説明

東海カーボン株式会社により出願された特許

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【課題】優れた急速充放電特性、優れた充放電サイクル特性及び高初期効率を維持したまま、高容量及び高入出力を有するリチウムイオン二次電池の負極材を提供する。
【解決手段】ケイ素の含有量がケイ素原子換算で1〜30重量%、電子顕微鏡により測定した算術平均一次粒子径dnが150〜1000nm、揮発分Vmが5.0%以下、ディスクセントリフュージ装置(DCF)により測定したストークスモード径Dstに対するその半値幅ΔDstの比(半値幅ΔDst/ストークスモード径Dst)が0.40〜1.10、X線回折法により測定した結晶子格子面間隔d(002)が0.370nm以下の炭素微小球であるリチウムイオン二次電池負極材用の炭素微小球粉末。 (もっと読む)


【目的】セパレータ材として要求されるガス不透過性、強度特性、電気的物性、成形時の離型性などの特性に優れた固体高分子形燃料電池用セパレータ材およびその製造方法を提供する。
【構成】エポキシ樹脂を主剤とし、ハイパラノボラック型フェノール樹脂を50%以上含むフェノール樹脂硬化剤とイミダゾール系硬化促進剤を必須成分とする混合樹脂を結合材として黒鉛粉末を結着した黒鉛/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度充填時においても、優れたレート特性を有し、可逆容量が高く、エネルギー密度が高く、初期効率が高く、且つ、長寿命であるリチウムイオン二次電池の負極用複合炭素材料を提供する。
【解決手段】平均格子面間隔d(002)が0.3400nm以下の黒鉛粒子1と、該黒鉛粒子の表面に形成されているピッチの炭化物層7と、からなる複合炭素粒子であり、該炭化物層には、該炭化物層の表面から該黒鉛粒子内に至る貫通孔8が形成されており、該貫通孔の開口の総面積と該炭化物層の貫通孔非形成部分の面積の合計に対する該貫通孔の開口の総面積の比{(貫通孔の開口の総面積/(貫通孔の開口の総面積+炭化物層の貫通孔非形成部分の面積)}が、0.01〜0.7であり、該複合炭素材料の平均粒子径が5〜30μm、粒子径アスペクト比が1.0〜2.0であること、を特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料9。 (もっと読む)


