説明

大崎電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の積層磁気コアは、積層板とは別に製作したピンで回路アースに接続するため、構成部品点数が増えてコストが掛かり、また、ピンを積層磁気コアに圧入するための機械設備のコストも掛かっていた。
【解決手段】 積層磁気コア11は、所定枚数積層された第1の積層板12の各貫通穴12aにパンチ22を挿入し、このパンチ22により第1の積層板12の積層体の下端に積層された第2の積層板13の切欠部13aを突き曲げることにより、積層体の外方に切欠部13aが突出して端子部が形成される。このため、従来の、プリント回路基板の回路アースに接続するためのピン3が不要となり、構成部品点数を削減することができて、製作コストを削減することができる。また、従来の、ピン3を貫通穴2に圧入させるための各機構や制御が不要になって、機械設備の簡素化が図れて機械設備のコストが低減される。 (もっと読む)


【課題】 従来の電流検出器は、分電盤の底板に固定する場合、その取り付けスペースを確保する必要があり、また、取付配線工事に手間がかかっていた。
【解決手段】 配線用遮断器21の機器端子金具26上に磁性コア37を配置し、磁性コア37の貫通孔37bに導体32を挿入して、端子ねじ25によって機器端子金具26とこれに接続される圧着端子金具24との間に導体32を締結することで、磁性コア37が機器端子金具26および圧着端子金具24間に保持されて、電流検出器31は配線用遮断器21に取り付けられる。この状態で、磁性コア37には、導体32および端子ねじ25によって形成される電流路を流れる電流によって磁束が生じ、この磁束が電流センサ33によって磁性コア37のギャップ37aにおいて検出されることで、機器端子金具26および圧着端子金具24間に流れる電流が検出される。 (もっと読む)


【課題】計器交換時に、異極同士を短絡させる虞なく容易且つ確実に電線等を保護する、導電性部材の保護カバーを提供する。
【解決手段】計器に接続される導電性部材を覆う保護カバーであって、前記導電性部材の長さ方向に沿って弾性的に伸縮可能である、保護カバーが提供される。 (もっと読む)


【課題】雨線外で使用する強化耐候形の場合や、付加機器を装着する場合などの比較的大型の端子カバーを具備する配電機器において、物流、保管、計器取付け・取外しの各運用における取り扱いを容易にし、運用コストを低減する。
【解決手段】計器2および端子部3と、端子部3を計器2の使用状態において覆う端子カバー4とを有する配電機器において、端子カバー4の内部空間の大きさを、物流・保管状態にするために計器2および端子部3の少なくとも計器2を収容可能な大きさとしている。 (もっと読む)


【課題】 雷サージ強化形の電圧計測コイルは、絶縁強化を施す作業工程が必要となるため、製造ラインに部品を投入してから完成するまでに時間が掛かっていた。
【解決手段】 電線33の巻線の両端に電気的に接続される一対の電極24a,24b、および一対の電極24a,24bと、これら各電極の電極間距離を所定の距離に設定して放電電極24a,24bを保持する電極保持部材25とから構成される放電ユニット20が、電力量計11の標準電圧計測用コイル30に具備される。放電ユニット20は、図9,S11の標準電圧計測用コイル30の製造工程と別のS21の製造工程で、標準電圧計測用コイル30と並行して製造することができる。従って、雷サージ強化形の電圧計測用コイル16,17のリードタイムを短縮することができる。さらには生産量の多い標準電圧計測用コイル30を利用するため、製造コストも抑えられる。 (もっと読む)


【課題】従来の電力量計の設置スペースをほとんど増加させることなく既設の環境において使用でき、且つ、無停電での計器交換作業及び送電の停止停解作業を安価な手段で、充電部を露出させる等の虞なく効率的に行うことを可能にする、据置型分離端子を提供する。
【解決手段】配電線と計器とを接続するように計器の端子部内に受け入れられ、且つ、計器の端子部から分離可能な、据置型分離端子であって、電源側分離端子と負荷側分離端子とに分割されている、据置型分離端子が提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気供給システムでは、屋外コンセントから電力が盗まれ、屋外コンセントが設置された住宅に使用電気料金の請求が行われて、被害を受けることになる。
【解決手段】 電気機器4は、屋外コンセント3に接続されると、自身の固有の機器識別値を電気機器内PLC回路5によって配電線9へ送出する。電力量計1は、電力量計内PLC回路によって配電線9を介して受信した機器識別値と、予め登録された電気機器4の登録識別値とが一致すると認証回路によって判別された場合に、認証信号を電力量計内PLC回路によって配電線9へ送出する。電力供給手段6は、電気機器内PLC回路5によって配電線9を介して認証信号を受信すると、屋外コンセント3から電気機器4への電力供給を行う。このため、機器識別値が電力量計1に登録されていない電気機器4を勝手に屋外コンセント3に接続しても、認証が成立しないために電力を盗めない。 (もっと読む)


【課題】機械式や電子式の電力量計と関連電気機器をシステム化して取り付ける際に、着脱作業を容易に、作業性良く、接続ミスなく行う。
【解決手段】ベース1と、ベースに取り付けられる接続端子盤2と、接続端子盤に接続される電力量計4、通信装置5、開閉装置6又は接続バー7、無停電バイパス装置8を覆うカバー3とを有し、接続端子盤は、電力量計の端子構造に合わせた電力量計用の棒状接続端子10と、通信装置、開閉装置又は接続バー、無停電バイパス装置の各用の接続端子と、電源側電線14が接続される電源側端子部12及び負荷側電線15が接続される負荷側端子部13と、棒状接続端子、接続端子、電源側端子部、負荷側端子部が接続する電源用導体及び負荷用導体とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の計器の設置スペース内に容易に収めることができ、且つ、無停電での計器交換を、乗率の異なる計器との誤接続等の虞なく容易に且つ確実に行うことのできる、変流器内蔵据置端子を提供する。
【解決手段】変流器内蔵据置端子は、計器に接続される計器接続部と配電線に接続される電線接続部を有する本体2と、外部カバーとを備えており、本体2内に変流器4または計器用変成器のいずれか一方が収容されている。計器接続部は、乗率ごとに外形を異ならせることのできる計器プラグ用ヘッダ6を備えている。本体2の変流器4の二次側にはさらに短絡プラグ用ヘッダ8が設けられている。本体2の内部カバー5は、短絡プラグを計器の接続コードに重なる位置で固定するように位置決めされたホルダーを備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の設置スペース内に容易に収めることができ、且つ、無停電での計器交換作業及び送電の停止停解作業を安価な手段で、配電線の誤接続等の虞なく且つ効率的に行うことを可能にする、小型据置端子を提供する。
【解決手段】配電線と計器とに接続される棒形圧着端子2または圧縮端子を備える据置端子1が提供される。配電線1S、2S、3S、3L、2L、1Lは、抜け止め用部材7a、7bによって、据置端子1のケース4に対して抜け止めされており、送電の停止停解時に着脱される配電線3L、1Lの抜け止め用部材7bは、互いに一体化された抜け止め用部材である。据置端子1は、さらに、内部カバー5を備えており、送電の停止停解時に着脱される配電線3L、1Lを、他の配電線1S、2S、3S、2Lがケース4に固定された状態で着脱可能とする。棒形圧着端子2の圧着部2aまたは棒形圧縮端子の圧縮部は、短絡装置に対する接触部を備えている。 (もっと読む)


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