説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】紙容器とプラスチック製注出具とからなる紙製包装体において、プラスチック製注出具の紙容器からの分離を、極めて判り易く、簡単で普通に行われる自然な作業により行うことが可能な紙製包装体を提供する。
【解決手段】プラスチック製注出具3は、紙容器1の開口の周縁に固定されているスパウトと、スパウトに開閉自在に設けられるキャップ9とからなり、スパウトは、筒状体と、筒状体の外面の下端部分に外方に延びる環状板が設けられ、環状板の内周側上面に破断可能な弱化部が形成され、弱化部より径方向外方の環状板の上面が紙容器1の開口周縁に接着固定される接着領域となっており、弱化部の破断によって弱化部より外方の環状板が筒状体と完全に分離される構造となっており、紙容器1には、紙容器1を折り曲げるための折り曲げ誘導ライン63、もしくはその延長ライン63aが、スパウトの環状板の弱化部を跨ぐように延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内に液状内容物を収容した状態で落下させても、上蓋の鍔部に割れが生じることを未然に防ぐことが出来るヒンジキャップを提供することにある。
【解決手段】キャップ本体10と上蓋20とをヒンジ30により開閉自在に連結したものであり、上蓋20のヒンジ30の反対側の側壁22に鍔部24を設けてなり、鍔部24の径方向内方に位置する、キャップ本体10の外側壁14の外周面にキャップ本体側接触面14aを設け、上蓋20の側壁22の内周面に上蓋側接触面22aを設け、且つ、前記鍔部の径方向内方以外の部位に位置する、キャップ本体の外側壁14の外周面に嵌合溝15を設け、上蓋20の側壁22の内周面に嵌合溝15に係合する嵌合突起25を設けて、キャップ本体に上蓋を被せた際、本体側接触面14aと上蓋側接触面22aとが密接乃至近接し、且つ上蓋の嵌合突起が前記キャップ本体の嵌合溝に係合することで、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】容器本体の口頸部(2)から蓋(4)を離脱せしめた時に蓋フランジ(32)の延出片(34)が過剰に半径方向外方に変位することが可及的に抑制され、そしてまた蓋フランジの延出片が部分的に分離されてしまうことが回避されるようになすために、延出片の数を比較的小さくすると共に、比較的幅広である延出端部(44)の周方向長さを比較的長くした場合でも、口頸部フランジ(10)の被係止手段(12)に対する蓋フランジの延出片における延出端部の係止強度を適切な値にせしめることができる合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体との組み合わせから構成された容器を提供する。
【解決手段】蓋フランジにおいて、第一の周方向延出部(38)及び第二の周方向延出部(42)の幅よりも大きい幅を有する延出端部(44)の下面に少なくとも1個の溶着凸部(45)を形成し、延出端部の下面全体ではなくて溶着凸部のみを口頸部フランジの被係止手段に係止せしめる (もっと読む)


【課題】高齢者などでもその内容物の摂取が違和感なくスムーズに行うことができ、使い勝手に優れた吸引補助具を提供する。
【解決手段】注出口部24を有する容器の注出口部に設けられ、飲み口部分として使用する吸引補助具10であって、注出口部の外面に設けられた雄ねじ23aに係合する雌ねじ11aを内面に有する係合筒部11と、係合筒部の上端から径方向内方に延びるリング状天面壁12と、リング状天面壁の上面から上方に延びる吸引筒部13とからなり、
吸引筒部は内面側が内容物流入路15となり、外面側の少なくとも開口端部側水平断面が長辺と短辺とからなる略矩形状であり、長辺側側面14aの外面には複数本のリブ13cが開口端部側水平断面に対して平行に設けられ、且つリブの垂直断面は先端が曲面となる山形状13cdに形成されている。 (もっと読む)