【解決課題】高いエネルギー密度(高い充填密度、高い可逆容量)、高い初期効率、及び優れた充放電サイクル特性を維持しつつ、低抵抗なリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料を提供すること。
【解決手段】体積基準メディアン径が5〜30μm、平均格子面間隔d(002)が0.3360nm以下の黒鉛粒子粉末と、軟化点が70〜250℃のピッチと、を加熱混練して、該黒鉛粒子の表面に該ピッチからなる被覆層を被覆し、次いで、得られた被覆層を有する黒鉛粒子粉末に、粒子径が0.01〜1.5μmの銅粒子を、該被覆層を有する黒鉛粒子100重量部に対して、銅原子換算で1〜240重量部固定し、次いで、得られた銅粒子が固定された被覆層を有する黒鉛粒子粉末を、非酸化性雰囲気下、800〜2150℃で焼成炭化することを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材用複合炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】速乾性に優れたアルコール系分散媒中で優れた分散性能を有し、高速機に対応したインクジェットプリンター用黒色インクとして好適に使用されるアルコール性カーボンブラック分散体とその製造方法を提供すること。
【解決手段】カーボンブラック表面のカルボキシル基がオキシラン環の開環反応によりヒドロキシエステル化して化学修飾され、該カーボンブラックを、主成分としてアルコール性水酸基を有するアルコール性媒体中に分散してなることを特徴とするアルコール性カーボンブラック分散体。その製造方法は酸化処理したカーボンブラックとオキシラン系化合物を反応溶媒中で、触媒の存在下に還流してオキシラン環を開環反応させることにより、カーボンブラック表面のカルボキシル基をヒドロキシエステル化して化学修飾し、該カーボンブラックを、主成分としてアルコール性水酸基を有するアルコール性媒体中に分散することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンターなどの水性黒色インク顔料として好適な表面改質カーボンブラックとその水分散体の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸性カーボンブラックの酸性官能基が塩基性化合物によって中和されたカーボンブラックに、アミノ基を共有結合してなる表面改質カーボンブラック。および、酸性カーボンブラックを水に分散し、塩基性化合物を加えて中和した後、分散液にアゾ化合物を添加して、アゾ基が開裂する温度以上に加熱してカーボンブラック表面に直接アミノ基を共有結合させる表面改質カーボンブラック水分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】画像濃度、耐水性、定着性に優れたカーボンブラックの水性分散体の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化処理したカーボンブラックの表面官能基に水溶性樹脂とカチオン性樹脂が水性媒体中で結合し、該結合が水系イソシアネート化合物により架橋反応して形成されたものである親水性樹脂分散型カーボンブラック。酸化処理したカーボンブラックを水性媒体に分散させた水性分散体に水系イソシアネート化合物を添加してカーボンブラックの表面官能基と結合させる工程、次いで、水溶性樹脂を添加して水系イソシアネート化合物を介してカーボンブラック表面に水溶性樹脂を結合する工程、および、カチオン性樹脂を添加して水系イソシアネート化合物を介してカーボンブラック表面にカチオン性化合物を結合させる工程と、更に、得られたスラリーを遠心分離したのち、精製・濃縮する該カーボンブラックの水性分散体の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】優れた充放電効率、充放電レート特性及びサイクル特性を備えたリチウムイオン二次電池負極材用炭素粒子粉末とその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素を気相熱分解して得られる算術平均粒子径が1.0μm以下、BET比表面積が150m/g以下、DBPが吸収量250cm/100g以下の炭素質微粒子粉末が、ピッチの炭化物にて結合されている炭素粒子粉末であり、体積基準メディアン径が5〜25μm、BET比表面積が3〜20m/g、黒鉛結晶子の(002)面の面間隔d(002)が0.3500nm以上、であることを特徴とするリチウムイオン二次電池負極材用炭素粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】強度特性が高く、優れた材質特性を備えた燃料電池セパレータ材の製造方法を提供すること。
【解決手段】ナフタレン環を主骨格とするエポキシ樹脂と、その硬化剤としてノボラック型フェノール樹脂を、エポキシ基に対するフェノール性水酸基の当量比を0.5〜1.5の割合に配合した混合樹脂、イミダゾール系硬化促進剤、および分散剤を有機溶剤に溶解して樹脂溶液を調製し、この樹脂溶液に、粒子径1〜30μmの微粒が30〜90重量%、最大粒子径が50〜100μmの粒度特性を有する黒鉛粉末を分散させて、黒鉛粉末100重量部に対して混合樹脂の樹脂固形分が10〜35重量部の量比に調整してスラリーを作製し、ドクターブレード法によりスラリーをフィルム上に塗布し、乾燥した後、フィルムから離型してグリーンシートを作製し、該グリーンシートを積層して熱圧成形する燃料電池セパレータ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂などの樹脂バインダーを使用せずに安価で能率よく、ハンドリング性に優れた強度と低熱伝導率を備えた炭素繊維質断熱材の製造方法を提供すること。
【解決手段】レーヨン繊維と、レーヨン繊維が炭化する温度以下の温度で軟化、溶融する有機質繊維とを、レーヨン繊維90〜50重量部、有機質繊維10〜50重量部の割合で混紡し、ニードルパンチした不織布を複数枚積層し、積層体の両面を耐熱性板で挟持して、150〜500Paの加圧力を付加しながら、非酸化性雰囲気中700〜1000℃の温度で一次熱処理して炭化し、更に2000℃以上の温度で二次熱処理することを特徴とする炭素繊維質断熱材の製造方法。 (もっと読む)


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