説明

東海カーボン株式会社により出願された特許

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【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】緻密質部形成用炭素質粉末と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料をシート化し、加圧成形することにより、緻密質部材31を作製する工程と、多孔質部形成用炭素質粉末と多孔質部形成用樹脂バインダーと増粘剤とを含むスラリー状多孔質部形成材料を、シート化することにより、多孔質部形成用予備成形シート21を作製する工程と、ガス流路形状に対応した成形面を有する成形型中に、該成形面と前記多孔質部形成用予備成形シートとが相対するように、緻密質部材と多孔質部形成用予備成形シートとを充填し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す燃料電池用セパレータ1の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物に配合したときに、補強性および耐摩耗性に優れるとともに、発熱性が低く反発性の高いゴムを提供し得る新規なカーボンブラックを提供する。
【解決手段】平均長さ2〜10nmの微小突起を表面に有する平均径が15〜40nmの一次粒子により構成されてなることを特徴とするカーボンブラックであり、好ましくは、DBP吸収量が40〜150ml/100g、窒素吸着比表面積が50〜150m/gであるカーボンブラックである。 (もっと読む)


【解決課題】親水性に優れた親水性多孔質炭素材を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材をオゾンガスおよび水蒸気に接触させることにより、表面のカルボキシル基量が100〜30,000μmol/mである親水性多孔質炭素材を得ることを特徴とする親水性多孔質炭素材の製造方法であり、好適には上記オゾンガスの濃度が5,000〜35,000ppmであり、上記水蒸気の濃度が5,000〜120,000ppmである親水性多孔質炭素材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高い半導体層を有する半導体基板、半導体基板の製造方法、半導体成長用基板、半導体成長用基板の製造方法、半導体素子、発光素子、表示パネル、電子素子、太陽電池素子及び電子機器を提供する。
【解決手段】芳香族系テトラカルボン酸と芳香族系テトラアミンを縮合して得られる複素環状高分子からなるグラファイト層2と、当該グラファイト層2の表面上に設けられ、当該グラファイト層2の表面を成長面とする半導体層4とを備えた半導体基板1。前記グラファイト層は結晶性に優れているため、グラファイト層の表面を成長面とする半導体層についても、結晶性に優れたものが得られる。これにより、結晶性に優れた半導体層を有する半導体基板1を得ることができる。 (もっと読む)


【解決課題】
優れた画像濃度、分散性および保存安定性を発揮するポリマー付加顔料の水分散体を製造する方法を提供する。
【解決手段】
表面に酸性基を有する顔料(I)と、一級アミノ基および二級アミノ基から選ばれるアミノ基を分子中に2以上有する塩基性化合物(II)とを、水性媒体中で接触させて、表面に未反応アミノ基を有する顔料を作製した後、さらに、末端イソシアネート基を有するポリウレタン樹脂(III)と接触、反応させることを特徴とするポリウレタン樹脂付加顔料の水性分散体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生水の流路閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制し、優れた強度およびガス不透化性を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質粉末と熱硬化性樹脂バインダーとを熱硬化性樹脂の軟化温度以上硬化温度未満の温度雰囲気下で加圧成形して、緻密質部形成用予備成形シート31を作製する。炭素質粉末と熱硬化性樹脂バインダーとを含む多孔質部形成用粉末21を作製し、ガス流路4形状に対応した凹凸成形面を有する成形型中に、該凹凸成形面と多孔質部形成用粉末21とが相対するように、緻密質部形成用予備成形シート31と多孔質部形成用粉末21とを充填し、成形型により、上記複数の熱硬化性樹脂バインダーの硬化温度のうち、何れか高い温度以上の温度雰囲気下で、緻密質部形成用予備成形シート31と多孔質部形成用粉末21を熱圧成形する燃料電池用セパレータ1の製造方法である。 (もっと読む)


【解決課題】優れた出入力特性と高い可逆容量を備えたリチウムイオン二次電池用負極材を提供すること及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】体積基準メディアン径が5〜30μmの黒鉛核粒子が、体積基準メディアン径が0.05〜5μmの炭素微粒子で覆われており、炭素前駆体を1000〜1600℃で焼成炭化して得られる炭化物を介して、該炭素微粒子が該黒鉛核粒子に固定されており、中心線平均粗さRaが10〜200nmであり、BET比表面積が3.0〜7.0m/gであり、(002)面の面間隔d(002)が0.3360nm以下であり、体積メディアン径が10〜40μmであり、ラマンスペクトル強度比R(I1360/I1580)が0.40以上であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンター用をはじめ水性インキ用として保存安定性および印字濃度の改善されたカーボンブラック顔料を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボンブラックを液相酸化して生成したカーボンブラック粒子表面のカルボキシル基を基点として、N−ビニル−2−ピロリドンがカチオン重合することによりポリビニルピロリドンがグラフト結合されてなることを特徴とする水性インキ用カーボンブラック顔料である。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を作製する際の焼成時間を短縮しつつ、得られる炭素材料における膨れや割れの発生や、曲げ強度等の物性のバラつきを抑制し得る炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を製造する方法であって、反応触媒の存在下、フェノール類とアルデヒド類とを黒鉛粉末と混合しつつ付加縮合反応して得られるフェノール樹脂付着炭素粉末100質量部と、残炭率40質量%以上の熱硬化性樹脂10〜40質量部とを、混練した後、乾燥、粉砕することにより成形用粉末を作製し、該成形用粉末を射出成形、射出圧縮成形またはトランスファ成形した後、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
電池スタックの組み立て時の破損や電池作動中の亀裂発生などを抑制し得る高い強度を有するとともに、導電性やガス不透過性が高い固体高分子型燃料電池用セパレータ材を提供する。
【解決手段】
数平均分子量が1500〜3500であって、数平均分子量/エポキシ当量が2以上である多官能脂肪族アルコールエーテル型エポキシ樹脂と多官能フェノール型エポキシ樹脂との混合樹脂、フェノール樹脂硬化剤および硬化促進剤を含み、かつガラス転移温度が100℃以上である結合剤により、炭素粉末が結着されてなる炭素−樹脂硬化成形体からなることを特徴とする固体高分子型燃料電池用セパレータ材である。 (もっと読む)


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