説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】EA材がトリム等の部材に対ししっかりと、しかも部材に反りが生じてもEA材に剥離や割れが生じることがなく、耐久性に優れるEA材の取付構造を提供する。
【解決手段】トリム1に台座部2が設けられ、該台座部2にEA材3が取り付けられている。EA材3は、発泡ウレタン等の合成樹脂発泡体よりなるパッド4と、該パッド4の発泡成形時に一体化された雌部材5とを有する。EA材3をトリム1に取り付けるには、台座部2に雄部材6を取り付けておき、EA材3をトリム1に向けて接近させ、各雌部材5内に雄部材6のヘッド部14の上端を挿入する。EA材3をトリム1に向けて強く押圧すると、張出部14aが空隙部14c側へ退くように弾性的に変形し、ヘッド部14が挿入部19内に入り込む。張出部14aが段部としての内向き鍔部18を通過すると、張出部14aは元形状に弾性的に復帰し、張出部14aと第3フランジ13との間で内向きフランジ18の内周縁部が狭持される。EA材3とトリム1との間にスペースSが形成される。 (もっと読む)


【課題】 電動可倒機構を内蔵したヘッドレスト本体を、従来のように樹脂材でなるピラー取付部によりシートバックフレームに装着させても、電動可倒機構による他の電子機器への電磁波障害を抑止できる車両用電動可倒式ヘッドレストのピラー取付構造を提供することにある。
【解決手段】 ピラー11とシートバックフレーム12とをアース金具81により確実に導通接続させることにより、電動可倒機構のモータにより発生した電磁エネルギーを、電磁波として外部へ放射させずに電流として解放させることができるので、電動可倒機構から放射される電磁波を抑制でき、かくして電動可倒機構を内蔵したヘッドレスト本体を、従来のように樹脂材でなるピラーホルダ80によりシートバックフレーム12に装着させても、電動可倒機構による他の電子機器への電磁波障害を抑止できる車両用電動可倒式ヘッドレストのピラー取付構造を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 外観品質を向上させることが可能であると共に外観品質を一定に保持することが可能なヘッドレストを提供する。
【解決手段】 本発明は開口部84を有する概略袋状の表皮材80によってクッション材70およびフレーム20を被覆してなるヘッドレスト10に関する。
本発明のヘッドレスト10は、表皮材80の内側に配置されるインナーガーニッシュ30と、表皮材80の外側に配置されるアウターブラケット40と、アウターブラケット40よりも外側に配置されるアウターガーニッシュ60と、を備えている。アウターブラケット40は、インナーガーニッシュ30に装着され、アウターガーニッシュ60は、アウターブラケット40に装着される。アウターガーニッシュ60の接続突起64は、クリップ50を介してアウターブラケット40に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】EA材がずれ動いたりねじれたりした場合でもEA材が外れることがないEA材取付用クリップと、このクリップを用いたEA材及びEA材取付構造を提供する。
【解決手段】EA材1の表面部に埋設設置されたクリップ40に対し、トリム2側の突起50L,50Rを挿入し、突起50L,50Rの張出部52をクリップ40の段部43に係止させる。突起50L,50Rの先端同士が連結板部55によって連結されているため、突起50L,50Rは一体的に傾動する。このため、突起50,50がクリップ40から外れることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 むち打ち症対策のヘッドレストの取付構成の複雑化・重量化、ヘッドレストの高さ調節の困難。
【構成】 ヘッドレスト6のピラー8は左右方向のヘッドレスト取付杆10に取付け、ヘッドレスト取付杆10の左右側は一対の上側リンク杆15の上部に固定し、該上側リンク杆15の上下中間部は前記背凭シート2の背凭フレーム3に回動自在に回動軸16により軸着し、上側リンク杆15は回動軸16より上方部分を上リンクアーム部22に、回動軸16より下方部分を下リンクアーム部23に夫々形成し、上リンクアーム部22は下リンクアーム部23よりも長く形成し、下リンクアーム部23は下方に至るに従い前側に位置するように傾斜させ、下リンクアーム部23の下部に前記後突感知体25の移動により下動する伝動部材20の上部を取付ける。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドレストの前方移動量が少ない、着座フィーリングの違和感。
【構成】 頭部支持部5にピラー6を設けたヘッドレスト3を、着座者の背中後方に位置する背凭シート2内の前後移動体30の後方移動により、前方移動させるように構成したものにおいて、前記ピラー6は左右方向のヘッドレスト取付杆10に取付け、該ヘッドレスト取付杆10の左右側は一対の上側リンク15を介して前記背凭シート2の背凭フレーム16に取付け、前記前後移動体30はその左右側を前記背凭フレーム16に一対の下側リンク31を介して取付け、該左右の下側リンク31は伝動部材27を介して前記上側リンク15と夫々連結し、該上側リンク15は前後移動体30の後方移動量を増幅させてヘッドレスト3を前方移動させるように構成した車両用シート。 (もっと読む)


