説明

株式会社TAIYOにより出願された特許

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【課題】エンコーダを付設したステッピングモータの回転を減速機構で減速して駆動される電動アクチュエータの機種を自動的に判別できるようにする。
【解決手段】ステッピングモータのコイルに所定電圧を印加してそのとき流れる電流と誘起起電力を検出することにより、磁束密度と磁界のB−H特性を測定し、これをB−H特性基準パターンと比較してステッピングモータのB−H特性パターンを判定するとともに、ステッピングモータの所定回転中におけるエンコーダからのパルスを計数することにより減速機構による減速比を測定し、これらB−H特性パターンと減速比を、その両者をパラメータとして電動アクチュエータの機種を予め分類した機種テーブルと比較することにより、当該電動アクチュエータの機種を判別する。 (もっと読む)


【課題】エレベータのケージの位置調整を安全、確実、且つ容易に行うこと。
【解決手段】モータ11の回転子の回転軸24に連結された駆動滑車によってロープを巻き上げてケ−ジを昇降するエレベータ用の巻上げ装置3であって、回転軸24に連結されたブレーキディスク部材31とブレーキディスク部材31を把持してブレーキをかけるブレーキキャリパ33が設けられたブレーキハウジング部材32とを有するブレーキ装置12と、ブレーキハウジング部材32とモータ11のハウジング21とに連結されてこれらの間の相対位置を調整するための油圧シリンダ13とを有し、油圧シリンダ13の駆動位置に応じて、ブレーキハウジング部材32の回転軸24を中心とする回転角度位置が調整可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】 モータの回転を減速して伝達される回転体又は移動体の絶対的原点(機械的原点)を検出するにあたり、コネクタの端子増加や配線増加やポート増加による、回路及び配線部材のコストアップとシステムの大型化を招くことがないとともに、単純な回路構成でモータ側のロータリエンコーダとの原点同期をとることができ、フィードバック制御による正確かつ精密な位置制御を簡単に実現できるようにする。
【解決手段】 回転体又は移動体の機械的原点を検出し、ロータリエンコーダ24からのZ信号の出力に合わせて原点検出信号を出力する原点検出センサ27と、これら原点検出信号とZ信号とを論理積する論理積回路27とを備える。原点検出信号は、Z信号のパルス幅よりも大きいパルス幅とする。 (もっと読む)


【課題】 特殊なギア構造にしなくとも、ハイポイドピニオンギアとハイポイドリングギアとの間に簡素な機構で予圧を与えることができるとともに、ハイポイドピニオンギアの駆動側でも騒音対策を講ずることにより、バックラッシュや騒音などの弊害を的確に防止できる調芯機構を提供する。
【解決手段】 ハイポイドピニオンギア15がピニオンギア軸7の先端に設けられ、このピニオンギア軸7の基端には、モータ2の回転を伝達するタイミングベルト9のためのプーリ6が設けられ、ピニオンギア7軸の基端側ベアリング10はハイポイドギア装置3内に固定され、ピニオンギア軸7の先端端側ベアリング11は、リング状弾性体14を介してハイポイドギア装置3内に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 駆動側回転体と従動側回転体の歯の噛み合いによるバックラッシュや騒音や歯の摩耗などの問題を解消できるとともに、駆動側回転体及び従動側回転体について加工・組立に高い精度を必要としない磁気カップリング装置を提供する。
【解決手段】 駆動側回転体である駆動側ギア6と従動側回転体である従動側ギア8のそれぞれに、N、S交互の磁極を円周上に形成した磁気カップリング部材9・10を付設し、駆動側ギア6にて駆動側の磁気カップリング部材9が回転されることにより、従動側の磁気カップリング部材10との間に磁力によるトルクが生じ、そのトルクが従動側ギア8に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 長方形や楕円形などの長短の長さのあるワークを正確に位置決め(センタリング)できる電動ハンドを提供する。
【解決手段】 カム部材として第1及び第2の2個のカム部材11A・12Bが同じ軸線上に軸支され、これら第1及び第2のカム部材のそれぞれにおいて一対のカム溝14・16が点対称に形成され、しかも第1及び第2のカム部材のカム溝14・1相互は、軸心からの距離が互いに異なっている。第1及び第2のカム部材のうちの一方のカム部材に、他方のカム部材側のカムフォロアのための逃げ溝15が形成されている。或いは、第1及び第2のカム部材の直径が異なり、大径のカム部材のカム溝が、小径のカム部材の外周縁を越えるところに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 制止レバーによる制止後に、ワークが制止レバーにより押し戻されることがないとともに、ワークの逆流を許容できるショックアブソーバ付ストッパ用シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 制止レバーに当接してその制止作用方向の回動に伴い緩衝作用をしながらショックアブソーバ3に対して引き込み摺動する緩衝用ロッド7と、ショックアブソーバ側から主ピストン1を摺動自在に貫通し、緩衝用ロッド7の引き込み摺動によりショックアブソーバ内に生ずる後向きの油圧によりシリンダ本体内へ向かって摺動される復帰用ロッド8とを、ショックアブソーバに備える。制止レバーを退避位置へ変位させる主ピストン1の後退摺動によりこれと一体にショックアブソーバ3が後退摺動して、復帰用ロッド8がシリンダ本体内の停止位置まで後退すると、ショックアブソーバ内に前向きの油圧が生じ、その油圧により緩衝用ロッド7が復帰摺動される関係とする。 (もっと読む)


