説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】 可動ダイプレートとタイバーとテールストックとが一体となって上下動する構成をとる縦型の型開閉ユニットと、横型の射出ユニットとを、組み合わせた射出成形機において、ノズルタッチによる押し付け荷重がタイバーに対して及ばないようにすること。
【解決手段】 型開閉ユニットの近傍に、ガイド・荷重受け用フレーム部材を垂直配置し、このガイド・荷重受け用フレーム部材に、ノズルタッチ機構の固定側である軸部の一端を取り付け、ガイド・荷重受け用フレーム部材の型開閉ユニット側の面に縦配置されたレール部材に、テールストックの側面に取り付けた直動部材および可動ダイプレートの側面に取り付けた直動部材を、直線移動可能であるように係合させ、ノズルタッチ時にノズルから金型に付与される荷重を、直動部材、レール部材を介して、ガイド・荷重受け用フレーム部材で受け止める。 (もっと読む)


【課題】分解しなくかつ全高を小さくできる射出ユニットを提供する。
【解決手段】縦型射出成形機の搬送時には、射出用サーボモータ18により直動プレート13を加熱筒保持プレート4に対し最も下降させ、この状態でノズルタッチ用サーボモータ11により加熱筒保持プレートを上昇させ、次に加熱筒保持プレート下面と搬送用ブラケット31上部とをボルト止めし、次にノズルタッチ用サーボモータにより加熱筒保持プレートを下降させ、搬送用ブラケット下部とベースブラケット3上面とを当接した後、搬送用ブラケットとベースブラケットとを締結し、次に取り付け金具とノズルタッチ用ボールネジ軸の端面との結合ボルトを外し、ノズルタッチ用ボールネジ軸の回転により加熱筒保持プレートに対して上昇させ後、取り付け金具を外し、次にノズルタッチ用のボールネジ軸の回転により加熱筒保持プレートに対して下降させ、ネジ軸の一部をベースブラケット内に収納する。 (もっと読む)


【課題】 複数の金型を搭載した回転テーブルをもつ射出成形機において、ベルトを用いた回転テーブルへの回転伝達系における減速比を大きくすること。
【解決手段】 回転テーブル上に複数の金型を配置した射出成形機において、回転テーブルに固定され回転テーブルと同心の大径の被動プーリに、中間プーリの第2プーリ部を、タイミングベルトによりベルト連結し、中間プーリの第2プーリ部よりも径の大きい中間プーリの第1プーリ部に、テーブル回転駆動用のサーボモータの出力軸に固定した小径の駆動プーリを、タイミングベルトによりベルト連結する。 (もっと読む)


【課題】 回転テーブルを備えた射出成形機において、マシンの正面側に配置された(エジェクトステージに対応する位置に配置された)ロボットを移動させることなく、半自動運転モードでのサイクルスタート操作を支障なく行えるようにすること。
【解決手段】 回転テーブル上に複数の下金型を搭載し、型開閉・射出ステージにおいて、該型開閉・射出ステージに設けられた上金型と下金型を型締めして射出を行い、エジェクトステージにおいて、下金型から成形品の突き出しを行う構成をとり、作業者によるサイクルスタートスイッチの操作に基づいて、次のサイクルの運転を開始する半自動運転モードをもつ射出成形機において、サイクルスタートスイッチを、射出成形機の正面と射出成形機の右側面または左側面とに設ける。 (もっと読む)


【課題】 アラームの発生を知らせる表示灯を備えた成形機において、アラームのレベルを表示灯の表示態様の種別で識別できるようにすること。
【解決手段】 アラームの発生を知らせる表示灯を備えた成形機において、表示灯によるアラームの表示態様を、アラームの種別に応じて、ユーザが複数設定可能なようにする。 (もっと読む)


