説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】簡便な構造でありながら、フリーフローを防止することのできる弁装置、並びに、この弁装置を備えてなる輸液セット及び輸液装置を提供すること。
【解決手段】輸液貯蔵容器及び輸液ポンプに接続可能な輸液チューブ23に介装される弁装置5である。弁装置は、輸液チューブの途中に設けられる可撓性を有する筒状部26と、この筒状部に収装される弁本体40と、前記筒状部を外側から保持する保持部60とを備えてなる。筒状部が保持部に保持されていないときは弁本体はそのスリット42が閉弁状態となり、保持部に保持されているときは弁本体は保持部に押圧されて変形し、そのスリットが開いて開弁状態となる。 (もっと読む)


【課題】血液浄化治療に関わる一連の作業の自動化をより高めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路2又は静脈側血液回路3の一部から分岐して透析液排出ラインL2まで延設され、当該動脈側血液回路2又は静脈側血液回路3を流れる流体を当該透析液排出ラインL2に導くことが可能とされたオーバーフローラインL3と、該オーバーフローラインL3の流路を任意開閉可能とされた電磁弁V5、V6(オーバーフローライン用開閉弁手段)と、血液ポンプ8及び電磁弁V5、V6を予め設定されたタイミングで制御する制御手段12とを備えた血液浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】血液回路内の圧力を精度よく検知することができる圧力検知装置を提供する。
【解決手段】血液を体外循環させるための血液回路と接続されるとともに、当該血液回路内の圧力変化に伴い変形し得るチャンバ部材2と、該チャンバ部材2と当接し、その変形による力を検知し得る検知手段(第1アーム3及び第2アーム4)とを具備し、当該検知手段で検知された力に基づいて血液回路内の圧力を検知し得る圧力検知装置1において、チャンバ部材2は、軟質樹脂2aにて形成されるとともに、当該軟質樹脂より硬質とされた硬質樹脂から成る硬質樹脂部2bを有して成り、検知手段が当該硬質樹脂部2bと当接してその力を検知することにより血液回路内の圧力を検知し得るものである。 (もっと読む)


【課題】二相流体輸送管から二相流体を採取して、熱水、凝縮水及び非凝縮性ガスを分離して取出し可能な試料採取装置と、冷却効率を可変し、前記試料採取装置の一部として取り扱うことのできる冷却装置を提供すること。
【解決手段】蒸気井から取り出された二相流体が流通する二相流体輸送管の周側面に取付けられた取付け管に着脱自在に装着されると共に、前記取付け管を挿通して二相流体輸送管内に、前記試料採取口の位置を可変することのできるように、挿入される試料採取ノズルを備えた試料採取部と、前記試料採取ノズルで採取された試料を受け入れて蒸気と熱水とに分離するセパレータと、前記セパレータで分離された蒸気を冷却して凝縮水及び非凝縮性ガスにする冷却装置とを、備えて成ることを特徴とする試料採取装置及び冷却装置。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えつつ、簡単な作業で正確な体液量を求め、これを用いて、簡単な作業で目標透析量を達成するのに必要な血液流速度を求めることを可能にする血液透析装置を提供する。
【解決手段】血液透析施行手段9と、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより患者の体内に存在する水分の総量である体液量を算出するための体液量演算手段11と、該体液量演算手段11で体液量を求めた際の血液透析治療よりも後に施行される血液透析治療の開始前に、体液量演算手段により求めた体液量と、予定透析治療時間と、予定透析液流速度と、透析中における予定総除水量と、使用しようとする透析器の総括物質移動−面積係数と、達成されるべき目標透析量とから、目標透析量を達成するのに必要な血流速度を算出するための血流速度演算手段12とを有した血液透析装置である。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えつつ、簡単な作業で正確な体液量を求め、これを用いて、簡単な作業で目標透析量を達成するのに必要な透析液流速度を求めることを可能にする血液透析装置を提供する。
【解決手段】血液透析施行手段9と、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより患者の体内に存在する水分の総量である体液量を算出するための体液量演算手段11と、該体液量演算手段11で体液量を求めた際の血液透析治療よりも後に施行された血液透析治療の開始前に、体液量演算手段11により求めた体液量と、透析治療時間と、血流速度と、使用した透析器の総括物質移動−面積係数と、透析治療の終了時に達成されるべき目標透析量とから、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより目標透析量を達成するのに必要な透析液流速度を算出するための透析液流速度演算手段12とを有した血液透析装置である。 (もっと読む)


【課題】残血の虞がなく、また、ビーズ状血球除去用吸着体に比べ血球除去時の圧力損失が少ない血球除去モジュール及び血球除去モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】血球除去用モジュールの製造方法は、血液通過可能な網目状布52上に、複数の中空糸状または中実糸状の繊維からなる血球除去用吸着体54を配列し、次いで、血球除去用吸着体54の両端部に融着装置70を用いて網目状布52に融着固定し、血球除去用吸着体54の端部を封止して(S100)、血球除去用吸着体一体型網目状布60を形成する。次に、得られた血球除去用吸着体一体型網目状布60を、白抜き矢印に示すように、血球除去用吸着体54の配列方向に沿って巻いていき(S110)、筒状血球除去用吸着体50を形成する(S112)。また、得られた筒状血球除去用吸着体50をケース20内に収納することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段を用いてポリマービーズの粒径を制御可能なポリマービーズの製造装置及びポリマービーズの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマービーズの製造装置は、高分子樹脂を相溶性のある溶媒に溶解して成るポリマー溶液を滴下するためのノズル12と、ノズルの外周に沿って気体を吐出させる気体吐出手段であるスリット14とを備えたポリマー原液滴下装置10を有する。これにより、ノズル12の先端に形成されたポリマー溶液の液滴に気体を吹き付けられ、液滴の自重落下前に、ポリマー溶液の液滴が落下するので、同じノズル寸法であっても小粒径のポリマービーズが得られる。 (もっと読む)


【課題】誤警報を抑制するとともに、血液浄化治療中における抜針等の異常事態を正確に検出することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側穿刺針a及び静脈側穿刺針bが取り付けられた動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、静脈側血液回路1bを流れる静脈圧を経時的に検出し得る静脈圧センサ5とを具備した血液浄化装置であって、動脈側血液回路1bの先端と血液ポンプ3との間を流れる脱血圧を経時的に検出し得る脱血圧センサ15と、静脈圧センサ5で検出された圧力の経時的変化における所定時間あたり変化量と脱血圧センサ15で検出された圧力の経時的変化における所定時間あたり変化量とを比較し、一方の圧力の所定時間あたり変化量に基づき他方の圧力の警報値を逐次更新させる警報値更新手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】誤警報を抑制するとともに、血液浄化治療中における抜針等の異常事態を正確に検出することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側穿刺針a及び静脈側穿刺針bが取り付けられた動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、静脈側血液回路1bを流れる患者の血液の圧力を経時的に検出し得る静脈圧センサ5とを具備した血液浄化装置であって、動脈側血液回路1bの先端と血液ポンプ3との間を流れる患者の血液の圧力を経時的に検出し得る脱血圧センサ15と、静脈圧センサ5で検出された圧力の経時的変化と脱血圧センサ15で検出された圧力の経時的変化とを比較し、一方の圧力の経時的変化に基づき他方の圧力の警報値を逐次更新させる警報値更新手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


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