説明

東芝電子エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】燃料収容部の内圧が大気圧に対して所定の負圧状態に達したときに確実に開閉部を開くことができ、燃料収容部の内圧が過度に低下することを抑制することのできる燃料電池用圧力調整バルブを提供すること。
【解決手段】燃料電池の燃料収容部に設けられ、前記燃料収容部の内圧が大気圧に対して所定の負圧状態となったときに前記燃料収容部の外部から内部へと空気を導入するために開く開閉部を有する燃料電池用圧力調整バルブであって、前記開閉部における少なくとも接触部に粘着を抑制するための粘着抑制手段が設けられているもの。 (もっと読む)


【課題】カソード触媒層の周縁部におけるフラッディングの発生を抑制し、長期間に亘って安定に出力を維持できる燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード11、12と、カソード13、14と、アノード11、12とカソード13、14とに挟持された電解質膜15とからなる膜電極接合体10と、膜電極接合体10のアノード11、12側に配置され、アノード11、12に燃料を供給するための燃料供給機構40と、膜電極接合体10のカソード13、14側に配置され、カソード13、14で生成した水を含浸する保湿層21とを備え、カソード13、14に電流を流すためのカソード導電層17が、カソード13、14と保湿層21との間に介在された燃料電池であって、カソード13、14の外周よりも外側であって、カソード13、14の外周からカソード13、14の厚さの2倍に等しい距離D1までの膜電極接合体10の領域のうち、カソード導電層17で覆われている割合が90%以下である燃料電池。 (もっと読む)


【課題】長期出力性能が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソードガス拡散層7と、カソード触媒層5とを含むカソード2と、アノードガス拡散層10と、アノード触媒層8とを含むアノード3と、前記カソード触媒層5及び前記アノード触媒層8の間に配置された電解質膜4と、前記カソードガス拡散層7及び前記カソード触媒層5の間と、前記アノードガス拡散層10及び前記アノード触媒層8の間のうちの少なくとも一方に配置され、開口率が9×10-5〜30×10-5%で厚さが140μm未満の多孔質層とを具備することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】出力を安定化することが可能であるとともに、長寿命化が可能な燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード13と、カソード16と、アノードとカソードとの間に挟持された電解質膜17と、を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2のアノード13に燃料を供給する燃料供給機構3と、膜電極接合体2のアノード13と燃料供給機構3との間に配置された保水層40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用プラグとの接続時、その吐出口の周囲に燃料導入路を適切に接触させることができ、外部への液体燃料の漏れが抑制され、安全性に優れる燃料電池用ソケットを提供すること。
【解決手段】燃料電池用の液体燃料を吐出する燃料電池用プラグ2が着脱可能に接続される燃料電池用ソケット1であって、軸方向の略中間部に縮径部112aを有する筒状のソケット本体11と、前記縮径部112aを通して前記接続側に突出する軸部12aを有するバルブ12と、前記縮径部112aから突出する前記軸部12aの側面部を囲むようにして設けられ、側面部に係止部14を有する弾性筒状の燃料導入路13と、前記燃料導入路13の外側に設けられ、前記係止部14を前記接続側に押圧する補助弾性体15とを有するもの。 (もっと読む)


【課題】センサーによる高い精度での測定を可能とする燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】アノードとカソードとの間に電解質膜を挟持した構成の膜電極接合体2と、膜電極接合体のカソード側に配置されカソード側を向く面に溝Mが形成されたカバー体21と、検知部51及びこの検知部に接続された配線部52を備えカバー体の溝に固定されたセンサー50と、を備えたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】触媒層内に常に適度な量の水を包含させ、水分量の過不足による電池性能の低下を防止する。
【解決手段】燃料電池用電極は、触媒11を担持した導電性微粒子12と、触媒を担持しない少なくとも一部が繭玉状に集合している繊維状物質13とを含む触媒層21を備え、触媒層21の主面には、円形ないし楕円形状に露出する少なくとも1つの繊維状物質集合体15が存在しており、その個々の露出面積が9〜2000μmである。また、燃料電池は、そのような燃料電池用電極を具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料および酸化剤の触媒層への円滑かつ均一な供給を可能にするとともに、触媒層内に適度な量の水を包含させる。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体18は、触媒層11およびガス拡散層12を備えた燃料極13と、触媒層14およびガス拡散層15を備えた酸化剤極16と、燃料極13の触媒層11と酸化剤極16の触媒層14とに挟持された電解質膜17とを具備し、燃料極13および酸化剤極16の少なくとも一方のガス拡散層12(または15)は、繊維状物質21を含む。また、燃料電池は、そのような膜電極接合体18を具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料収容部に内圧を低下させるための内圧調整機構が設けられる燃料電池において、内圧調整機構の作動を確認でき、安全性に優れるものを提供すること。
【解決手段】液体燃料を収容する燃料収容部22と、前記燃料収容部22に設けられ、前記燃料収容部22の内圧が所定の上限値を超えて上昇したときに放出口から内部ガスを放出して前記内圧を低下させる内圧調整機構30とを具備する燃料電池1であって、前記内圧調整機構30の作動を検知する検知手段40を具備するもの。 (もっと読む)


【課題】ノズル部に残留する液体燃料のこぼれ出しや気化が抑制され、液体燃料の有効利用が可能となると共に、安全性に優れる燃料電池用プラグを提供すること。
【解決手段】略筒状のソケット本体内にバルブ機構を構成するソケットバルブ本体が収容された燃料電池用ソケットに着脱可能に挿入されて用いられ、前記燃料電池用ソケットに着脱可能に挿入される略筒状のノズル部を有するプラグ本体と、前記プラグ本体内に収容されるバルブ機構を構成するプラグバルブ本体とを有し、前記ソケットバルブ本体とプラグバルブ本体とを当接させることにより互いのバルブ機構を開放させて液体燃料の供給を行う燃料電池用プラグであって、前記ノズル部には、前記ノズル部内に液体燃料を保持するために用いられると共に、前記ソケットバルブ本体が挿入可能な弾性材料からなる燃料保持部材を有するもの。 (もっと読む)


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