【課題】容器を押圧することにより内容液の流通経路が形成されて内容液の取り出しが可能になるキャップ付注出具を、成形性よく、低コストで提供する。
【解決手段】内容液の流路となる筒状部11を有する注出具10と筒状部の開口を覆い、筒状部に係合するキャップとからなるキャップ付注出具1であって、キャップは、筒状部に係合固定されるキャップ本体30及びキャップ本体に脱着可能に係合される上蓋40から成り、キャップ本体は、スカート部32及び頂板部31から成り、頂板部内面には筒状部内側面と密着するインナーリング34、インナーリングよりも内側に内容液注出用開口35、及び内容液注出用開口よりも中心側の頂板部内面にサポートリング36が形成されており、筒状部の内側面には、内方に突出し且つ先端がサポートリング外面に当接する環状フランジ16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】落下衝撃等を受けた場合であってもシール力が低下する場合であってもシール部材のシール力が低下しにくい容器のキャッピン方法および容器詰め飲料を提供する。
【解決手段】シール部60を有するシール部材6を間に介し容器口部5に金属製キャップ10を巻き締めた後に、金属製キャップ10のコーナ部3及びスカート部2をコーナ部圧着型30及びスカート部圧着型20によって圧着した状態を保持し、天面部プレス型40に天面部4を軸方向下方に押して凹部4aを形成し、シール部60のインナーリング60aによって突出部(インナーリング60aの最大外径dmax>容器口部5の内周面の最小内径Dmin)を形成する。 (もっと読む)


【課題】天面壁(8)及びこの天面壁(8)の周縁から垂下するスカート壁(10)を有する本体(4)と周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部(26)を介して本体のスカート壁に接続されたタンパーエンビデント裾部(6)とを含み、周方向特定範囲に規定されている特異領域(36)においてはスカート壁とタンパーエビデント裾部との間には総面積が大きい空隙が存在する合成樹脂製容器蓋を改良して、特異領域においては総面積が大きい空隙が存在する形態であるにも拘らず、破断可能橋絡部が維持されているか否かの検査に従来の検査様式を適用することができるようにせしめる。
【解決手段】特異領域以外の領域において、タンパーエビデント裾部の外周面上部及び/又はスカート壁の外周面下部に半径方向内方に後退せしめられた凹部(56)を形成し、天面壁の上方から光照射した際にスカート壁の下部とタンパーエビデント裾部の上部との間に存在する影の面積を周方向全体に渡って均一化する。 (もっと読む)


【課題】天面壁(8)及びこの天面壁(8)の周縁から垂下するスカート壁(10)を有する本体(4)と周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部(26)を介して本体のスカート壁に接続されたタンパーエンビデント裾部(6)とを含み、周方向特定範囲に規定されている特異領域(36)においてはスカート壁とタンパーエビデント裾部との間には総面積が大きい空隙が存在する合成樹脂製容器蓋を改良して、特異領域においては総面積が大きい空隙が存在する形態であるにも拘らず、破断可能橋絡部が維持されているか否かの検査に従来の検査様式を適用することができるようにせしめる。
【解決手段】特異領域以外の領域において、特異領域以外の領域においては、スカート壁の下端とタンパーエビデント裾部の上端との間隙(28)を特異領域における空隙に対して軸線方向下方或いは上方に変位せしめる。 (もっと読む)


【課題】 例えばライナー素材を供給すべき容器蓋シェル(8)の搬送に一次的な障害が発生した場合にも、ライナー素材供給装置の作動を停止する必要がないライナー素材供給装置を提供する。
【解決手段】 吐き出し手段(18)から吐き出されるライナー素材を受け入れる作用位置と吐き出し手段から吐き出されるライナー素材に干渉しない非作用位置とに選択的に位置付けられるライナー素材受け手段(10)を配設する (もっと読む)


【課題】子供や老人のように力の弱いものであっても容易に容器口部からキャップ本体を取り外すことが可能なヒンジキャップを提供する。
【解決手段】筒状側壁6には、上方から下方に延びている弧状スリット40が、ヒンジバンド2が連結されている部分を中心として形成され、スリット40が形成されている弧状領域は、ヒンジバンドが連なっている部分に位置する領域Xと領域Xの周方向両側に位置する領域Yを含み、領域Xでは、内壁6bと外壁6aとが下方で連結しており、領域Yでは、内壁6bと外壁6aとが分断されており、領域Xの周方向両端部分では、外壁6aに、上端から下端まで軸方向に延びている一対の引裂き用外壁スコア41が形成されており、領域Yに位置する内壁6bには、前記一対の引裂き用外壁スコア41から離れた位置に、下端から上方且つ軸方向に延びている主内壁スコア43が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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