説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】 ボールネジ機構のボール介装部に、人手を介さずに長期にわたって、潤滑剤を確実に供給し続けることが可能であると共に、この潤滑剤を供給するための構成を、非常に安価に構築可能とすること。
【解決手段】 サーボモータの回転をボールネジ機構により直線運動に変換し、この直線運動を往復直線移動可能な被動部材に伝達するようにした成形機において、ボールネジ機構の回転部材の回転によってボールネジ機構の直線移動部材が直線移動する際に、ボールネジ機構のボールネジ軸の端部が相対的に出没する密閉空間と、この密閉空間に入れられた潤滑剤をボールネジ機構のボール介装部に導く潤滑剤通路とを有し、ボールネジ軸の端部が密閉空間に入り込んで密閉空間が狭まることにより、潤滑剤をボール介装部に送り込むように、構成する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し回動されるターンテーブルを所定位置に停止することが可能な縦型射出成形機を提供する。
【解決手段】下側金型15をターンテーブル14に取り付け、上側金型16を上側保持プレート13に取り付けた縦型射出成形機1において、この縦型射出成形機1の稼動時に、ポンプ30から回動されるターンテーブル14の摺動部Sへ定期的に潤滑剤を供給する。これにより、ターンテーブル14の摺動部Sの摺動抵抗をほぼ一定に保つことができ、繰り返し回動されるターンテーブル14を所定位置に停止することが可能になるので、上側金型16と繰り返し型閉じされる各下側金型15を所定の位置に停止することができる。 (もっと読む)


【課題】グリス供給部の交換を簡便に行わせることができるような構造の潤滑油供給装置付きボールネジ装置を提供する。
【解決手段】本潤滑油供給装置付きボールネジ装置は、ねじ軸3と、ナット6と、両者間に設けられた負荷担持用の転動体1と、ナットに設けられ、転送路4を転動体が循環可能なように転送路を他条の転送路に接続するリターンパイプ7と、前記ナットの外周面に取り付けられ、内部に潤滑油8が貯油された給油部9と、隣接するリターンパイプの間にてナットに設けられた通孔10を通って給油部の潤滑油を転送路に供給する潤滑油供給部11とで形成される。 (もっと読む)


【課題】スクリューなどの前後進駆動される被駆動部材に加えられる圧力の検出誤差を、可及的に低減させること。
【解決手段】ロードセルユニットにおける応力検出素子の保持体に一体に取り付けられた箱体内に、応力検出素子の出力を増幅する増幅器と、増幅器の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器と、A/D変換器からの出力をシリアルデータ信号として送出するシリアル通信手段と、ロードセルユニット内の各部を制御して、検出およびA/D変換の制御や外部との通信の制御を行う演算制御手段とを配設し、成形機内に設けられたコントロール装置から、ロードセルユニットへの電源供給と制御信号の送出を行い、演算制御手段は、コントロール装置からスタート信号を受けるとロードセルユニット内の各部を制御して、応力検出素子の検出出力に基づくシリアルデータ信号をコントロール装置へ送出する。 (もっと読む)


【課題】
射出工程で発生するスプルー若しくはこれに付随するランナ或いはゲートなどの廃棄部分を、再生樹脂として射出シリンダーに供給できるようにした射出成形機であって、再生樹脂の射出シリンダー内への送り込みが良好となり、且つ、計量への影響を低減させた射出成形機の提供。
【解決手段】
スクリュ123上のフライト21に切り欠き23を形成することで、当該切り欠き23によって再生樹脂を巻き込み、切断し、射出シリンダー120内への送り込みを良好なものとし、切り欠き23を形成する範囲を、スクリュ123が射出シリンダー120に備えられた状態で、再生樹脂供給口112aに対向し得る部分であって、1ピッチ分の範囲に留めることにより、計量への影響を低減させる。 (もっと読む)


【課題】成形機の単一の直線移動部材をマスター/スレーブモータ方式で駆動する構成において、両モータの位置・速度の間のずれを可及的に低減する。
【解決手段】マスターとスレーブの速度実測値に基づき、スレーブに対する速度補正用トルク指令を生成するスレーブ速度補正指令生成部と、該スレーブ速度補正指令生成部から出力される速度補正用トルク指令とマスターの制御系で生成されるマスター速度制御用トルク指令とに基づき、スレーブに対するスレーブ速度制御用トルク指令を生成するスレーブ速度制御用トルク指令生成部と、両モータの位置実測値に基づき、両モータにトルク補正指令を生成するトルク補正指令生成部と、マスター速度制御用トルク指令を、トルク補正指令生成部からのトルク補正指令によって補正する補正手段と、スレーブ速度制御用トルク指令を、トルク補正指令生成部からのトルク補正指令によって補正する補正手段とを、設ける。 (もっと読む)


【課題】 大きな重量をトグルリンク機構により上下動させて型開閉を行う構成をとる縦型射出成形機において、自重相殺用のメカニズムを設けなくても、金型間の異物の検出を確実に行うことができるようにすること。
【解決手段】 型閉じ工程中の速度フィードバック制御で実行される異物検出領域において、型開閉用のサーボモータの実測トルク値と、金型間に異物がない状態での標準トルク特性カーブとを対比して、異物検出領域の始点位置から標準トルク特性カーブにおけるトルク値0の位置までは、標準トルク特性カーブを所定値を超えて下回る実測トルクが計測された場合に、金型間に異物存在と判定し、異物検出領域の標準トルク特性カーブにおけるトルク値0の位置から異物検出領域の終点位置までは、標準トルク特性カーブを所定値を超えて上回る実測トルクが計測された場合に、金型間に異物存在と判定する。 (もっと読む)


【課題】 ダイプレートの各部の変形量を略一定なものとし、以って、型締め状態においてダイプレートのたわみが成形品に対して均一なものとなるようにすることで、高品位な成形品を得ることができるようにすること。ダイプレートの各部に必要十分な剛性を確保しつつ、ダイプレートを可及的に軽量化すること。
【解決手段】 可動側金型を取り付ける可動ダイプレートと、固定側金型を取り付ける固定ダイプレートとを備えた成形機において、可動ダイプレートおよび固定ダイプレートの各部の変形量を略一定にした、構成をとる。 (もっと読む)


【課題】 各成形サイクルにおいてヒータからノズルに与える熱量を完全に一定なものにして、より一層の高品位の成形品を得るようにすること。
【解決手段】 ノズルに巻装されたヒータを、1成形サイクル中の所定の工程期間に所定時間だけ加熱し、毎成形サイクルごとにヒータからノズルに与える熱量を常に一定に制御する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 トンネルアクチュエータ型のリニアモータを用いる直線駆動装置において、リニアモータの可動子の全長が長い場合においても、可動子の自重によるたわみ変形を確実に防止できるようにすること。
【解決手段】 直線移動部材の駆動源としてリニアモータを用いる直線駆動装置において、リニアモータは、巻線が巻回された駆動位相の異なる複数の固定子と、該固定子に対して直線移動する可動子とからなり、固定子は、磁極歯同士が対向する複数の対向部を有すると共に、複数の対向部は、隣り合う対向部の磁極歯が互い違い構造をとり、上記対向部を構成する磁極歯の間に、永久磁石を有する直線状の可動子が配置されたものであり、駆動位相の異なる複数の前記固定子の間の少なくとも1箇所に、前記可動子の直線移動をガイドするリニア軸受部材を設けた、構成とする。 (もっと読む)


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