説明

日亜化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】対向電極構造を有する窒化物半導体素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】対向する二つの主面を有し、n型及びp型窒化物半導体層よりも大きな熱膨張係数を有する成長用基板1の一方の主面上に、少なくとも、n型窒化物半導体層2〜5と、活性層6と、p型窒化物半導体層7〜8と、を成長させて接合用積層体を形成する。次に、p型窒化物半導体層8の上に1層以上の金属層から成る第1の接合層9を設ける一方、対向する二つの主面を有し、n型及びp型窒化物半導体層よりも大きく、かつ上記成長用基板と同じか小さい熱膨張係数を有する支持基板10の一方の主面上に1層以上の金属層から成る第2の接合層11を設ける。次に、第1の接合層9と第2の接合層11とを対向させて、接合用積層体と支持基板10とを加熱圧接して接合する。その後、接合用積層体から成長用基板1を除去して、窒化物半導体素子を得る。 (もっと読む)


【課題】低い転位密度と広いウエハ面積を両立可能な窒化物半導体ウエハ及びその製造方
法を提供すること。
【解決手段】 (a)六方晶系の窒化物半導体から成ると共に、対向する2つの主面がい
ずれもC面から成る一次ウエハとし、(b)一次ウエハをM面に沿って切断して複数の窒
化物半導体バー4を得て、(c)複数の窒化物半導体バー4を、隣り合う窒化物半導体バ
ー4のC面同士が対向し、各窒化物半導体バー4のM面が上面となるように配列し、(d
)配列された窒化物半導体バー4の上面に窒化物半導体を再成長させることにより、連続
したM面を主面に有する窒化物半導体層6を形成し、窒化物半導体ウエハ8を得る。 (もっと読む)


【課題】 発光素子が耐熱性、紫外線等の短波長の光に対する耐光性、機械的強度に優れたシリコーン樹脂層により被覆された発光装置を提供すること。
【解決手段】 発光素子と、該発光素子を被覆するようにスクリーン印刷された樹脂層とを有し、 前記樹脂層が、 (イ)下記平均組成式(1): R(OX)SiO(4−a−b)/2 (1)(式中、Rは炭素原子数1〜6のアルキル基、アルケニル基またはアリール基であり、Xは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、アルケニル基、アルコキシアルキル基またはアシル基であり、aは1.05〜1.5の数、bは0<b<2を満たす数、但し、a+bは1.05<a+b<2を満たす数である。)で表される、ポリスチレン換算の重量平均分子量が5×10以上であるオルガノポリシロキサン、(ロ)縮合触媒、(ハ)溶剤、および(ニ)微粉末無機充填剤を含有する硬化性シリコーン樹脂組成物の硬化物からなる発光装置。 (もっと読む)


【課題】 発光素子基板枠材の開口窓形状によらず効率良い発光が可能な発光ユニット、それを用いた照明装置、イメージセンサおよび画像読取装置を提供する。
【解決手段】 発光ユニットは、発光素子と、前記発光素子を搭載した発光素子基板と、前記発光素子を露出するための開口窓を有する発光素子基板枠材とを有し、前記開口窓内部は第1の樹脂および第2の樹脂で封止され、前記発光窓内部から発光窓外部に向かって、前記第1の樹脂に対する前記第2の樹脂の比率が小さくなっている。前記第1の樹脂は透明樹脂であり、前記第2の樹脂は明度の高い有色樹脂または、光反射および/または散乱材を含む樹脂である。前記第1の樹脂と前記第2の樹脂との断面境界線は、曲線となっているため、発光素子から出射された光のうち、開口窓底面で反射した光も効率良く外部に出射することができる。 (もっと読む)


