説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】入力設定された型締力となるように型締力を自動的に設定するための自動増締の運転モードをもつ成形機において、自動増締の完了状態となった後に型厚調整が行われると、自動の成形運転をできなくようにすることで、型開閉系メカニズムの破損防止を図るようにすること。
【解決手段】入力設定された型締力となるように、型締力を自動的に設定するための自動増締の運転モードをもつ成形機において、自動増締によって型締力が設定された後に型厚調整がなされた場合には、自動成形運転を禁止して、再度の自動増締の実行を促すアラーム表示を行う。 (もっと読む)


【課題】サーボモータの減速時に発生する電力を、回生電力として効果的に利用することができる省電力化を図った回生電力を利用した射出成形機を提供する。
【解決手段】射出成形機1に備えたサーボモータ2の減速時に発生する回生電力を、補助用加熱ヒータ13に供給し加熱するので、省電力化を図った射出成形機1を提供することができる。さらに、補助用加熱ヒータ13が温度制御用加熱ヒータ12の外面を覆っているので、高温に加熱される温度制御用加熱ヒータ12から熱が放熱することを補助用加熱ヒータ13で抑止することができる。さらに、複数設けられた補助用加熱ヒータ13は、通電ケーブル5により相互に並列接続されているので、複数の内の何れかの補助用加熱ヒータ13が故障してしまったとしても、故障した以外の補助用加熱ヒータ13に回生電力を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブル回転状態表示画像において、回転テーブルの現在の回転停止角度に応じて、その回転停止角度にある際の回転テーブル上の各金型を、個別に容易・確実に識別できるようにすること。
【解決手段】複数の金型を所定角度間隔で回転テーブルに搭載し、該回転テーブルを前記所定角度ずつ間欠回転させて、該間欠回転毎に型締めと射出を行う射出成形機において、表示装置のテーブル回転状態表示画像に、回転テーブルの現在の回転停止角度に応じて、その回転停止角度にある際の回転テーブル上の各金型を個別に識別するための表示を行わせる。すなわち、例えば、テーブル回転状態表示画像では、回転テーブルの現在の回転停止角度数値と、回転テーブルのシンボル図形および回転テーブル上の各金型のシンボル図形と、各金型を個別に識別するための識別符号とを、表示する。 (もっと読む)


【課題】射出の完了から、製品取り出し機による一連の製品取り出し動作の完了までの間に、成形機にアラームが発生した場合にも、製品を金型から取り外して製品をマシン外に持ち出すことを可能とし、以って、アラーム発生時に作業者にかかる負担を大幅に軽減できる、ユーザフレンドリィなマシンを実現すること。
【解決手段】射出の完了から、製品取り出し機による一連の製品取り出し動作の完了までの間に、成形機にアラームが発生した場合には、型開き動作と、製品突き出し手段の突き出し/戻しの動作と、製品取り出し機による一連の製品取り出し動作とを、実行・完了させ、この後、成形機の運転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ホットランナー金型を用いたインラインスクリュー式射出成形機において、射出速度を上げて成形サイクルの短縮化を図っても、良品成形が可能であるようにすること。
【解決手段】ホットランナー方式の金型を用いるインラインスクリュー式の射出成形機において、計量工程完了から所定秒時を経た射出工程前の所定期間に、ホットランナー内の樹脂圧を昇圧させるように、加熱シリンダ内のスクリューを動作させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】樹脂替えの際に、好適な樹脂替え運転制御条件を自動的に選択可能とすること。
【解決手段】前の成形運転で用いた樹脂材料から次の成形運転で用いる樹脂材料への樹脂替えを行うに際し、前の成形運転で用いた樹脂材料の樹脂条件(例えば、樹脂原料種別と溶融温度種別と色種別との組み合わせで定義される樹脂条件)と、次の成形運転で用いる樹脂材料の樹脂条件とに基づき、あらかじめ用意された複数の樹脂替え運転制御条件の中から1つの樹脂替え運転制御条件を選択し、選択した樹脂替え運転制御条件を用いて樹脂替え運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】射出・充填の駆動源として電動サーボモータを用いるダイカストマシンにおいて、高速の射出速度への立ち上げが、迅速かつ円滑に行えるダイカストマシンを実現すること。
【解決手段】射出スリーブから金型のキャビティ内に金属溶湯を射出・充填する駆動源として電動サーボモータを用いるダイカストマシンにおいて、射出スリーブ内の金属溶湯をキャビティ内に射出・充填する射出部材の速度を、金属溶湯が金型のゲートに達する手前から金属溶湯が金型のゲートを通過し始める過程において、折れ線特性ではない滑らかな速度特性カーブで加速制御する。 (もっと読む)


【課題】射出・充填の駆動源として電動サーボモータを用いるダイカストマシンにおいて、高速の射出速度への立ち上げが、迅速かつ円滑に行えるダイカストマシンを実現すること。
【解決手段】射出スリーブから金型のキャビティ内に金属溶湯を射出・充填する駆動源として電動サーボモータを用いるダイカストマシンにおいて、射出スリーブ内の金属溶湯をキャビティ内に射出・充填する射出部材の速度を、金属溶湯が金型のゲートに達する手前から金属溶湯が金型のゲートを通過し始める過程において、折れ線特性ではない滑らかな速度特性カーブで加速制御する。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルを用いた射出成形機において、回転テーブルの回転動作に、他の工程の動作を効果的にオーバーラップさせることで、成形サイクル時間の効果的な短縮を図ること。
【解決手段】複数の可動側金型を所定角度間隔で取り付けた回転テーブルを、可動ダイプレートに回転のみ可能に搭載し、固定ダイプレートには複数の可動側金型と対応する複数の固定側金型を所定角度間隔で取り付けて、型開きによって成形製品を固定側金型に被着させる構成をとり、回転テーブルの回転動作に、成形品取り出し機の少なくとも一部の動作、および/または、固定側金型から成形品を突き出すためのエジェクト装置の少なくとも一部の動作を、時間的にオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】金型搭載テーブルに対して型締め時に荷重が掛からないようにすると共に、型締め機構の小型化・簡素化を図ることを可能とする射出成形機を提供する。
【解決手段】上型11と下型10とで構成される金型9の複数組を、下型10の上に上型11を載置した状態で搭載すると共に、移動機構によって水平方向に移送される金型搭載テーブル7と、射出ユニット5を搭載してフレーム1a上に固定された固定プラテン4と、射出ユニット5に対向する位置に配置され、型開閉用サーボモータ6の回転を直線運動に変換するボールネジ機構16の直動部と一体となって上下動する型昇降用部材24とを備え、金型搭載テーブル7の移動によって型締め可能位置に配置された金型9を、下型10の上に上型11を載置した状態で、型昇降用部材24により金型搭載テーブル7から離れるよう上昇させ、固定プラテン4に押し付けることによって型締めを行う。 (もっと読む)


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