説明

大阪有機化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】薄い膜厚でも優れた黒色度を与えるブラックマトリクスを形成することのできる黒色顔料分散ガラスペースト,及びそのような黒色顔料分散ガラスペーストを用いた,優れた黒色度を有するブラックマトリクスを提供すること。
【解決手段】分解温度が390〜430℃である感光性樹脂組成物(I)と,該分解温度より溶融温度が50〜100℃高いガラスフリット(II)と,黒色無機顔料(III)とを含んでなる黒色顔料分散ガラスペーストであり,特に,該感光性樹脂組成物(I)がアルカリ可溶性ポリマー,感光性モノマー及び光重合開始剤を含有し,取分け,該ガラスフリット(II)の溶融温度が440〜530℃のものである,黒色顔料分散ガラスペースト。 (もっと読む)


【課題】 不純物イオンの溶出量が少なく、液晶表示装置に用いた場合に液晶汚染が少なく、表示ムラが発生しにくいカラーフィルタ用感光性樹脂組成物、これを用いたカラーフィルタ、及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 (A)光重合性モノマー、(B)樹脂バインダー、(C)重合開始剤、(D)着色剤及び(E)溶剤を含有するカラーフィルタ用感光性着色組成物であって、前記(B)樹脂バインダーは、メラミン樹脂とイソシアネート基を含有する化合物及び/又は酸無水物とを反応させてなる熱硬化性樹脂を含有し、該感光性着色組成物の硬化物をN−メチルピロリドンで溶出したときのナトリウムイオンの溶出量が3ng/cm以下、カルシウムイオンの溶出量が1ng/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種コモノマーや有機溶媒との相溶性が良好であり、幅広いポリマーのモノマーとして使用し得る(メタ)アクリルモノマー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 式(I):


(式中、R1は水素原子又はメチル基、R2及びR3は、それぞれ独立に、炭素数1〜18の直鎖、分岐鎖もしくは環状のアルキル基、炭素数6〜18のアリール基又は炭素数7〜18のアラルキル基であり、R4及びR5は、それぞれ独立に、炭素数2〜4のアルキレン基であり、m及びnは、m+n≧1を満たす0〜50の整数である)
で表される(メタ)アクリルモノマー及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香環を高い割合で含んだポリマーを与えることができるモノマーを提供すること。
【解決手段】式(1),


〔式中,R1は,アクリロイル基,メタクリロイル基,2,4−ヘキサジエノイル基,アクリロイルオキシエチルカルバモイル基,メタクリロイルオキシエチルカルバモイル基,及びビニル基の何れかを表し,mは1ないし3の整数である。〕で示されるモノ−,ジ−及びトリベンジルフェノキシ化合物を含んでなる組成物,及びこれと(メタ)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸誘導体よりなる群より選ばれるモノマー(B)とを共重合させてなるポリマー。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸と反応させた際の反応液の粘度の上昇および副生成物の生成を抑制できるカンフェン組成物を提供する。また、高品質で、ポリマー製造時以外のときには重合が防止された適切な重合性を有するイソボルニル(メタ)アクリレートを製造できるイソボルニル(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカンフェン組成物は、カンフェンと酸化防止剤とを含有し、酸化防止剤の含有量が、カンフェンを100質量%とした際の0.0001〜1質量%である。本発明のイソボルニル(メタ)アクリレートの製造方法は、上記カンフェン組成物に(メタ)アクリル酸を反応させる方法である。 (もっと読む)


【課題】重合時間の短いヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの製造を目的とする。
【解決手段】触媒存在下で、ゲル化点が13分以下の(メタ)アクリル酸と、アルキレンオキサイドを反応させて製造するヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリシドールの含有量が少ないグリシジル(メタ)アクリレートを効率よく製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩とエピクロロヒドリンとを反応させることによってグリシジル(メタ)アクリレートを製造するグリシジル(メタ)アクリレートの製造法であって、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩とエピクロロヒドリンとを四級アンモニウム塩の存在下で反応させ、得られた反応混合物から副生したアルカリ金属塩化物を除去し、得られた粗グリシジル(メタ)アクリレートを蒸留精製するまでの間、粗グリシジル(メタ)アクリレートの温度を10℃以下に制御することを特徴とするグリシジル(メタ)アクリレートの製造法。 (もっと読む)


【課題】臭素イオンの溶出量が少なく、液晶表示装置に用いた場合に液晶汚染が少なく、表示ムラが発生しにくいカラーフィルタ用感光性樹脂組成物、これを用いたカラーフィルタ、及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】(A)光重合性モノマー、(B)樹脂バインダー、(C)重合開始剤、(D)着色剤及び(E)溶剤を含有するカラーフィルタ用感光性着色組成物であって、前記(B)樹脂バインダーは、メラミン樹脂と、イソシアネート基を含有する化合物及び/又は酸無水物とを反応させてなる熱硬化性樹脂を含み、前記(D)着色剤は、少なくとも塩素化及び臭素化した金属フタロシアニン又は臭素化した金属フタロシアニンを含有し、該感光性着色組成物の硬化物をN−メチルピロリドンで溶出したときの臭素イオンが10ng/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期保存安定性、現像速度及び感光性に優れ、さらに、光照射及び/または焼成によって硬化した後の塗膜が、耐熱性、基板との密着性、硬度、耐溶剤性、耐アルカリ性、複屈折性に優れた、カラーフィルタ等を形成するための感光性組成物に好適な熱硬化性樹脂を提供すること。
【解決手段】メラミン樹脂とイソシアネート基を含有する化合物とを反応させてなり、重量平均分子量が2500以上である熱硬化性樹脂、メラミン樹脂とイソシアネート基を含有する化合物とを反応させてなり、二重結合当量が100〜2000である熱硬化性樹脂、メラミン樹脂とイソシアネート基を含有する化合物と酸無水物とを反応させてなり、固形分酸価が60mgKOH/g以下である熱硬化性樹脂、メラミン樹脂と酸無水物とを反応させてなり、固形分酸価が60mgKOH/g以下である熱硬化性樹脂。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルを組み立てることなくフォトスペーサ及び液晶パネルの耐振動性を評価することを可能とするフォトスペーサの耐振動性試験方法を提供すること。
【解決手段】 光硬化性樹脂組成物のフォトリソグラフィーにより形成され、液晶表示装置の液晶層を挟持する一対の基板間に介在してその間隙を保持するフォトスペーサの耐振動性を試験する方法において、基板上に形成されたフォトスペーサ試料に、微小硬度計により所定の荷重の負荷及び除荷を所定回数繰り返し行った後のフォトスペーサ試料の外観を観察し、損傷の有無によりフォトスペーサ試料の耐振動性を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


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