口5より炉体17内に投入して燃焼させて石灰石および/またはドロマイトを焼成する。 (もっと読む)


【課題】土、砂、木粉系軽量骨材を用いた場合における鏝へのべとつきを無くして、鏝切れ良くし、鏝塗り作業性を著しく改善できる上、手間を要する日本壁特有の糊さし土物砂壁を容易に再現できる、鏝塗り作業性が良好でかつ仕上げ時の鏝押さえが容易にできる鏝塗材の提供。
【解決手段】土、砂および木粉から選ばれる少なくとも1種の基材100質量部に対し、有効成分としてカラギーナンの六員環ガラクトース骨格に硫酸エステル基ならびに水酸基がエカトリアル配座した粉末状のカラギーナンの1種または2種以上を0.1〜10質量部の割合で配合した鏝塗材を用い、水練して壁面に鏝塗りすることにより課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が高い有害物質を複雑な操作を必要とせずに容易に不溶化でき、且つ安価に製造が可能な有害物質不溶化処理用組成物の提供。
【解決手段】アルカリ土類金属塩と硫酸アルミニウムを主成分とするアルミニウム塩を混合して得られる、カドミウム、鉛、水銀、砒素、セレン、六価クロム、シアン、ホウ素、塩素、フッ素、リン酸イオン、亜硝酸イオン、硝酸イオンの中から選ばれた1種以上の環境に有害な物質を不溶化することを特徴とする有害物質不溶化処理用組成物により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】鶏ふん焼却灰に含まれるりん酸成分の溶解性を向上させて有効化を図ると同時に石灰成分由来のアルカリを中和した新規りん酸加里複合肥料およびその製造方法の提供。
【解決手段】鶏糞ふん却灰粉末に塩基性カリウム化合物粉末または高炉水砕スラグ粉末より選ばれる1種以上を加え、これに鉱酸を添加反応させて、塩基性カリウム化合物および/または高炉水砕スラグと鉱酸の中和発熱を利用して反応系の温度を高温に保ち、鶏ふん焼却灰に含まれる難溶性のりん酸成分の溶解性を向上させて有効化させると同時に、反応物を中性付近〜弱酸性に保つことで課題を解決できる。 (もっと読む)


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