説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】加熱シリンダによって金属材料を溶融するようにした構成の利点と、コールドチャンバー式のダイカストマシンの利点とを、兼ね備えた溶融金属成形装置において、その設置スペースの削減を図ると共に、射出スリーブのショートスリーブ化を図ること。
【解決手段】加熱シリンダの軸中心線と射出スリーブの軸中心線とを上方から見て略一直線上に配置すると共に、射出スリーブの給湯口を金型に接近させて配置する。 (もっと読む)


【課題】射出用部材の前進加速を非常な急加速で行うために、保持ブロックの後退運動をメカニズム同士の当接により強制的に停止させる場合に、メカ寿命の延命化を図ること。
【解決手段】第1電動サーボモータと第2電動サーボモータをスクリュの前進させる方向と後退させる方向にそれぞれ加速して、所定の加速期間中はスクリュを停止状態におき、第2電動サーボモータで直線駆動される保持部材の後退運動を、所定のタイミングでメカ当接によって強制的に阻止させるようにした構成において、メカニズム同士が当接する際の衝撃を緩和するための衝撃緩和機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルを用いた2ステージタイプの射出成形機において、回転テーブルの間欠回転毎に2つの異なる成形製品を交互に得る場合における、運転制御条件の作成作業を軽減でき、また、メモリ手段の効率利用が図れるようにすること。
【解決手段】運転制御条件選択・設定用画像には、第2金型を示す情報と、該第2金型と組み合わせて使用することが可能な複数の第1金型を示す情報とが、一覧表示され、コントローラは、2つの第1金型の組み合わせが選択されることで、選択された一方の製品種別の成形製品に固有の運転制御条件と、選択された他方の製品種別の成形製品に固有の運転制御条件と、選択された2つの製品種別の成形製品で共通の運転制御条件とを、連続自動成形運転の制御条件として設定する。 (もっと読む)


【課題】熱電対挿入穴の数を増すことなく、成形に用いる樹脂材料の種別の如何にかかわらず、安定した温度コントロールが行えるようにすること。
【解決手段】インラインスクリュー式の射出成形機において、加熱シリンダの外周から所定深さで有底の熱電対挿入穴を穿設し、成形に用いる樹脂材料の種別に応じて、熱電対挿入穴の底部に、加熱シリンダの熱伝導率と同等の熱伝導率をもつ材料からなる穴深さ調整部材を、充填するように構成する。 (もっと読む)


【課題】1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、製品種別毎の生産数の個別管理を容易に行うことができるようにすること。
【解決手段】金型交換を行うことなく1台のマシンで複数の製品種別の成形製品を得ることができる射出成形機において、複数の製品種別毎に個別の生産数が設定可能な生産管理用画像、すなわち例えば、製品種別毎の1ロット当たりの生産数の設定欄と、製品種別毎の1ロット中における現在までの生産数の表示欄と、製品種別毎の総生産数の設定欄と、製品種別毎の現在までの累積生産数の表示欄とが設けられた生産管理用画像を表示させ、また、複数の製品種別にそれぞれ対応して設けられたカウンタによって、複数の製品種別の生産数を個別に管理する。 (もっと読む)


【課題】射出プランジャを軸方向に移動させる駆動源として油圧駆動源と電動駆動源とを備えたダイカストマシンにおいて、連続鋳造運転時のトータルとしての油圧ポンプの稼動時間を、大幅に短縮可能とすること。
【解決手段】油圧シリンダ全体を、電動駆動源の駆動力で前後進させ、油圧シリンダの前進用油室にACCから蓄圧された作動油を送り込むことによって、射出プランジャを前進させる構成において、ACCから前進用油室に作動油を送り込んでいる際には、後退用油室の作動油を後退用油室に接続されたバッファタンクに送り込み、射出プランジャの先端が固化した金属に当接した状態で油圧シリンダ全体を電動駆動源の駆動力で前進させることにより、射出プランジャを油圧に抗して後退させている際には、前進用油室内の作動油をACCに送り込むと共に、バッファタンクから作動油を後退用油室に送り込む。 (もっと読む)


【課題】操作盤を水平・起立方向に旋回させることで作業スペースを確保し、操作盤の背後に位置する工作機のメンテナンスの容易性を向上させる。
【解決手段】ブラケット20は、操作盤11を取り付ける水平部211と、工作機たる射出成形機1に取り付ける垂直部212と、水平部211及び垂直部212を連結する連結部213とから構成される。操作盤11はヒンジ部240によって起立方向に回動自在にブラケット20に軸支され、ブラケット20は軸支部231,232により水平方向に回動自在に射出成形機1に軸支されており、これによって操作盤11は水平方向及び起立方向に旋回することがき、操作盤11の背後にある射出成形機1の射出ノズル等のメンテナスの際、十分な作業スペースを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱シリンダ内で溶融された金属溶湯を、1ショット毎に射出プランジャに給湯するようにした溶融金属成形装置において、給湯工程時以外の金属溶湯の射出スリーブ内への垂れ落ちを、確実に抑止できるようにすること。
【解決手段】加熱シリンダ内の金属溶湯を射出スリーブの給湯口に供給するための給湯管部材には、上方に向かって傾斜した管路部Aと該管路部Aと連通して下方に向かって傾斜した管路部Bとが設けられて、管路部Aと管路部Bとの境界部分が、金属溶湯の射出スリーブへの給湯時以外には、金属溶湯の流れ出しを阻止する堰部として機能するようにした溶融金属成形装置において、金属溶湯の射出スリーブへの給湯時には、堰部に低位の第1の位置をとらせ、金属溶湯の射出スリーブへの給湯時以外には、堰部に高位の第2の位置をとらせる。 (もっと読む)


【課題】成形(鋳造)運転中に連続して給湯口に向けて不活性ガスを送り込むようにしても、不活性ガスの無駄な消費を可及的に抑止できるようにすること。
【解決手段】射出スリーブに設けた給湯口から射出スリーブ内に金属溶湯を1ショット毎に供給し、射出スリーブ内の金属溶湯を射出プランジャによって金型内に射出・充填し、射出スリーブ内には給湯口を通して不活性ガスを送り込むようにした溶融金属成形装置において、金型が離型している期間中は、射出プランジャに給湯口を塞ぐ状態をとらせる。 (もっと読む)


【課題】電動駆動タイプの射出成形機やダイカストマシンなどの成形機において、射出用部材の加速性能、減速性能の可及的な向上を図ること
【解決手段】第1サーボモータの回転でその回転部が回転駆動されるボールネジ機構Aの直動部を、射出用部材の基端部を保持した射出用部材に固定し、第2サーボモータの回転によってボールネジ機構Aの回転部を前後進させる構成をとる成形機において、第1サーボモータの十分に高められた加速を一気に解き放して、射出用部材を前進させるように制御する。 (もっと読む)


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