説明

田中製紙工業株式会社により出願された特許

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【課題】脱酸素機能を発揮する他、食品の過乾燥が防止でき、食品の金属探知機による検査の効率も高めることができて、しかも静菌ができて異臭の発生も抑制することのできる鮮度保持シートを提供すること。
【解決手段】非鉄被酸化材12を含む紙台紙11を、通気性を有するフィルムによって包み込んだ食品の鮮度保持シートであって、紙台紙11は、これを構成している繊維中に多孔質無機粉体13を内添したものであり、かつ、非鉄被酸化材12の溶液、エタノールまたはエタノール徐放剤、及びポリアリルアミンを内添したものであること。 (もっと読む)


【課題】耐火壁の目地部分における構成を簡易にして耐火壁の施工を容易に行うことができるとともに、遮熱、遮炎性能を高め、耐火性能の向上を図ることができる耐火壁の施工方法を提供する。
【解決手段】耐火壁10を施工する場合には、耐火パネル11の外側面11aに複合耐火目地材13を構成するガスケット材18の接合面18bを接着する。その耐火パネル11を隣接する耐火パネル11の外側面11aに圧接し、複合耐火目地材13を耐火パネル11間に挟着する。その後、目地12の前面部をシーリング材20及びバッカー材21で封止する。複合耐火目地材13は、無機繊維及び発泡性材料を含む耐火目地材17と、その外面に接着されたガスケット材18とにより構成されている。耐火目地材17は、耐火パネル11の外側面11aに向って発泡するように発泡セラミックシート19が積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】薄くて小さいものにすることができて衛生的であり、低コスト化を図ることができ、しかも漢方薬や医薬品、あるいは健康食品の内容物との混同も招くこともない脱臭用シートを提供すること。
【解決手段】複合紙10を、乾燥重量で5〜60重量%の粒状活性炭12と、残部の紙繊維11とからなるように抄紙技術により形成して、厚さが0.3mm〜4.0mmのシート状にし、この複合紙10の表裏両面にフィルム20を一体化することにより、少なくとも端面13にて外気に触れるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】薄くて小さいものにすることができて衛生的であり、低コスト化を図ることができる乾燥用シートを提供すること。
【解決手段】複合紙10を、乾燥重量で10〜70重量%のシリカゲル粒子12と、残部の紙繊維11とからなるように抄紙技術により形成して、厚さが0.3mm〜4.0mmのシート状にし、この複合紙10の表裏両面にフィルム20を一体化することにより、少なくとも端面13にて外気に触れるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を向上させることができるとともに、優れたシール性能を発揮することができる複合耐火目地材を提供する。
【解決手段】複合耐火目地材11は、隣接する建築用パネル12の端面12a間に形成された目地13に配置される。この複合耐火目地材11は、無機繊維及び発泡性材料を含む耐火目地材15と、その外面に被覆されるガスケット材16とにより構成されている。耐火目地材15は、複数の発泡セラミックシート17が積層されて形成され、建築用パネル12の端面12aに向って発泡するようになっている。発泡セラミックシート17の発泡倍率は、2〜8倍であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内部に配管を挿通させた場合に、容易に破断せず位置合わせが容易で形状保持性に優れる配管用熱膨張性耐火環状成形体およびぞの製造方法を提供すること。
【解決手段】
[1]無機繊維100重量部に対し、樹脂成分を10〜100重量部、増強剤を0.5〜8重量部、および熱膨張性無機物を5〜40重量部の範囲で含むことを特徴とする、配管用熱膨張性耐火環状成形体。
[2]樹脂組成物を分散媒に懸濁させて懸濁液を得る工程と、
前記懸濁液を環状凹形状の吸引部を備えた濾過フィルターにより濾過することにより、前記濾過フィルターの環状凹形状の吸引部内に堆積した濾過物を分散媒から分離する工程と、
前記濾過フィルターの環状凹部内部に堆積した濾過物を乾燥する工程と、
を少なくとも有することを特徴とする、配管用熱膨張性耐火環状成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材の耐火性能を保持することができる。
【解決手段】H形鋼(対象物)2の周囲に、薄層シート状の耐火シート(耐火被覆材)3が設置されて、H形鋼2のフランジ2aの端部と耐火シート3との間には、スペーサー4が設置されている。スペーサー4は、H形鋼2のフランジ2aの端部にはめ込まれる凹部4aを備えた略コの字型形状に形成される。スペーサー4は、耐火シート2が加熱により膨張する温度より低い温度で燃焼あるいは熱溶融する性質のポリエチレンなどの樹脂材料や紙などで形成される。 (もっと読む)


【課題】薄層で扱いやすい耐火被覆材を提供することができる。
【解決手段】同量のロックウールとセラミックファイバーを有機バインダーと共に水に混和させて、このスラリーに膨張性材料を混和させる。そして、それらが混和されたスラリーを抄いて抄紙技術によって耐火シート2を形成し、耐火被覆材1はこの耐火シート2からなる。 (もっと読む)


【課題】金属探知器には認識されないようにすることができ、しかも仮に口に入ったとしても無害な多孔質無機粉体を使用することができる脱酸素シートを、簡単な構造のものとして提供すること。
【解決手段】被酸化材12を含む紙台紙11を、通気性を有するフィルム14によって包み込んだ脱酸素シート10であって、紙台紙11は、これを構成している繊維中に多孔質無機粉体13を内添したものであり、かつ、乾燥状態にしたこと。 (もっと読む)


【課題】充分に薄層化でき、かつ施工性に優れる薄層シート状の耐火被覆材とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐火被覆材1は、無機繊維と発泡性材料とを主成分とするスラリーAが抄かれて形成されるシート状の耐火材2の少なくとも一方の表面に、有機繊維あるいは無機繊維からなる補強繊維を主成分とするスラリーBが抄かれて形成されるシート状の表面材3が積層されて一体に成形されてなる。本発明の製造方法は、スラリーAを抄いて未脱水状態のシート材2aを成形し、スラリーBを前記シート材の表面上に流し込み、それらの全体を一体に脱水させ乾燥させることより、スラリーAにより成形されるシート状の耐火材2とスラリーBにより成形されるシート状の表面材3とを一体に積層する。スラリーBによる未脱水状態のシート材を成形してその上にスラリーAを流し込んでも良い。 (もっと読む)


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