説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

31 - 40 / 382


【課題】注出筒の開口を狭めたり、開封時に内容物が飛散したりすることも無くて、比較的力の弱い婦女子や老人でも開封できる易開封性注出具を提供する。
【解決手段】容器の口部に取り付け可能な装着部並びに容器口部を覆う閉鎖壁及び内容物の注出筒を有した注出具であって、閉鎖壁は環状のフランジ部とフランジ部の内側に形成された開口予定部とからなり、開口予定部は開口形成用スコアーによりフランジ部から裂き取り可能に形成され、開口形成用スコアーはフランジ部内側端の環状の外側スコアーと、外側スコアーより内方に位置する弧状の内側スコアーと、外側スコアーから内側スコアーに至る径方向連絡スコアーとからなり、開口予定部には上方に延びるスコアー引裂用引張り部を内側スコアーと外側スコアーとの間に設け、引張り部の基端部片側には連絡スコアーを刻設し、内側スコアーを連絡スコアーから引張り部側に向かって周方向所定角度に刻設する。 (もっと読む)


【課題】容器の口頸部に蓋を装着する際に周方向破断ラインにおける橋絡部の破断が可及的に防止される、新規且つ改良された容器と合成樹脂製蓋との組み合わせを提供する。
【解決手段】口頸部の外周面に形成されている雄螺条6と蓋のスカート壁20の主部34の内周面に形成されている雌螺条46との軸線方向クリアランスCを、口頸部の外周面に形成されている係止あご部8の軸線方向有効幅W以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】容器の口頸部(40)に充分堅固に装着することができ、容器の口頸部を開封する際には充分容易に口頸部から離脱することができ、そしてまた後工程を必要とすることなく製造することができる、合成樹脂から一体に形成された容器蓋(2、102)を提供する。
【解決手段】容器蓋は天面壁(4)と、この天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁(6、106)と、スカート壁に接続された上部(24)とスカート壁を越えて下方に延出する延出部(26)を有する把持片(8、108)と、外側筒状壁(10)とを具備する。外側筒状壁の内周面は周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能部(34)を介してスカート壁の外周面に接続されている。外側筒状壁は天面壁を越えて上方に延出せしめられている。 (もっと読む)


【課題】タンパーエビデントバンドを備えているプラスチックキャップにおいて、キャッピングに際してのブリッジ破断を有効に防止すると同時に、その開栓性を向上させる。
【解決手段】キャップスカート部3の下端に破断可能なブリッジ5を介して連結されたTEバンド7を備え、TEバンド7の内面には、内方且つ上方を指向している複数のフラップ片11が周方向に間隔をおいて配列されているプラスチックキャップにおいて、複数のフラップ片11は、その付け根からの長さに分布を有しており、最も長さの長い長フラップ片11aに対して対向する側に位置するフラップ片は、長フラップ片より短い長さの短フラップ片11b、11cとなっている。 (もっと読む)


【課題】分離された封止キャップが破断形成された注出口に潜り込んで噛み込むことがなく、封止キャップとスパウト筒部との連結強度を増した耐久性に優れた折取りスパウトを提供する。
【解決手段】容器に固定可能な接合部11と、接合部より上方に延びるスパウト筒部12と、スパウト筒部の注出口12a先端に折取り可能な薄肉部13を介して一体に形成された封止キャップ14とからなり、封止キャップは、外側に張出して設けられた摘み部14aを有し、摘み部の内面とスパウト筒部の外周面とが破断可能なブリッジ14bを介して連結されており、スパウト筒部の外周面には、ブリッジの両側に設けられた傾斜ガイド部12bを有しており、封止キャップの開封時に、摘み部を回転させることによって、薄肉部及びブリッジを破断するとともに、破断されたブリッジが傾斜ガイド部に沿って上方に案内されることで、封止キャップをスパウト筒部の注出口先端から分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】ライナーが接着塗料層を介して内部に接着固定されている金属製容器蓋であって、接着塗料層の上にマスキング層などの格別の層を形成することなく、該ライナーの周縁部を自由端とするための非接着領域が形成されている金属製容器蓋を提供する。
【解決手段】円形天面壁7及びスカート壁9を有する金属薄板製のキャップシェルと、天面壁7の内面に配設されたライナー5とを具備している金属製容器蓋において、天面壁7の内面には接着領域Xと非接着領域Yとが形成されており、ライナー5は、接着領域X及び非接着領域Yに密接しており、接着領域Xは、天面壁の内面に形成された接着塗料層30から形成されており、非接着領域Yは、接着塗料層30へのレーザ光照射により形成されている。 (もっと読む)


【課題】上蓋の開封前に密閉性が失われることなく、注出時における上蓋の保持部を別途設けることなく保持できる容器蓋を提供すること。
【解決手段】容器蓋1は、蓋本体2と該蓋本体2に対して連結バンド3で接続される上蓋4とを備えている。蓋本体2の下部には、容器口部7の係止顎部14に係止される分離用バンド15と、該分離用バンド15から突出する分離用スコア12の分離用摘み16とを設けている。上蓋4には分離用摘み16に着脱可能な係合突部37,38を形成し、上蓋4の開栓時に係合突部を分離用摘み16に係止させて上蓋4を保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】打栓性や液密性を損なうことなく、構成する樹脂使用量が顕著に低減された軽量のヒンジキャップを提供することである
【解決手段】上蓋5の天面には、注出用ノズル27の内面と密着するインナーリング29が形成され、環状側壁52の内面には、前記注出用ノズル先端の外面部分と係合し、上蓋をキャップ本体2に固定する係合用突起30が形成されていると共に、ヒンジ部4及び該ヒンジ部に対応する環状側壁52は平坦部54により連結されており、前記環状側壁の長さが注出方向側でヒンジ部側よりも短く形成されており、前記キャップ本体の頂板部21の注出用ノズルの周囲には前記平坦部と同じ高さのリブ28が少なくとも2個形成されており、該リブは前記平坦部と共にキャップ打栓時の荷重を支持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内圧が上昇したときに容器内圧を開放するためにスカート壁にスリットが形成されている金属製容器蓋において、該スリットによるガス抜き性が損なわれることなく、容器口頸部への巻締め初期でのスリットが開いてしまうという不都合を防止する。
【解決手段】円形天面壁7及び円筒形スカート壁9を有し、スカート壁9には、螺子形成領域の上端部分に位置する環状溝17が形成されている金属製容器蓋において、環状溝17よりも上方の部分には、周方向に延びている弧状スリット20からなる内圧開放領域Aが、周方向に少なくとも一つ形成されており、環状溝17よりも上方の部分のスカート壁9には、内圧開放領域A以外の部分Bにおいて、弧状スリット20の延長線Zを跨ぐようにして高さ方向に延びている主ナール21が形成されており、内圧開放領域Aにおいて、弧状スリット20の下側に位置する部分にのみ、補助ナール23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造や組立が容易であり、シール性能を向上させ、経時的なシール性能の劣化がなく、キャップに大きな開口のバージンシールを設けることも可能としつつ、外装容器と内挿容器の間に空気が導入されて容器外観形状の変化を防止するとともに、内挿容器の内容物が空気にさらされるのを防止するスパウト収納型容器を提供すること。
【解決手段】スパウト収納型容器100の内挿容器111に密着固定するスパウト160の先端側に貫通孔163が少なくとも1箇所設けられ、スパウト160が、先端側にキャップ130と離接する空気弁体162を有し、中栓150が、中空円筒状の保持外枠151と、内容物の一方向のみの流れを許容する中央弁体152とを有していること。 (もっと読む)


31 - 40 / 382