説明

東芝電子エンジニアリング株式会社により出願された特許

61 - 70 / 238


【課題】出力特性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、アノード13とカソード16と電解質膜17とを有した膜電極接合体2と、燃料供給機構3と、アノード導電層51とカソード導電層54とを含んだ集電体50と、保湿板20と、カバープレート18と、シール材19bと、を備えている。それぞれシール材19bの内側に位置したカソード導電層54、保湿板20及びカバープレート18の少なくとも1つの面積は、カソード16の面積の1.5乃至2.5倍である。 (もっと読む)


【課題】触媒量を抑制しても高い出力密度を得ることが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アノード触媒層11及びアノード触媒層11の上に配置されたアノードガス拡散層12を有するアノード13と、カソード触媒層14及びカソード触媒層14の上に配置されたカソードガス拡散層15を有するカソード16と、アノード触媒層11とカソード触媒層14との間に挟持された電解質膜17と、を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2のアノード13に燃料を供給する燃料供給機構3と、を備え、アノード触媒層11の面積は、アノードガス拡散層12の面積よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変動に対して適正な燃料供給を可能にし常に安定した発電出力を得られる燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】周囲温度の変動に対して制御温度設定テーブル901を参照して変動後の温度領域の制御温度を設定するとともに、閾値設定テーブル902を参照して変動前と変動後の温度領域の間の所定温度を閾値として設定し、最初は、閾値と温度センサ106の出力を比較し、この比較結果により燃料電池発電部101への燃料の供給量を制限しつつ発熱部の温度を閾値に対応する制御温度に制御し、所定時間経過後は、変動後の温度領域の制御温度と温度センサ106の出力を比較し、この比較結果から燃料電池発電部101への燃料の供給量を制限しつつ発熱部の温度を変動後の制御温度に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変動に対して適正な燃料供給を可能にし常に安定した発電出力を得られる燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】予め制御温度設定テーブル901を用意し、機器が使用される周囲温度に応じて制御温度設定テーブル901を参照して制御温度を設定し、この制御温度と温度センサ106の出力との比較し、温度センサ106の出力が上昇して、この出力が制御温度を上回ると、温度制御信号発生部702によりポンプオン信号を強制的に停止して(ポンプオン信号の発生時間を制限して)ポンプオフ信号を出力し、燃料電池発電部101への燃料の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体の延べ運転時間に対して常に最高出力を発生することができる燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】燃料供給により電力を発電する燃料電池本体1の延べ運転時間を運転時間判定部701で判定し、この判定された延べ運転時間に基づいて、これら延べ運転時間に対応する最高出力を燃料電池本体1より取出し可能とする出力電圧の最適値を出力電圧設定部702で設定し、この設定された出力電圧の最適値に基づいて燃料電池本体1の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】MEAに供給される燃料や空気の供給量を増大し、燃料電池の出力を高める。また、燃料電池の発電反応の効率や経時的な安定性を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、アノード4とカソード7および電解質膜8と、アノード4とカソード7の外側に配置されたシール材11を有するMEA1と、このMEA1に液体燃料Fを供給する燃料供給機構14とを備えている。そして、MEA1のアノード4側とカソード7側の少なくとも一方の側で、シール材11と電極との間に電極面積の0.2〜1.3倍の底面積を有する空間部Sが設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池起動時の出力のスムーズな立ち上げを実現できる燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】燃料電池発電部101起動時の燃料の初期供により所定時間経過しても出力検出部6で検出される出力電圧が基準電圧に達しないと燃料供給を繰り返し、出力電圧が基準電圧に達したら一定時間内に出力検出部6で検出される出力電流が基準電流に達し、さらに温度センサ106で検出される燃料電池発電部101の発熱温度が第1の基準温度に達すると、燃料電池発電部101を燃料救急を定常運転に移行させ、燃料電池発電部101の発熱温度が第1の基準温度に達しないと、出力電流の増加分(ΔI)がΔI<0で燃料電池発電部101への燃料の追加供給を行い、該追加の燃料供給を繰り返しても第1の基準温度に達しないときは燃料電池発電部101の燃料供給を定常運転に移行させる。 (もっと読む)


【課題】安定して高出力を得ることが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アノード触媒層11及びアノード触媒層11の上に配置されたアノードガス拡散層12を有するアノード13と、カソード触媒層14及びカソード触媒層14に積層されたカソードガス拡散層15を有するカソード16と、アノード触媒層11とカソード触媒層14との間に挟持された電解質膜17と、を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2のアノード13に燃料を供給する燃料供給機構3と、を備え、アノードガス拡散層12の燃料供給機構3と対向する燃料供給面12Aの表面粗さは、アノードガス拡散層12のアノード触媒層11と対向する面12Bの表面粗さより大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各単位膜電極接合体の出力を均一にし、高い出力を安定して維持することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池1は、アノード(燃料極)13、カソード(空気極)16、およびアノード(燃料極)13とカソード(空気極)16とに挟持された電解質膜17を有する複数の単位膜電極接合体10を、同一の極が同一側になるように、平面的かつ任意の一点を中心とした周方向に所定の間隔をあけて配置してなる膜電極接合体群5と、膜電極接合体群5のアノード(燃料極)側に配置され、アノード(燃料極)13に燃料を供給する燃料供給機構40とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供しようとするものである。
【解決手段】カソード6と、アノード5と、前記カソード6及び前記アノード5の間に配置された電解質膜7とを具備する膜電極接合体1であって、前記アノード5は、前記電解質膜7と対向するアノード触媒層8と、アノード拡散層10と、前記アノード触媒層8及び前記アノード拡散層10の間に配置され、透湿度が30000〜70000g/m2・24hr・atmであるアノード多孔質層9とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


61 - 70 / 238