説明

大崎電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】 コイルで検知した誘導電圧信号を積分して電流の瞬時値を求める際に、積分回路の入力信号にオフセット成分が含まれていても、積分値を所定のレンジに抑制し、また、オフセット成分に起因する計測誤差が小さな電流の計測方法等を提供する。
【解決手段】上述した課題は、所定値ずつ異なる初期値をもつ複数の積分手段により誘導電圧信号を積分し、所定時間毎に大きな初期値の積分手段から順に切り換えて出力を行うことにより、オフセット成分を被計測信号のN倍の周期をもつ周期的な波形に変換する電流センサ回路およびこれを用いた電力量計等の計測器により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 光伝送用機器内で光信号を検出する場合、従来のタップ型デバイスでは、コストがかかり、また、挿入損失や接続損失が常時発生してしまう。
【解決手段】 光検出端末12の検出部13を光メディアコンバータ47の検出孔48に挿入し、光漏洩部1の凹部4を凸部3側に押し込んで、凸部3および凹部4に挟まれた光ファイバ素線2を一時的に屈曲させる。これにより、光メディアコンバータ47に光信号が伝送されていれば、光ファイバ素線2の屈曲部から光信号が漏洩する。この光信号を光検出端末12を用いて検出することにより、光メディアコンバータ47の内部の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することができる。これによって、光メディアコンバータ47の内部における光伝送の異常の有無を簡単に確認することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 従来の光伝送路判別装置は、光漏洩部の設置が可能な成端トレイの種類が大幅に限定され、さらに、光漏洩部品の構成要素が多く構造が複雑で、比較的高価である。
【解決手段】 光検出部13の凹部16が光漏洩部1の凸部3と嵌合すると、光ファイバ素線2の一部が一時的に屈曲し、この屈曲部2aから光信号の一部が漏洩光として漏洩する。漏洩した光信号の一部は、光検出端末12の光検出部13により検出される。光漏洩部1は、従来の装置における凸部および凹部を備えた光漏洩部とは異なり、凸部3のみを有するものであり、光漏洩部品は摺動部を必要とせず大幅に簡素化されるため、経済性に優れ、さらに適用範囲が拡大される。また、従来の装置に比べて光漏洩部1の高さ寸法は小さくなる。このため、光漏洩部1の小型化が可能となり、例えば、許容される高さ寸法の小さい小型の成端トレイに対しても、適用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 第1回目の電力量計の交換作業や修理作業時から、危険性を伴う電線の抜き差し作業を全く必要とすることなく、無停電状態を維持しながら、極めて迅速に短時間に電力量計の交換作業や修理作業を完了することができる電力量計用バイパス工具の提供。
【解決手段】 一端に複数の入力端子aと複数の出力端子bとを備え、この表面を覆っている危険防止カバーcを除去すると、これらの各端子a,bを露出させることができる構造とした電力量計Aを対象として使用する工具であって、全体を絶縁構造とした横長の容器本体1の内部に導電体製の2つのバイパス金具2,3を互いに非接触状態に収容し、これら両金具2,3のそれぞれに前記電力量計Aにおける入力端子aの一つと出力端子bの一つとに接触させる接触ピン4,4を連結し、その先端部を容器本体1の背面側に突出させ、該容器本体1の長手方向両端近く部分に固定用ピン穴6,6を形成したもの。 (もっと読む)


