説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】射出用電動モータとしてビルトイン型モータを用いる成形機において、ビルトイン型モータの回転を直線運動に変換して射出用部材に伝達するための回転→直線運動伝達機構の取り付け構造を、簡素化し、以って、組み立て作業性を向上させること。
【解決手段】ビルトイン型モータの回転子の内部にスリーブを固定し、このスリーブの中空部内において、ボールネジ機構の回転部であるネジ軸とスリーブとを連結具によって連結・固定し、射出用部材と一体となって直線運動する部材にボールネジ機構の直動部であるナット体を固定する。 (もっと読む)


【課題】ロスタイムが発生することなく、ボールねじの耐久性を高め、ボールねじの早期の損傷を防止する。
【解決手段】キャビティに溶融樹脂を射出する射出ノズル13は、電動竪型射出成形機10の成形サイクルにおいて上金型25と下金型26に射出ノズル13を押し付けるノズルタッチと、上金型25と下金型26から引き離すノズルバックを繰り返し行うように制御される。成形サイクルに組み込まれる射出ノズル13のノズルタッチとノズルバックの移動ストロークを、射出ノズル13を駆動ボールねじ16の最小移動ストロークとする。これにより、ノズルタッチとノズルバックの動作に連動してナット体17内に充填したグリース潤滑材の循環調整工程とする。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の計量工程において、スクリュ前端側に計量した貯えられる溶融樹脂に空気が入り込むことがないようにし、以って、良品成形に貢献すること。
【解決手段】インラインスクリュ式の射出成形機において、計量工程が開始されてスクリュの回転速度が設定回転速度に立ち上がるまでは、スクリュに計量開始位置を保持させ、スクリュの回転速度が設定回転速度まで立ち上がったタイミング以降は、スクリュに付加する背圧が設定圧力値を保つように制御しつつ、スクリュの回転によりスクリュの先端側に溶融樹脂を送り込むことに伴ってスクリュを後退させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】容易に高精度の移動ダイプレート位置を検出できる金型接触時移動ダイプレート位置検出方法、金型接触時移動ダイプレート位置表示方法、及び射出開始時移動ダイプレート位置設定方法を提供する。
【解決手段】ステップS330で、制御ユニット4は、可動金型11bが固定金型11aに接触したか否かを判断し、接触している場合は、ステップS340に進み、そうでない場合は、ステップS330に進む。ここで、制御ユニット4は、型締ロードセル17で検出された型締力が、予め設定された値を超えた時に、可動金型11bが固定金型11aに接触したと判断する。ステップS340で、制御ユニット4は、移動ダイプレート位置xを求め、ステップS350に進む。 (もっと読む)


【課題】単一の型開閉ユニットが複数組の金型対をもち、各金型対に対応してそれぞれ独立した射出ユニットが設けられた射出成形機において、異なる成形製品を異なる生産数だけ成形する場合に、先に予定生産数の成形が完了した方の射出ユニットがとる動作モードを、その時々の要求や都合に応じて適応的に選択可能とすること。
【解決手段】1つの型開閉ユニットが固定側金型と可動側金型とで構成される金型対を複数備え、該各金型対に対応してそれぞれ独立した射出ユニットが設けられて、異なる成形製品が同時に成形可能な射出成形機において、異なる成形製品を異なる生産数だけ成形する場合に、先に予定生産数の成形が完了した射出ユニットがとる動作モードを、あらかじめ用意された複数の動作モードの中から選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】射出用部材の前進加速性能をより飛躍的に高めること。
【解決手段】前後進可能な射出用部材の直動駆動源としての第1モータと第2モータとを備え、射出用部材が前進開始する前に、第1モータを射出用部材を前進させる方向に駆動開始させて第1モータの速度を加速すると共に、第2モータを射出用部材を後退させる方向に駆動開始させて第2モータの速度を加速して、第1モータと第2モータの速度がそれぞれ所定速度に達するまでは、射出用部材を実質的に射出開始位置に保持するようにし、第1モータと第2モータの速度がそれぞれ所定速度に達すると、第1モータの前記した加速を継続させつつ、第2モータの減速を行うことで、射出用部材を急速前進させるようにした成形機において、第1モータとして回転モータを用い、第2モータとしてリニアモータを用いる。 (もっと読む)


【課題】型締ロードセルのゼロ点修正を確実に行う型締力調整方法を提供する。
【解決手段】移動ダイプレートをテールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に可動金型が固定金型に接触する位置にテールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、所定の型締力を発生できる位置までテールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程を更に備えたことを特徴とする型締力調整方法。 (もっと読む)


【課題】インラインスクリュ式の射出成形機によりディスク基板などを成形する際に、成形運転の立ち上げ時の無駄ショットを可及的に低減し、また、このことの達成を簡易な制御手法で実現できるようにすること。
【解決手段】インラインスクリュ式の射出成形機において、連続自動成形運転を開始して複数の捨てショットを行った後から所定ショット数が経過するまで、または、連続自動成形運転の開始から所定ショット数が経過するまでは、スクリュの射出開始位置は同一であるも、ショット毎にクッション量が漸次増加するように、1次射出工程のスクリュの前進ストロークを変化させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルを備えた2ステージタイプの射出成形機において、運転条件を変更して試ショットによる成形品の品質の確認を行う際の、無駄な試ショットをなくして、以って、運転条件の好適設定のための時間短縮を図ることを可能とすること。
【解決手段】回転テーブル上に180°間隔で2つの第1金型を搭載し、回転テーブルの180°毎の間欠回転によって、第1金型のうちの一方を型開閉・射出ステージに位置付けると共に、第1金型のうちの他方をエジェクトステージに位置付けるようにした射出成形機において、回転テーブルの180°の回転後に、エジェクトステージでは第1金型から成形品の突き出しを行うも、型開閉・射出ステージにおいては動作を停止させ、作業者による手動の動作スタート指示を待つ、製品確認モードをもつ。 (もっと読む)


【課題】射出用部材の前進加速を非常な急加速で行うことが可能な成形機において、マシン(成形機)の全長を短くすること。
【解決手段】前後進可能な射出用部材と、射出用部材の基端部を保持した第1直動ブロックと、第1直動ブロックにその直動部が固定された第1ボールネジ機構と、第1ボールネジ機構の回転部を回転駆動する第1サーボモータと、第1ボールネジ機構の回転部を回転可能に保持した第2直動ブロックと、第2直動ブロックにその直動部が固定された第2ボールネジ機構と、第2ボールネジ機構の回転部を回転駆動する第2サーボモータとを、備えた成形機において、第1ボールネジ機構の軸中心線と第2ボールネジ機構の軸中心線とを平行に配置すると共に、第1ボールネジ機構の構成要素の一部と第2ボールネジ機構の構成要素の一部とを、成形機の長さ方向で見てオーバーラップさせて配置する。 (もっと読む)


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