【課題】 設定操作やアラームの解除操作を、権限を与えられたオペレータ(作業者)にのみ許可することで、マシン(成形機)が正しく運用管理されるようにすること。
【解決手段】 入力装置と表示装置とを備え、入力装置と表示装置とを用いて各種の操作が可能な成形機において、パスワードを書き替え可能に記憶するパスワード格納手段と、入力されたパスワードと前記パスワード格納手段に記憶されたパスワードとを比較して個人認証を行うパスワード認証手段と、このパスワード認証手段で正しく個人認証されたオペレータに対しては成形機の設定操作を許可し、正しく個人認証されなかったオペレータに対しては成形機の設定操作を禁止すると共に、正しく個人認証されたオペレータに対しては成形機に生じたアラームを解除することを許可し、正しく個人認証されなかったオペレータに対してはアラームを解除することを禁止する入力操作制限手段とを、備える。 (もっと読む)


【課題】 1つの上金型と回転テーブル上に搭載された複数の下金型を備えた射出成形機において、半自動運転モードをとった際に、作業者が例えばインサート物品の載置・位置決めの行程(作業)を終了させた後、待ち時間をとらずにサイクルスタートスイッチを押した場合でも、サイクルスタートスイッチの操作を有効にすることで、スイッチ操作までの無駄の待ち時間をなくすことができるようにすること。
【解決手段】 半自動運転モードをとった際には、サイクルスタートスイッチが操作されたタイミングが、次のサイクルの運転を開始させることが可能な時点以降の場合には、直ちに次のサイクルの運転を開始させ、次のサイクルの運転を開始させることが可能な時点以前の場合には、次のサイクルの運転を開始させることが可能な時点の到来を待って、次のサイクルの運転を開始させる。 (もっと読む)


【課題】
非表示とされている設定項目を必要に応じて表示させ、その表示した設定項目に対応した装置などの動作を行わせることが可能な利便性を向上したメッセージ表示機能を備えた成形機を提供する。
【解決手段】
設定項目30が非表示とされた設定項目枠16を選択した際に、設定項目を表示したメッセージウィンドウ20と設定項目表示/非表示選択設定31とを表示部12に表示する。設定項目表示/非表示選択設定31のオン/オフの切り替えで、オンを選択することにより、設定項目枠16内に設定項目30を表示させると共に、この設定項目30の内容に対応した装置などの動作をオンに切り替えて動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】 1つの射出ユニットに対して上型と下型の組からなる金型を複数組設けた構成をとる射出成形機において、金型搭載テーブルに対して型締め時に荷重が掛からないようにすると共に、型締め機構の小型化・簡素化を図ることを可能とすること。
【解決手段】 上型と下型とで構成される金型の複数組を、下型の上に上型を載置した状態で搭載すると共に、移動機構によって水平方向に移送される金型搭載テーブルと、射出ユニットを搭載してフレーム上に固定された固定プラテンと、射出ユニットに対向する位置に配置され、型締め用モータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構の直動部と一体となって上下動する型昇降用部材とを備え、金型搭載テーブルの移動によって選択された金型を、下型の上に上型を載置した状態で、型昇降用部材により金型搭載テーブルから切り離して上昇させて、固定プラテンに押し付けることによって、型締めを行う。 (もっと読む)


【課題】 金属材料を溶融するのに溶解炉を用いずに、加熱シリンダによって金属材料を溶融するようにした構成の利点と、コールドチャンバー式のダイカストマシンの利点とを、兼ね備えた溶融金属成形装置を実現すること。
【解決手段】 加熱シリンダの後端側から該加熱シリンダ内に、予備加熱された円柱状の金属材料を順次供給して、直動体により金属材料を加熱シリンダの前端側に順次押し込むと共に、加熱シリンダに装着されたヒータからの加熱によって、金属材料を、加熱シリンダの後端側から前端側に行くにしたがって徐々に溶融化するようにした溶融金属成形装置において、加熱シリンダの前端側には、射出スリーブ内に溶融金属を落下供給する案内管手段が設けられ、射出スリーブ内を前後進可能な射出プランジャの前進によって、射出スリーブ内に供給された溶融金属を金型内に射出・充填するようにして、コールドチャンバー式の溶融金属の成形を行う。 (もっと読む)


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