説明

中外炉工業株式会社により出願された特許

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【課題】ガスを安価且つ容易に使用できるワーク搬送台車を提供する。
【解決手段】ガスを消費する機器11を有し、閉じた軌条を周回するワーク搬送台車1に、ガスを蓄えるバッファタンク13,14を設け、バッファタンク13,14にガスを供給できる受入流路22,23にカプラ16,17設け、ワーク搬送台車1が軌条を1周するたびに、カプラ16,17に外部の供給流路29,30を接続して、ワーク搬送台車1の1周の周回の間に必要な量のガスをバッファタンク13,14に補給する。 (もっと読む)


【課題】設備コストやランニングコストの低減が可能であると共に、設備スペースも狭めることが可能な金属ストリップの冷却装置及び冷却方法を提供する。
【解決手段】長尺な金属ストリップSをその長さ方向に送って連続的に冷却処理する金属ストリップの冷却装置において、円筒体状に形成され、金属ストリップの長さ方向に複数配設されると共にそれらの軸心Yが金属ストリップの幅方向に沿って配置されて、金属ストリップを冷却するために当該金属ストリップがそのロール表面2aに接触される冷却用ロール2と、円筒体状に形成され、少なくともいずれかの冷却用ロールと並行に配置されて、金属ストリップの幅方向両端側を冷却用ロールのロール表面に向かって強制的に押圧する押さえ用ロール3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高温の炉内で製品の排気口に蓋部材を押圧して封止できる真空排気ヘッドを提供する。
【解決手段】真空排気ヘッド1は、開口が製品2によって封止されて真空引き可能な真空排気空間5、および、開口と反対側に位置し、真空排気空間5と変形可能な隔壁7によって区分され、真空排気空間5と独立して真空引き可能な差圧駆動空間6を画定するヘッド本体4と、隔壁7に支持され、製品2の排気口9を封止する封止部材10を保持し、隔壁7の変形によってヘッド本体4の開口に向かって移動可能な保持部材11とを有する。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射ノズルから燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部と、蓄熱材を収容させた蓄熱室と、蓄熱室を通して給排気口から熱処理炉内への給排気を行う給排気路とを有する蓄熱式バーナを使用した熱処理炉において、給排気口の部分に付着した付着物を簡単に除去できるようにする。
【解決手段】 燃料噴射ノズル210から燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部21と、蓄熱材220を収容させた蓄熱室22と、給排気口230から蓄熱室を通して熱処理炉10内への給排気を行う給排気路23とを有する蓄熱式バーナ20において、給排気口と蓄熱室との間の給排気路にメンテナンス用扉24を設け、このメンテナンス用扉を開けて清掃部材30により給排気口に付着した付着物Xを清掃するようにした。 (もっと読む)


【課題】バーナの近傍の温度上昇を防止でき、鋼帯の加熱範囲を管理できる鋼帯加熱装置を提供する。
【解決手段】鋼帯加熱装置1は、鋼帯2の幅方向に延伸し、鋼帯2を加熱するバーナ3と、バーナ3の前後に平行に配置され、それぞれ鋼帯2に向かって空気を噴射してエアカーテンを形成する一対のエアノズル5と、バーナ3からエアノズル5まで延伸するベース部材4とを有し、鋼帯2、ベース部材4との隙間の前後をエアノズル5が形成したエアカーテンで封止して、バーナ3の燃焼ガスを鋼帯2の幅方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】材料利用効率及び稼働率の向上を実現するとともに、塗布ノズルの汚れに起因する膜厚均一性の低下を防止する。
【解決手段】成膜装置1において、塗布対象物Wが載置される載置面2aを有するステージ2と、ステージ2を載置面2aに沿う回転方向に回転させる回転機構3と、ステージ2上の塗布対象物Wに材料を吐出して塗布する塗布ノズル4と、ステージ2と塗布ノズル4とを回転方向に交わる交差方向に載置面2aに沿って相対移動させる移動機構5と、塗布対象物Wが載置されたステージ2を回転機構3により回転させながら、移動機構5によりステージ2と塗布ノズル4とを交差方向に載置面2aに沿って相対移動させ、塗布ノズル4によりステージ2上の塗布対象物Wに材料を塗布する制御を行う制御部10と、塗布ノズル4を洗浄する洗浄装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】パイロットバーナの火炎と、メインバーナの火炎とを個別に検出できる、構造の簡単な燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置1は、主燃焼用燃料を供給する燃料ノズル6と、主燃焼用空気を供給する空気供給口7と、空気供給口7の下流側で拡径して、主燃焼用空気の気流の外側に、環状または円筒状に形成されたパイロット燃焼空間11と、パイロット燃焼空間11に、接線方向にパイロット空気およびパイロット燃料を吹き込んでパイロット火炎を形成するパイロットバーナ5と、パイロットバーナ5後端に設けられ、パイロット空気の流路からパイロット燃焼空間10を見通して、パイロット火炎を検出するパイロット火炎センサ15と、パイロット燃焼空間11を直視せずに、空気供給口7を介して主燃焼用燃料が燃焼して形成するメイン火炎を検出するメイン火炎センサ8とを有する。 (もっと読む)


【課題】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材を加熱帯から冷却帯に連続して搬送させて焼鈍するにあたり、雰囲気ガス中に含まれているホワイトパウダーを適切に除去し、ホワイトパウダーが、冷却器等に付着して冷却効率が低下したり、処理材の表面に付着して処理材の表面の光沢が損なわれたりするのを適切に防止する。
【解決手段】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材1を加熱帯12から冷却帯13a〜13cに連続して搬送させて焼鈍する連続焼鈍炉10において、ホワイトパウダー成分を含む雰囲気ガスを連続焼鈍炉からホワイトパウダー除去部30に導く案内ダクト17を設けると共に、このホワイトパウダー除去部に、雰囲気ガスを冷却させてホワイトパウダーを発生させる冷却ロール32と、この冷却ロール上に発生したホワイトパウダーを冷却ロールから除去する除去手段33を設けた。 (もっと読む)


【課題】休止中のバーナへの燃焼ガスの進入による装置の損傷を給気によって防止しながら、装置の温度条件に悪影響を与えない蓄熱式燃焼装置を提供する。
【解決手段】それぞれ、蓄熱体5を備える空気流路と、空気流路と燃焼空気の給気流路4とを接続する給気バルブ6と、空気流路と燃焼ガスを排気するための排気流路8とを接続する排気バルブ7とを有する複数のバーナ2を備える蓄熱式燃焼装置において、バーナ2の一部を休止して運転し、休止中のバーナ2の空気流路の蓄熱体5と排気バルブ7との間に設置したガス温度センサ9の検出温度が所定の温度以上になったとき、当該バーナ2の給気バルブ6を開く。 (もっと読む)


【課題】負圧作用により非接触状態で保持されるワークの震えを抑制することが可能で、ワークのセット作業精度を高めることが可能なワークの吸着パッド装置を提供する。
【解決手段】下向きの開口部5aを有するチャンバー5が形成された吸着パッド本体2と、吸着パッド本体に設けられ、チャンバー内に気体を噴出すると共に、開口部付近に開口部の周方向に沿って環状隙間8を形成して、環状隙間全周からチャンバーの外方へ噴出される気体によりシールフリット4を吸引する負圧領域Qを生成する気体噴出部6と、環状隙間から距離を隔ててかつ環状隙間に対し部分的に配置され、噴出する気体を衝突させて部分的に負圧の小さな低負圧領域QLを生成するバッフル9とを備えた。 (もっと読む)


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