説明

藤森工業株式会社により出願された特許

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【課題】基材との密着性、特に紙基材と貼り合わせる場合の溶融押出し加工における密着性に優れた生分解性の樹脂フィルムを提供し、それを用いた樹脂フィルム積層体であって、紙基材に接着剤及びアンカーコート剤を用いることなく溶融押出し加工性を有する生分解性の樹脂フィルムが積層された、完全な生分解性を有する樹脂フィルム積層体を提供することを課題とする。
【解決手段】基材との密着性、特に紙基材と貼り合わせる場合の溶融押出し加工における密着性に優れた生分解性を有する樹脂フィルムであって、該生分解性を有する樹脂フィルムは石油由来の原料からなる生分解性を有する樹脂が25〜98重量%と、植物由来の原料からなるポリ乳酸系樹脂が75〜2重量%とを、合計100重量%の割合で混合した樹脂からなる生分解性を有する樹脂フィルム。該生分解性を有する樹脂フィルムが紙基材の少なくとも片面に積層してなる完全生分解性樹脂フィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】流路を横断する折れ線を形成して注出口を容易かつ簡易に再封することが可能な注出口を有する袋体を提供する。
【解決手段】流路3の両側部3a,3bがそれぞれフィルム1のシールまたは折り返しによって形成された注出口2を有する袋体6であって、注出口2には、外力が加えられたときに変形し、かつ変形した形状を保持することが可能なプラスチック材から構成された形状保持部材4が設けられ、形状保持部材4は、その長手方向が流路3の流れ方向に沿って設けられ、かつ注出口2のうち少なくとも形状保持部材4と並行する部分において、流路3の幅が流路3の流れ方向に沿って先端に行くにつれて狭くされている。 (もっと読む)


【課題】粘着剤層を有する光学フィルムの粘着剤層に離型フィルムを貼り合わせた状態で、該光学フィルムの光学的な性能検査が可能となるように、全光線透過率が高く、且つヘイズ値が低くて透明性に優れていると共に、剥離の安定性、残留接着性に優れた離型フィルムを提供する。
【解決手段】全光線透過率85%以上、ヘイズ3%以下のポリエステルフィルムからなる基材フィルム1の少なくとも片面に、無機微粒子および/またはポリマー微粒子からなる粒子3を含有する透明な凹凸層2を設け、さらに凹凸層2の上に、屈折率1.40〜1.45の離型剤からなる離型剤層4を厚さ0.05〜0.15μmとなるように設けた離型フィルム5。 (もっと読む)


【課題】粘着剤層が被着体の段差に追従し貼合の際に空気の入り込みを防止でき、かつ、高温高湿度での耐久試験を行った時およびオーブンから取り出した後でも粘着剤層の白濁がない粘着剤組成物及び粘着フィルムを提供する。
【解決手段】エステル基を有するアクリル系モノマー85〜99重量部及びカルボキシル基を有するアクリル系モノマー1〜15重量部を含有するモノマーから重合された主剤ポリマー:100重量部と、ヒドロキシル基含有の(メタ)アクリレートのモノマー:4〜20重量部と、光重合開始剤:0.01〜0.1重量部を含有する粘着剤用原料組成物(さらに、2官能性架橋剤:0.2〜0.8重量部かつポリマーの架橋点に対して0.1当量以下を添加可能)から、光照射による重合反応及び養生による架橋反応をさせて得られ、23℃、1Hzでの貯蔵弾性率(G’)が1×10Pa以上かつ3×10Pa未満である。 (もっと読む)


【課題】非吸着性とイージーピール性を兼ね備えるとともに、ヒートシールによるクラックを防ぐことが可能なイージーピールフィルム及びこれを用いた蓋材フィルムを提供する。
【解決手段】イソフタル酸成分の共重合比率が20%〜30モル%でガラス転移点(Tg)が70〜75℃のイソフタル酸変性ポリエチレンテレフタレート樹脂80〜99重量%と、ガラス転移点(Tg)が15〜30℃の非晶性ポリエステル樹脂1〜20重量%と、エポキシ基含有エチレン系共重合体0〜19重量%と、を含有することを特徴とするイージーピールフィルム。 (もっと読む)


