説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】突出片の突出長さが比較的小さい場合でも、突出片が係止あご部の下面側から上面側に移動せしめられる際には、少なくとも突出片の一部が充分に弾性変形された後に弾性的に復元されて所要とおりの音を発生する、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供する。
【解決手段】天面壁8及びこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁10を有し、スカート壁の内周面には雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体4と、複数個の破断可能橋絡部22を介して本体のスカート壁に接続され、内周面には係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されている筒状タンパーエビデント裾部6とを含み、本体のスカート壁には下方に突出する突出片40が配設されており、この突出片の周方向両側には非破断接続片48a、48bが配設されている合成樹脂製容器蓋2であって、突出片にその下端縁から上方に延びる少なくとも1個のスリットを形成する。 (もっと読む)


【課題】金型の開閉速度を高速にしても金型の開閉が安定してでき、成形速度の高速化と成形品の均質化を図ることができる樹脂成形品の成形方法とその装置を提供する。
【解決手段】固定側金型本体にキャビティプレートを有し、可動側金型本体に、割型を取り付けたスライドプレートと、該スライドプレートを開閉する型閉めカム及び型開きカムを設け、エジェクターの突き出しと前記スライドプレートの開閉動作をリンクさせ、型開きに際してキャビティプレート分離工程と割型を固定したスライドプレートの開き工程を分離して行なう。 (もっと読む)


【課題】ICタグを用いて不正な詰め替えやいたずらを防止して、安全性や品質を確保することができると共に、成形が容易で、キャッピングの際の破壊のおそれのない開封検知用ICタグ付容器蓋を提供する。
【解決手段】外蓋3は、頂板部35及びスカート部36から成り容器口部に固定されるキャップ本体31、及び該頂板部を覆い内面から下方に延びるインナーリング(突部)44を有する上蓋33から成っている容器蓋において、前記キャップ本体頂板部35には開口部34が形成されており、前記頂板部35内面には、前記開口部34を覆うようにICチップ及びアンテナからなるICタグ4が、頂板部35内面及びインナーリング44先端で固定されており、前記上蓋33をキャップ本体31から取外すことにより、ICチップの直近でアンテナが破断されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液切れ性が一層高められ、容器内容液の注ぎ出しを繰り返し行った場合にも安定した液切れ性を有していると共に、上蓋を開放する場合にクチバシ部が指に当たることによって使用者に与える不快感が防止され、しかも成形性にも優れているプラスチックキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体1の頂板部5の上面に容器内容液の注ぎ出し用案内となる注出突部15が設けられており、注出突部15の上端には、径方向外方に突出しており且つ上面から見て中心部に頂点を有している全体として三角形状のクチバシ部30が形成され、クチバシ部30の側断面は、上端よりも低い位置に径方向外方に最も突出した最突出部60を有しており、最突出部60から下方の領域には、最突出部60を含む下に凸の曲率面63が形成され、最突出部60から上方に延びている面が、キャップを45度傾斜したとき、最突出部60よりも上方の領域に径方向外方に最も突出したシフト突出部70が形成されるような形状を有している。 (もっと読む)


【課題】容器口部とのシール密封性とキャップ着脱を容易に行うことができる操作性を備えたワンタッチキャップの提供。
【解決手段】容器口部Yを覆う円形で且つ中央部21aが上方に突出した天面板21と周縁部の外周端が内周面に連結された環状外側筒部23とを備え、周縁部の下面から下方に延びる複数の係止壁24と、係止壁の下部内周面には容器口部の外周面に設けられた環状突起Zを係止する係止部25と、が設けられたキャップ本体20と、キャップ本体内に設けられたパッキン30と、からなるワンタッチキャップ10であって、パッキンは、シール板31とシール板から係止壁間を外方に延びた被係止部32とからなり、被係止部が外側筒部の内周面に形成されたパッキン止部26によって上下動可能に係止され、天面板中央部を凹状に反転させ係止壁を径方向外方に拡開し係止部を容器口部の環状突起から解除する。 (もっと読む)