【課題】 放熱性能が優れた照明装置用発光ユニットを提供する。
【解決手段】 発光素子と、 前記発光素子を搭載するための発光素子基板と、前記発光素子を露出するための開口窓を有する発光素子基板枠材と、前記発光素子に給電する電極とを有する発光ユニットにおいて、前記発光素子基板は金属であり、前記発光素子は前記発光素子基板に直接搭載されていることを特徴とする発光ユニット。または、前記発光素子基板は金属であり、前記発光素子基板上には金属酸化膜が設けられ、前記発光素子は、前記金属酸化膜上に形成された前記電極上に搭載されていることを特徴とする発光ユニット。 (もっと読む)


【課題】電流を過度に集中させずに発光をより均一にし、さらに光の取り出し効率を向上させ、寿命の長い発光ダイオードを提供する。
【解決手段】発光ダイオードは、電極配置面側から見て、n側電極が、導電性部材が接続されるべきn側接続部9−1と、n側接続部の所定の一部から長手方向に延伸したn側延伸部9−2とから構成されると共に、p側パッド部が、導電性部材が接続されるべきp側接続部10b−1から少なくとも構成され、さらに、長手方向における一端近傍にn側接続部が配置されたn側接続部領域と、長手方向における他端近傍にp側接続部が配置されたp側接続部領域と、その間に位置する中間領域とを備えており、n側延伸部が中間領域内に位置し、中間領域において、n側延伸部がp側電流拡散部と対向して延伸している。 (もっと読む)


【課題】
従来のバッファーでは、Si基板の上に形成される窒化物半導体層の結晶性が、十分に
良好なものにはならなかった。本発明は、Si基板1の上に形成される窒化物半導体層5
の結晶性をより向上することができる半導体構造体、半導体素子、および窒化物半導体結
晶の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
半導体構造体である。この半導体構造体においては、Si基板1の上に、Alが第1結
晶として層状に形成され、この層状に形成されたAlの上に、GaNが第2結晶として形
成されている。また、Si基板1の表面において、第1結晶が島状であり、この島状であ
る一方が第2結晶に囲まれている。 (もっと読む)


【課題】発光特性の良好な赤色蛍光体と、それを用いた発光装置を得る。
【解決手段】窒化物蛍光体は、ユーロピウムで賦活された近紫外線乃至青色光を吸収して赤色に発光する窒化物蛍光体であって、以下の一般式で示され、w、x、y、zを以下の範囲とし、さらに添加元素として希土類元素、4価の元素、3価の元素の少なくともいずれかを含む。
wAlxSiy((2/3)w+x+(4/3)y):Eu2+
MはMg、Ca、Sr、Baの群から選ばれる少なくとも一
0.04≦w≦9、x=1、0.056≦y≦18
【効果】ピーク波長を長波長にシフトできるので、高価な希土類元素であるユーロピウムの賦活量を少なくしても、より深い赤色に発光できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、このような問題を解決し、順方向電圧(Vf)の低い窒化物半導体素子を実現したSi基板の上に窒化物半導体素子構造を有する窒化物半導体素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 Si基板上に窒化物半導体素子構造を形成してなる窒化物半導体素子の製造方法であって、Si基板の窒化物半導体層素子構造を形成する面に、周期律表の第13族元素をイオン注入する第1の工程と、第1の工程後、Si基板を加熱処理する第2の工程と、第2の工程から連続して、窒化物半導体素子構造として、n型窒化物半導体層とp型窒化物半導体層とを少なくともこの順に成長する第3の工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残光性を調整可能な蛍光体と、それを用いた発光装置を得る。
【解決手段】窒化物蛍光体は、ユーロピウムで賦活された窒化物蛍光体であって、以下の一般式で示され、w、x、y、zを以下の範囲とし、残光を調整するためにさらに希土類元素、3価の元素及び4価の元素から選ばれる少なくとも1種の元素が含有されている。
wAlxSiy((2/3)w+x+(4/3)y):Eu
MはMg、Ca、Sr、Baの群から選ばれる少なくとも1種、
0.04≦w≦9、x=1、0.056≦y≦18 (もっと読む)


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