説明

東京エレクトロン株式会社により出願された特許

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【課題】炉本体と処理容器との間の空間内を精度良く微陰圧に保ちながら、この空間内を強制冷却する。
【解決手段】縦型熱処理装置1は、ヒータエレメント18を有する炉本体5と、炉本体5内に配置され、被処理体wを収容して熱処理するための処理容器3を備えている。炉本体5に空気供給ライン52と空気排気ライン62とが接続され、空気供給ライン52に空気供給ブロア53および空気供給ライン側弁機構54Aが配置され、空気排気ライン62に空気排気ブロア63および空気排気ライン側弁機構64Aが配置されている。圧力検知システム50によって空間33内の圧力が検知され、圧力検知システム50からの検知信号に基づいて制御部51により空気供給ブロア53、空気供給ライン側弁機構54A、空気排気ブロア63および空気排気ライン側弁機構64Aが制御されて空間33内が微陰圧に保たれる。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ等の基板と、下部電極の基材又はその周辺の構造物との間で放電が発生することを防止することができ、歩留まりを向上させて生産性の向上を図ることのできるプラズマ処理装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】処理チャンバーと、処理チャンバー内に設けられ、高周波電力が印加される導電性金属からなる基材を有し、被処理基板が載置される載置台を兼ねた下部電極と、処理チャンバー内に設けられ、下部電極と対向するように配置された上部電極と、下部電極上に、被処理基板の周囲を囲むように配設されたフォーカスリングと、を具備したプラズマ処理装置であって、下部電極の基材とフォーカスリングとの間に、電流制御素子を介して電気的な接続を行い電位差に応じて直流電流を発生させる電気的接続機構を配設した。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化させることなく基板の温度変化を促進することができる基板の載置台を提供する。
【解決手段】ウエハWを載置するサセプタ12に設けられ、且つ断面が矩形の媒体流路26において、載置されたウエハWから再遠方の内面である底面26aの全部、並びに、該底面26aに隣接する2つの内面である側面26b,26cのそれぞれにおける略下半分が樹脂からなる低熱伝導層35で覆われ、該低熱伝導層35の厚さは、例えば、1mm乃至2mmである。 (もっと読む)


【課題】基板の全域を均一に洗浄処理することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】本発明による基板処理装置1は、洗浄液を貯留する洗浄槽10と、基板Wを保持して洗浄液に浸漬させる基板保持装置20とを備えている。このうち基板保持装置20は、個別に移動自在な第1基板保持部20aと第2基板保持部20bとを有している。第1基板保持部20aおよび第2基板保持部20bは、第1保持棒21a、21bと、基板Wの中心を通る垂直方向軸線に対して第1保持棒21a、21bとは反対側に設けられた第2保持棒22a、22bとをそれぞれ有している。 (もっと読む)


【課題】異なる温度に調整される2つ以上の領域を有する構造体であって、水平方向の熱伝導を抑制すると共に、垂直方向からの入熱に対してはスムーズな熱の移動を確保して熱的特異点の発生を抑制することができる複数領域温度分割制御構造体を提供する。
【解決手段】表面温度がそれぞれ異なる温度に制御されるセンターエリア51及びエッジエリア52と、その間に配置され、センターエリア51とエッジエリア52の配列方向に沿った熱伝導率が、配列方向に交差する方向における熱伝導率よりも小さく、水平方向の熱伝導に対して、例えば断熱材として機能し、且つ垂直方向の熱伝導に対して、例えば熱伝導材として機能する傾斜材56を配置する。 (もっと読む)


【課題】互いに温度の異なる基板を搬送する場合において、搬送アーム上における位置ずれを抑えながら高い効率で基板を搬送すること。
【解決手段】第1の搬送アーム11の突起15の材質として第2の搬送アーム12の突起15よりも摩擦係数の大きい樹脂またはゴムを用いると共に、第2の搬送アーム12の突起15の材質として第1の搬送アーム11の突起15よりも耐熱温度の高いセラミックスを用いる。そして、第1の搬送アーム11の突起15の耐熱温度以下の温度のウエハWを搬送する場合には第1の搬送アーム11を用い、また第1の搬送アーム11の突起15の耐熱温度よりも高い温度のウエハWを搬送する場合には、第2の搬送アーム12により当該第1の搬送アーム11の搬送速度よりも遅い速度で搬送する (もっと読む)


【課題】作業工数、特に、孔加工工数を低減することができる基板処理装置用の多孔板の製造方法を提供する。
【解決手段】予め多数の第1の貫通孔42が形成されたカーボン基台41の表面に、化学蒸着(CVD)法によって、例えば厚さ5mmのSiC膜43を形成させ、その後、第1の貫通孔42に対応する第2の貫通孔44が多数設けられた表層の多孔SiC膜43を切り出し、加熱してSiC膜43に付着したカーボンを燃焼、除去し、必要に応じて表面を研削し、また表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハに形成された複数の半導体チップの全領域を覆うプローブカードでもウエハチャックの傾きを確実に補正することができるウエハチャックの傾き補正方法及びプローブ装置を提供する。
【解決手段】本発明のウエハチャックの傾き補正方法は、複数の半導体チップTに、半導体チップ一つ分の接触荷重を付与した時の上記ウエハチャックの傾きを補正する補正量を予め算出し、上記各補正量をデータ記憶部に記憶させる第1の工程と、複数のプローブ14Aと半導体ウエハWを電気的に接触させる第2の工程と、複数のプロープ14Aと半導体ウエハWが電気的に接触した時に、複数のプローブ14Aが接触する複数の半導体チップTそれぞれの補正量を計算し、これらの補正量を加算してウエハチャックの傾きの補正量としての全補正量を算出する第3の工程と、全補正量に基づいてウエハチャック13の傾きを補正する第4の工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ボーイング形状の発生を防止してマスク層に良好な垂直加工形状のホールを形成し、且つマスク層としての残膜量を確保することができる基板処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象層上にマスク層52及び中間層54が積層されたウエハWを、チャンバ11に収容し、チャンバ11内で処理ガスのプラズマを発生させ、このプラズマを用いてウエハWにエッチング処理を施し、中間層54及びマスク層52を介して処理対象層にパターン形状を形成する基板処理方法において、処理圧力を5mTorr(9.31×10−1Pa)以下、ウエハWの温度を−10℃〜−20℃とし、さらにプラズマを発生させるための励起電力を500Wとしてマスク層52をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内を汚染することなく、且つ基板載置台に余分な孔を設けることなく、基板載置台で支持するウエハ温度を正確に測定することができる基板載置台を提供する。
【解決手段】ウエハWを載置する載置面90aと、ウエハWをリフトピン84によって載置面90aから持ち上げる基板持ち上げユニット80と、リフトピン84内部を光路として低コヒーレンス光からなる測定光88をウエハWに照射し、ウエハWの表面及び裏面からの反射光をそれぞれ受光する光照射・受光ユニット87とを有し、光照射・受光ユニット87は、基板持ち上げユニット80のベースプレート86に固定されている。 (もっと読む)


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