【課題】連結状態で上蓋を個別に自在に開閉でき、しかも上蓋と容器本体とを充分に装着した状態で連結することが出来る連結機能付ヒンジ容器を提供する。
【解決手段】容器本体2と上蓋3とがヒンジ連結部4により開閉自在に連結してなり、この容器本体2は、その一矩形状側壁5aに連結凸部6を設けると共にその反対側の他矩形状側壁5bに連結凸部6と係合する連結凹部7を設けてなり、一方、上蓋3は、容器本体2の一矩形状側壁5a及びその反対側の他矩形状側壁5bに対し直角方向の矩形状側壁5の上端部5Aに、ヒンジ連結部4により連結してなり、隣接する複数の容器本体2を連結凹部7に連結凸部6を嵌めることで連結する共に、連結状態の各容器本体2における上蓋3の開閉軌跡が、互いに交じり合わないようにすることで、上記課題を達成きる。 (もっと読む)


【課題】優れたタンパーエビデント性と同時に、上蓋の開封性にも優れたヒンジキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体1とキャップ本体1にヒンジ連結され且つ開封用鍔40を備えた上蓋3とからなり、キャップ本体1の筒状側壁7の外面には、閉じられた上蓋3の開封用鍔の先端外周部分を覆う帯状カバー50が破断可能な弱化線乃至スコア51を介して連結されているヒンジキャップにおいて、開封用鍔40の下面は、キャップ本体1の頂板部5の上面よりも下方に位置しており、上蓋3が閉じられた状態において、開封用鍔40の下面は、帯状カバー40とは非接触の状態に保持されており、帯状カバー40の内面には、閉じられた上蓋3の開封用鍔40と係合する係止突起と、閉じられた上蓋3の開封用鍔40の下面とは接触しないように軸方向に延びている変形防止用リブ60が設けられ、上蓋3のスカート部内面の開封用鍔40が形成されている周方向領域は、上蓋3が閉じられた状態において、キャップ本体1の周状突起17と非係合となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特に1ml以下の微少な量の液体を操作する場合にも負担が掛からず、簡単な操作で精度良く採取することができ、しかも使い捨てが可能な安価の計量スポイトを提供することにある。
【解決手段】本発明の定量液体採取用スポイトは、一端が開口した開口端部からなる内部に管路が形成された管体部と該管体部の他端の基端部に屈曲自在の連結管部を介して押圧部を連結し、少なくとも前記管体部の開口部から前記連結管部まで管路が連通してなり、前記押圧部を押圧変位させることにより前記連結管部が屈曲されて所定量の容積が減少し、続いて押圧を解除したときの形状復帰により開口端部より所定量の液体を前記管体部内に採取することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天面壁(8)及び筒状スカート壁(10)を有する本体(4)と、周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部を介して本体のスカート壁に接続された筒状タンパーエビデント裾部(6)とを含み、本体のスカート壁には下方に突出する突出片(30)が配設されており、突出片の周方向両側には非破断接続片(32a、32b)が配設されている合成樹脂製容器蓋を改良して、容器蓋の全高を比較的低く設定することが必要であり、突出片の下端とタンパーエビデント裾部との間隔が著しく小さくなる場合でも、突出片に座屈が生成される等の問題の発生が回避乃至抑制される合成樹脂製容器蓋を提供する。
【解決手段】周方向において突出片と非破断接続片の各々との間に、スカート壁から下方に突出するスカート壁側台座片(40a、40b)とタンパーエビデント裾部から上方に突出するタンパーエビデント裾部側台座片(42a、42b)との少なくとも一方を形成する。 (もっと読む)


【課題】構成物品数が少なく、組立が容易であり、また容器口部への装着も容易に行うことができ、添加物を容器内へ落下せしめて内容物と混合する操作も判りやすく単純であり、落下させずに開封してしまう誤操作が有効に防止された混合容器蓋を提供する。
【解決手段】中蓋1と上蓋3とからなり、中蓋には混合用添加物が充填され、上蓋にはシール部材27を破断するためのカッター50を備えており、中蓋の上端面には上蓋との係合用ラチェット30が形成され、中蓋の内面には容器口部80と係合する螺条が設けられており、中蓋の外面には上蓋の位置を規制するための第1及び第2の係止突起33,35が形成されており、上蓋の下端にはストッパーバンド45が引き剥がし可能に設けられ、上蓋の内面には、閉栓方向に上蓋を回転したときに先端部分がラチェット30と係合し得る弾性片53と、第1及び第2の係止突起と係合し得る係合突起57が設けられている。 (もっと読む)


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