【課題】フレーム全体を軽合金から略四辺形の枠状に形成したシートバックフレームを基枠とし、ランバーサポートを枠内に備えても、ドライバーシート用,アシスタントシート用として兼用可能に形成することから、コスト高を招かず、生産個数や在庫個数等の管理も容易に行えるよう構成する。
【解決手段】シートバックフレーム1の枠内に張設する可撓プレート20をランバーサポート2として備え、ケーブルワイヤ3を牽引デバイス4と接続させて可撓プレート20を前方に湾出可能に備えるもので、シートバックフレーム1の縦中央線を基準に、牽引デバイス4の設置面を含むフレーム全体を左右対称形に形成すると共に、二個択一に使用可能なクリップ5の嵌込み穴14a,14bを等距離離れたアッパー部10の板面左右寄りに設ける。 (もっと読む)


【課題】 小さい回動力で一段と確実にヘッドレスト本体7Aを回動させ得る車両用可倒式ヘッドレストの取付構造を提供することにある。
【解決手段】 ヘッドレスト本体7Aと凹部8Aとの間に隙間を設けて、ヘッドレスト本体7Aの側面10A及び10Bから張り出したキャップ体80A及び80Bを凹部8Aの側部面13A及び13Bに接触させることにより、ヘッドレスト本体7Aが凹部8Aと接触する領域を極力減らし、ヘッドレスト本体7Aを回動させる際にヘッドレスト本体7Aと凹部8Aとの間に生じる摩擦力を低減させ、伝達される回動力が低減することを防止でき、かくして小さい回動力で一段と確実にヘッドレスト本体7Aを回動させ得る。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収効果を高め、外観意匠性にも優れた車両用ヘッドレストを提供する。
【解決手段】シートバックの上部に装着されたピラー11と、横軸部20に設けたヘッドレスト本体とを備える。ピラー11は、横軸部20の両側にほぼ縦方向の垂設部81,81を設け、この垂設部81の下側にほぼ前後方向で後向きの固定部83を設け、この固定部83を前記シートバックに固定する。ヘッドレスト本体に前後方向の衝撃力が加わると、ピラー11が、縦方向の垂設部81と前後方向の固定部83との間で変形し、衝撃力を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】スプリングのバネ端を相対するフレーム部のうちの少なくとも片側に備えられる丸軸シャフトの軸線上に止着するに、スプリングのバネ端を安定よく掛け止められ、また、スプリングの撓みに伴う揺動による異音の発生やスプリングの引張りによる変形も防げることから、シートのクッション性を良好なものに保てるスプリングのバネ端止着用リテーナを構成する。
【解決手段】丸軸シャフト3の軸線上に嵌り合うU字状の本体環6aと、本体環6aの両端縁より対で外側に折れ曲がるバネ端7aの軸受け片6b,6cとからなり、バネ端7aの略U字乃至はコ字の軸線部分を本体環6aの側部から軸受け片6b,6cの折曲げ基部に掛け止めるスプリング7の保持金具として形成した。 (もっと読む)


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