【課題】小型で効率のよいゲート開閉駆動ユニットを提供すること。
【解決手段】基台31、車輪32、油圧モータ33、ゲート本体11を昇降駆動する昇降駆動装置37を有し、昇降駆動装置37は、ゲート本体を取り付けるための取付け板61、連結軸68,71によって回動可能に連結されたリンク棒66,67,69,70からなるリンク機構LK1,2、2つのリンク機構について、それぞれの一端部を基台に回動可能に連結する基台側軸部72,73、およびそれぞれの他端部を取付け板に回動可能に連結する取付け板側軸部74,75、2つの連結軸の間に取り付けられて伸縮駆動する流体圧シリンダ76を有し、油圧シリンダ76が伸長したときに各リンク機構が伸びて取付け板61が基台31に対して上昇移動し、油圧シリンダ76が収縮したときに各リンク機構が曲がって取付け板61が基台31に対して下降移動する。 (もっと読む)


【課題】部品構成要素数が少ない小物部品の組み立てに際して、部品構成要素同士の相対位置決め精度の低下をもたらすことなく、簡素な設備構成で所期の目的を達成することができるようにした部品組立方法を提供する。
【解決手段】ドアインナパネルPaにサイドドアビームPbをスポット溶接にて結合して中間組立体Wとして組み立てる方法である。前工程にてドアインナパネルPaにサイドドアビームPbを小型のロケート・クランプ機構1にて予め仮止めしておく。その仮止めされた中間組立体Wを組立治具3にて位置決めした上でスポット溶接ガン7にてスポット溶接を施す。その後にハンドリングロボット5に持たせた脱着機構9にてロケート・クランプ機構1による位置決めとクランプとを解除し、そのロケート・クランプ機構1を取り外して回収箱10に回収する。
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【課題】少なくとも3つのユニットが互いに相対移動するように構成された直線駆動装置において、その構造を簡単化すること。
【解決手段】第1ユニット11、第2ユニット12、および第3ユニット13が、この順に配置され、同一の軸線に沿って互いに相対移動するように設けられており、第1ユニットと第2ユニットとは、第1のネジ軸51とそれに螺合する第1のナット52によってそれぞれ互いに軸方向に連結され、第1のナット52が回転することによってそれらの間の距離が可変され、第2ユニット12と第3ユニット13とは、第2のネジ軸55とそれに螺合する第2のナット56によってそれぞれ互いに軸方向に連結され、第2のネジ軸55が回転することによってそれらの間の距離が可変され、第1のネジ軸51と第2のネジ軸55とはネジの巻き方向が互いに逆となっており、第2ユニット12には回転駆動のためのモータM1が設けられてなる。 (もっと読む)


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