【課題】 従来、遠方操作型給電制御装置の取り外し作業の際には、活線作業を1線ずつ行うための無停電バイパス工具という特殊な工具が必要とされた。
【解決手段】 電源端子33a,33bおよび負荷端子33c,33dは電力量計21の各電源端子1S,2Sおよび各負荷端子1L,2Lと同じ配列で設けられているため、接続電線は電力量計の各電源端子1S,2Sおよび各負荷端子1L,2Lに接続されていた場合と同様な配列で整列される。このため、電力量計21の各電源端子1S,2Sおよび各負荷端子1L,2Lと同じ配列で押切ねじ46a〜46dが配列され、この押切ねじ46a〜46dで接続電線の被覆を破って全ての接続電線を一括でバイパス接続することが出来る、汎用的な無停電取替工具45を使用し、遠方操作型給電制御装置20を電力量計21に取り付けたり、取り外すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電力量計と関連電気機器をシステム化して据置端子に取り付ける際に、小型化し、効率良くシステム化する。
【解決手段】電力量計2と共に、関連電気機器が装着可能な電力量計システム化用据置端子1であって、最下部に横方向に並んで設けられる電源側端子部6及び負荷側端子部7と、最上部に設けられる電力量計スペース11と、電力量計スペースの下方かつ電源側端子部の上方に設けられる通信装置スペース12と、通信装置スペースの横方向に並んで、電力量計スペースの下方かつ負荷側端子部の上方に設けられ、接続バースペースを兼用する開閉装置スペース13と、電源側端子部及び負荷側端子部の前方に設けられる無停電バイパス装置スペース14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 計測時間Tを変えずに、精度よく電力線の第k調波成分の電力P、Qを測定する方法を提供する。
【解決手段】上述した課題は、あらかじめ記憶手段(140)に記憶された正弦関数および余弦関数を表す関数値と、A/D変換器(120)で変換されたデジタル電流値Vおよびデジタル電圧値Iとを、電源ラインの第k調波1周期にわたって積和演算し、積和値から近似電力Pkapp、Qkappを求め、さらに、複数の近似電力Pkapp、Qkappを平均化して電力Pkave、Qkaveを求め、計測時間Tと電力線の実周期Tから求めた補正値E、Eにより第k調波成分の電力Pkave、Qkaveを補正して電力P、Qを求める方法等により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、電流センサに用いる磁気コアの性質は、飽和磁束密度が大きく、かつ、磁性体内に生じる磁束の起磁界の変化に対する線形性の良いことが望まれている。
【解決手段】 電流センサ用磁気コア11は、被測定電流線12を囲んで曲げられて、両端部間にエアギャップ13が形成されている。この磁性体11は、線形性は高いが、飽和磁束密度が小さいPC材からなる第1の磁性体11aと、線形性は低いが飽和磁束密度は大きいPB材からなる第2の磁性体11bとが重ね合わされて構成されている。従って、磁気コア11は、第1の磁性体11aが有する線形性の高い特性、および第2の磁性体11bが有する飽和磁束密度が大きい特性を呈するようになる。このため、線形性が高く、しかも飽和磁束密度が高い電流センサ用磁気コア11およびこれを用いた電流センサ10が提供される。 (もっと読む)


【課題】電力量計に設定される契約態様データや休日設定データ、時計などを、検針センターから設定し変更することを可能とした電力量自動検針装置。
【解決手段】使用電力量を計測する電力量計測部111と、計測結果および自己の電力量計のIDなどを記憶する記憶部112と、計時を行う時計部113と、非接触型ICカード読取・書込装置15との間の通信システムを介した通信のインターフェースを取る電力量計通信インターフェース部114と、電力量計全体の動作を制御する制御部115とを有する電力量計11と、通信手段13と、携帯端末装置21に非接触方式でデータを送受信する非接触型ICカード読取・書込装置15とを備えた電力量自動検針装置1。 (もっと読む)


【課題】調整用ねじにより相互の位置変更を行う位置調整装置を提供する。
【解決手段】第1のねじ穴13を有する固定部11と固定部11に直交する方向に延びばね固定穴を有する可動部材支持部12とを有する固定部材1と、可動部材支持部12の表面を摺動する摺動部22と摺動面に直交する方向に設けたねじ受け部23とねじ受け部23に設けた第2のねじ穴24と摺動部22に設けた長穴とを有する可動部材2と、ばね部材3と、第1のねじ穴13と第2のねじ穴24に挿入する首下側の第1のねじ部41と先端側の第2のねじ部42を有し、第1のねじ部41と第2のねじ42が互いに異なる回転方向のねじを設けた調整用ねじ4とを備え、第1のねじ部41は第2のねじ部42より直径が大きく、第1のねじ穴13には第1のねじ部41に対応する回転方向の雌ねじを、第2のねじ穴24には第2のねじ部42に対応する回転方向の雌ねじを設けた位置調整装置。 (もっと読む)


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