説明

長谷川電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】架空配電線路の接地極の接地抵抗値が精度良く測定でき、共同接地系の合成接地抵抗も求めることができる接地抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】切替回路20は、架空配電線路の接地極接続端子14、補助接地極接続端子16、共同接地線接続端子15と電圧電源17との接続を切り替えて2通りの回路を形成し、測定対象接地極の接地抵抗RC及び共同接地系の系統接地抵抗RAを求める際に必要となる電流を測定する第1の電流検出部18の検出抵抗の抵抗値ra及び第2の電流検出部19の検出抵抗の抵抗値rbは、系統接地抵抗RAが0.2〜10Ω、測定対象接地極の接地抵抗RCが1〜300Ω、補助接地極の接地抵抗16が1〜500Ωの範囲で測定可能となるように選定された検出抵抗を有し、また、ノイズ除去のためのフィルタ部、抵抗測定のための演算部を有し合成抵抗を測定できる。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる保線現場で、クレーンのブーム先端が高圧架空線から常に一定の距離に接近したことを検知できるように対応し得る接近警報装置を提供する。
【解決手段】 高圧架空線40が発する電界を検知し、高圧架空線40からの距離に比例する電界強度をA/D変換した値を無線送信する充電検知器1と、充電検知器1から無線送信された電界強度のA/D変換値を受信する警報器21とからなり、警報器21は、充電検知器1を高圧架空線40から所望の距離に配置した時に受信したA/D変換値に基づいて警報開始を設定可能とする。 (もっと読む)


【課題】 電力設備の電圧充電部がコンセントの差込み口のような場合であっても、検知子を破損することなく、適正な検電作業を確実に行う。
【解決手段】 被検電部との接触によりその被検電部と電気的に接続される検知子12を器体13の先端に設け、検知子12による検知信号に基づいて被検電部の充電状態を判別する検知回路14が実装された配線基板15を器体13に収容した検電器11において、検知子12は、軟質の導電性部材21を軟質の絶縁性部材22で被覆した弾性変形自在な二重構造からなる。 (もっと読む)


【課題】交流配電系統に接続された直流回路に用いることができ、従来よりも簡単かつ低コストな構成の地絡事故検出システムを提供する。
【解決手段】直流回路30の地絡事故検出システム40は、非接地の三相交流方式の母線13に接続された接地形計器用変圧器(EVT)41と、直流回路30に設けられた交流用の零相変流器(ZCT)51とを備える。直流回路30の地絡事故時には、EVT41の鉄心の磁化特性の非線形性に起因して、3n調波(nは1以上の奇数)の励磁電流がEVT41と事故点Fdとの間を大地を介して環流する。ZCT51は、この3n調波電流を検出する。また、EVT41の1次巻線の中性点44と接地極59との間にはコンデンサ50が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 交直配電系統における交流回路と直流回路の地絡保護システム全体のコスト低減を容易にする直流・交流回路地絡検出方法とシステムの提供。
【解決手段】 主変圧器1の二次側の非接地系交流回路10に接続された直流回路30の地絡事故を、交流回路10側に交流地絡センサ40bとして配設した交流地絡用零相変圧器41の励磁電流iの変化に基づいて検出する方法で、零相変圧器41の一次側に設置した相変流器CT1で零相変圧器41の一次側励磁電流を測定し、直流回路30側に直流地絡事故発生の時点で変位する励磁電流iの変化をデータ演算処理部81で検出して演算処理する。 (もっと読む)


【課題】 交直配電系統における交流回路と直流回路の地絡事故保護システム全体のコスト低減を容易にする非接地系交流回路における直流・交流回路地絡検出方法の提供。
【解決手段】 主変圧器1の二次側の非接地系交流回路10に整流器20を介して接続された直流回路30の地絡事故を、交流回路10側の交流地絡センサ40に配設した直流地絡電流制限用接地抵抗50の直流電位変化で検出する。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路においては複数のバンクに対して多重接地のままで地絡発生バンクを特定することのできる地絡発生バンク特定方法と特定装置。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、いずれかの低圧交流配電線路で地絡が発生したとき、共同接地線5の隣接バンク間にある並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流Ia〜Idを変流器CTで検出し、各電流の位相を基準時間信号CPに基づいて測定して、並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流の方向を判別することで地絡発生バンクを特定する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、間欠的な地絡事故が発生した回線の特定を正確かつ確実に行う。
【解決手段】 直流電源1を有する主回路2とその主回路2から分岐した複数の回線F1〜F3とを備え、それら回線F1〜F3のいずれかに発生した地絡事故aを検出する継電器3を主回路2に設けた直流制御電源回路について、間欠的な地絡事故aが発生した回線F1〜F3を特定する装置であって、継電器3により検出された地絡事故aにより各回線F1〜F3に存在する対地静電容量C1P〜C3P,C1N〜C3Nの充放電でもって各回線F1〜F3に流れる瞬間的な電流の変化を検出する変流器CT1〜CT3と、その変流器CT1〜CT3により検出された瞬間的な電流の変化が逆極性となる回線F1を判別する判定器4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】車両走行時にも測定でき、しかも、測定現場での器具(装置)のコンパクト化を図ることができて、短時間に正確にトロリー線の摩耗量を測定することができるトロリー線消耗量測定装置およびトロリー線消耗量測定方法を提供する。
【解決手段】トロリー線1の直下位置から離れた地上における所定仰角の横斜め下方からのトロリー線1の撮影を行う。その撮影されたトロリー線画像に基づいてトロリー線1のデータを測定する。この測定データを演算手段5に送って、この演算手段5にてトロリー線の消耗量を演算する、その後、この演算結果をトロリー線1を撮影したオペレータ側に送信する。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


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