【課題】接着剤及びアンカーコート剤を使用することなくシーラント層が積層され、且つ積層体の反りやカールが少ない包装材料積層体の製造方法、包装材料積層体及びそれを用いて作製された包装体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムからなる第1の基材3の両面に、第1の基材3と異なる種類の熱可塑性樹脂フィルムであってヒートシール性を有する第2の基材1,1を配設し、第1の基材3の貼合面と、第2の基材1の貼合面のいずれか一方には、大気圧プラズマ処理装置を用いた表面改質により熱接着性改質層を形成し、他方にはエアコロナ処理による表面改質層を形成し、第1の基材3及び第2の基材1の前記熱接着性改質層が形成された面と前記表面改質層が形成された面とを対向させ、接着剤及びアンカーコート剤を塗布することなく加熱圧着して貼合する。 (もっと読む)


【課題】 極性油剤を含有する水性の液状組成物を収納しても組成物が変質することがないラミネート包装材を見出し、ガラス瓶収納の製品と同等の品質を経時的に維持し得る含油液状製剤用包装袋およびこれに上記の液状組成物を収納したラミネート包装型製品を提供すること。
【解決手段】 媒体としての水と、極性油剤および非イオン性界面活性剤を含有する含油液状製剤を収納する包装袋であって、該包装袋は、環状ポリオレフィン系樹脂を主成分として含む樹脂をシーラント層とするラミネートフィルムで形成したことを特徴とする含油液状製剤用包装袋およびラミネート包装型製品。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理やボイル処理等の加熱処理の際、未シールの折り返し部とシール部との隅部付近におけるシール部の剥離やピンホール等の損傷を抑制することが可能な加熱処理用トレイを提供する。
【解決手段】未シールフィルムからなる折り返し部の両端に位置する2辺にそれぞれシール部2,2が形成された軟包装袋1を加熱処理する際、軟包装袋1の上下両側にそれぞれ配置される加熱処理用トレイ10,10であって、軟包装袋1の内容物充填部3が配置される凹部14と、凹部14の両側において2辺のシール部2,2をそれぞれ支持する支持部11,11とを備え、凹部14の底部13と支持部11との間には、内容物充填部3のうち2辺のシール部2に近い部分であるシール近傍部4を軟包装袋1の上下両側から保持するシール近傍部保持部12を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、包装袋の内容物を完全に取り出し、また、包装袋内部を容易に洗浄することができる包装袋を提供する。
【解決手段】フィルムの周縁部にヒートシールして袋状に形成し、上部に注出口、下部には底部を形成する底紙折り込み部が設けられた自立式の包装袋であって、該包装袋の側面に位置するヒートシールされた部分において、包装袋の下方、かつ前記底紙折り込み部の上端よりも上方の位置に、開封補助手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】接着剤及びアンカーコート剤を使用することなくシーラント層が積層された包装材料積層体の製造方法、包装材料積層体及びそれを用いて作製された包装体を提供する。
【解決手段】金属箔、金属または金属酸化物の蒸着膜、ガスバリア性を有する樹脂組成物層からなる群の中から選択された1つ以上のガスバリア層と、ヒートシール性を有する基材とを含む包装材料積層体及びその製造方法であって、該包装材料積層体10は、その片面に露出された第1の基材1と、それに隣接する熱可塑性樹脂フィルムからなる第2の基材3とが、接着剤及びアンカーコート剤を介することなく積層されてなるものであり、第1の基材1の接着面2と第2の基材3の接着面2のいずれか一方には、大気圧プラズマ処理装置を用いた表面改質により熱接着性改質層が形成され、他方にはエアコロナ処理がされた表面改質層または前記熱接着性改質層が形成されている。 (もっと読む)


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